HRTechベンチャーの株式会社KUFUが「クラウドサイン」を導入

「SmartHR」と併用し入社手続の完全Web化を実現

サービス

2016年6月24日 15:30

　弁護士ドットコム株式会社（東証マザーズ6027、東京都港区、代表：元榮太一郎、以下当社）は、HRTech領域で急成長中の株式会社KUFU（東京都港区、代表：宮田昇始、以下KUFU）が、当社の提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」（https://www.cloudsign.jp）を導入したことをお知らせいたします。
　「クラウドサイン」と、KUFUが提供する社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェア「SmartHR」を併用することで、入社手続きの完全Web化が実現できます。

■KUFUについて
　KUFUは、TechCrunch Tokyo 2015「スタートアップバトル」で最優秀賞を受賞、B Dash Camp 2016 Spring Fukuoka「ピッチアリーナ」、Infinity Ventures Summit 2016 Spring Miyazaki「Launch Pad」で優勝するなどHRTech領域で注目を集めているベンチャー企業で、社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェア「SmartHR」を提供しています。
　「SmartHR」は従業員の入退社に伴う各種手続きに必要な書類を自動作成し、社会保険や雇用保険の手続きに必要な書類の申請も役所に出向かずにオンラインで簡単に行うことができます。

■「クラウドサイン」と「SmartHR」で入社手続きを完全Web化
　これまで「SmartHR」では書類作成や役所への申請を効率化させてきましたが、従業員との契約は紙で行う必要がありました。
　このたび契約書作成から契約締結、保管まで一気通貫で行うことができる「クラウドサイン」と併せて使うことで、従業員との契約から役所への申請まで、書類を使う必要が無くなり、入社手続きが完全にWebで完結するようになります。

なお以下ページにてKUFUの導入事例インタビューをご覧いただけます。
「入社手続きはクラウドサインとSmartHRを使うことで格段に便利になります」
https://www.cloudsign.jp/customers/006.html

■今後の展開
　今後は、KUFUとの協業を視野にHRTechの分野においてもリーガルテックサービスを提供し、導入社数を拡大させるとともに、プロダクト面においては、API機能やスマートフォンをはじめとした幅広いデバイスへの対応、契約書レビューなど、新機能を順次追加していく予定です。
　また、株式会社デジタルガレージ（東証 JASDAQ 4819、本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼グループ CEO：林郁）とその投資先であるブロックチェーン関連技術の開発を手がけるBlockstream 社（本社：カナダ・モントリオール、President：Adam Back）と連携し、ブロックチェーン技術を用いて所有権移転などの契約の自動失効を可能とし、従来の書面による契約締結実務をより効率化かつ安全に進める技術「スマートコントラクト・システム」の開発を、高い改ざん防止性やゼロダウンタイムの実現などを目指し、共同で検討開始して参ります。
　当社では、本サービスをはじめとするリーガル・テック領域への事業拡大を通じて、法律をより身近で便利に利用できる社会を実現して参ります。