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デジタル・インフォメーション・テクノロジーが トヨコーとの間で業務資本提携を伴う投資契約を締結

デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市川 憲和、以下 DIT)は、国内では初めて、橋梁など屋外の鉄筋構造物に付着した錆を「CoolLaser(クーレーザー)によるレーザークリーニング工法」によって除去する技術を開発した株式会社トヨコー(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:豊澤 一晃、以下 トヨコー)との間で業務資本提携を伴う投資契約に、5月16日に調印しました。尚、本契約はトヨコーから提案をいただき、前田建設工業株式会社、第一カッター興業株式会社、当社の3社が同時に締結しております。


日本国内では高度経済成長期に多くの橋梁が建設され、2023年には約4割が築50年を迎えると言われています。多くの橋梁が古くなった塗膜や錆を完全除去し、新たな塗装を施す老朽化対策が求められますが、従来工法に比べ、トヨコーが開発した技術は狭隘部等の困難な場所にも適用できるばかりか、これまで課題となっていた施工時の粉塵飛散や騒音、大量の産業廃棄物発生などを押さえ、クリーンで作業者に優しく社会環境対策にも優れております。レーザークリーニング工法が実用化した暁には、橋梁に限らず様々な社会インフラ老朽化対策の切り札として大いに期待が寄せられています。


当社は現在、業務系システム開発や組込みシステム開発を事業基盤としながら、セキュリティ商品としてWeb改ざんを瞬間検知・瞬間復旧するWebARGUS(R)「ウェブアルゴス」や、ホワイトカラーの働き方改革を支援する業務自動化プラットフォーム商品xoBlos(R)「ゾブロス」等により、セキュリティ、働き方改革といった社会的課題の解決に向けたソリューションを提供しております。今般トヨコーとの業務資本提携を契機として、将来想定されるレーザークリーニング機器のコモディティ化を見据え、IT・IoT技術を活用したレーザークリーニングサービス事業モデルの構築を視野に、インフラ老朽化という社会的課題の解決に向けて取組んでまいります。



【当社出資金額】

50,000,000円



【当社業績への影響】

本業務資本提携と出資が平成30年6月期の当社連結業績に与える影響は軽微であります。今後、業績に重要な影響を与える見込みが生じた場合は、その内容を速やかに開示いたします。



【会社概要】

■株式会社トヨコーについて( http://toyokoh.com/ )

・本社所在地:静岡県富士市青島町39

・設立   :1996年3月

・代表者  :代表取締役社長 豊澤 一晃

・資本金  :6,000万円

・事業内容 :屋根の防水・断熱・補強工事

       ならびにレーザー装置を用いた塗装・錆・有害物質等を

       除去するクリーニング事業


■DITについて(東証1部、証券コード3916 https://www.ditgroup.jp/ )

・本社所在地:東京都中央区八丁堀4-5-4 FORECAST桜橋3F

・設立   :2002年1月

・代表者  :代表取締役社長 市川 憲和

・資本金  :453,156千円(2017年6月末現在)

・事業内容 :業務系・組込み開発を安定基盤とする独立系IT企業で

       8期連続増収増益を達成中。Web改ざんを瞬間検知・瞬間復旧する

       セキュリティ商品 WebARGUS(R)「ウェブアルゴス」や、働き方改革を

       支援する業務自動化プラットフォーム商品 xoBlos(R)「ゾブロス」

       といった独自商品で更なる成長を図る。

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