世界初 !? 法の専門家が挑む新境地リーガルバトルゲーム「契...

世界初 !? 法の専門家が挑む新境地リーガルバトルゲーム「契約書タイムバトル」が開催。初代チャンピオンは下平 将人弁護士

イッツコミュニケーションズ株式会社と弁護士ドットコム株式会社は、2018年5月10日(木)東京カルチャーカルチャー(東京都渋谷区渋谷1-23-16)にて、世界に例を見ないリーガルバトルゲーム「契約書タイムバトル」を開催いたしました。

通常、契約書といえば、ワードソフトなどで作成した文章をメールで何度もやり取りしながら修正を繰り返します。一つの契約書をまとめるのに何ヶ月もかかることも。そんなやり方がほとんど変わらず続いていた一方で、オンライン上のクラウドサービスにアップロードされた一つの契約書を両当事者がリアルタイムで編集しあうことは、現在のテクノロジーでも十分実現可能です。これを利用すれば、契約業務はもっとタイムリーに合理的にできるのではないか?そんな新しい法務スタイルを模索する中でこのイベントは生まれました。

▲満席の会場。いいちこ棒を利用して勝者を予想する観客


参加選手は4名。トーナメント方式で戦い、全3試合が繰り広げられました。観客はステージの大スクリーンに映し出された契約書を見ながら、実況による状況説明に耳を傾け、時に選手の技巧に唸り、時に笑いと、試合の観戦を楽しんでいました。選手による創意工夫がジャッジにより反則と判定されたり、「秘技」と称されSNSに拡散されるシーンなど、ゲームらしい一面もしばしば見られ、本イベントのSNSタグ「#契約書タイムバトル」がTwitterのトレンド入りするなど、大きな盛り上がりを見せました。

本イベント初代チャンピオンになったのは、株式会社ドリームインキュベーター所属の下平将人弁護士でした。計算されつくした時間の使い方や、相手に考える隙を与えないスピーディーな攻め手で勝利を掴みました。

主催者の弁護士ドットコム株式会社執行役員・クラウドサイン事業部長の橘は、「今回初めての開催なった契約書タイムバトルは人間同士の戦いでしたが、次回は人間対AIの戦いを実現したい」とコメント。会場からは大きなどよめきが起こる中、エンディングとなりました。

<イベント概要>

■イベント名称

契約書タイムバトル powerd by CLOUDSIGN

■開催日

2018年5月10日(木)19:00~21:30

■開催場所

東京カルチャーカルチャー(渋谷)

■主催

イッツコミュニケーションズ株式会社

弁護士ドットコム株式会社

■審査員

伊藤 雅浩(シティライツ法律事務所 パートナー弁護士)  

久保田 康介(弁護士YouTuber) 

橘 大地(弁護士ドットコム株式会社 執行役員・クラウドサイン事業部長)  

■出場者

飯田 花織(法律事務所オーセンス 弁護士)

下平 将人(株式会社ドリームインキュベータ 弁護士)

中川 哲朗(社名非公開 企業法務)

丸山 修平(弁護士ドットコム株式会社 弁護士)

■イベントルール

1試合10分、時間管理はチェスクロックを使用し、1選手の持ち時間は5分

両選手が時間を使い切るか、時間を残した方が右手を上げたところで試合終了

持ち時間は「指し切り」。「秒読み」などは行わない

予選に使用するドキュメントは秘密保持契約を使用、事前開示

決勝は業務委託契約、事前開示はなし、ただし予選第2試合終了後に決勝進出者にのみ開示

ハメ技、取引する気のないディールブレイクになるような条項の設置は禁止

PCは出場者各自で持ち込み、よっぽどの卑怯な手でなければ、条項の単語登録は可

■ジャッジポイント

自社に有利になっているか

法務が唸るような論理・構成の美しさ・妙味が見られるか

法律のプロではない人にもわかりやすいか

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