体験会に約60人参加、「認知症予防に家族や友人との外出が効果...

体験会に約60人参加、 「認知症予防に家族や友人との外出が効果的」を体感  第5回 ライフリー『ソーシャル・ウォーキング(R)』を東京で開催 (2018年4月 於 葛西臨海公園・葛西海浜公園)

 ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原 豪久)は、高齢化の進行に伴う「閉じこもり」や「認知症」といった社会問題の改善に寄与するため、目的を持って社会と触れ合う認知症予防『ソーシャル・ウォーキング(R)』を2016年に考案し、心と体の健康をサポートしてきました。この度、5回目となる認知症予防ライフリー『ソーシャル・ウォーキング(R)』体験会を、2018年4月21日、東京都 葛西臨海公園・葛西海浜公園にて実施しましたのでご報告します。


【葛西臨海公園 ライフリー『ソーシャル・ウォーキング(R)』体験会の参加者集合写真】


【葛西臨海公園 ライフリー『ソーシャル・ウォーキング(R)』体験会の参加者集合写真】



■『ソーシャル・ウォーキング(R)』とは

 認知症予防には、適度な運動とバランスの良い食事で脳の健康状態を良好に保つ【生理的アプローチ】と、趣味やボランティア活動などで社会と接触し脳を刺激する【認知的アプローチ】を、双方バランスよく取り組むことが効果的と実証されています。

 『ソーシャル・ウォーキング(R)』とは、当社が地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所監修のもと考案したもので、手軽にできる【生理的アプローチ】の代表であるウォーキングに、“目的”を持って“社会”と触れ合う【認知的アプローチ】を組み合わせた認知症予防プログラムです。「社会参加&歩行」の造語で、人と関わり、楽しみながら歩くことを、誰でも取り組める形にした認知症予防のためのウォーキングです。

 これまでに、東京・大阪・静岡で合計4回実施し、参加のべ人数は約400人、平均満足度は97.4%、参加者の歩行距離合計は約900kmに達しました。この体験会イベントの第5回を、2018年4月21日(土)に東京都 葛西臨海公園・葛西海浜公園で開催しました。


『ソーシャル・ウォーキング(R)』とは



■今からはじめよう認知症予防 ライフリー『ソーシャル・ウォーキング(R)』体験会の報告

日時  :2018年4月21日(土) 10:00~12:30

参加人数:58人(平均年齢70歳)


10:00 開始【東京都健康長寿医療センター 藤原先生の講義】

認知症予防に重要なポイントを解説いただきました。外出を阻む要因の一つに「尿もれ」も取り上げられ、正しい尿もれケアの大切さに触れられました。仲間と目的を持った外出で閉じこもりしない重要性についても触れられました。「生理的アプローチ」「認知的アプローチ」を同時に刺激できる外出の重要性についてわかりやすく説明をいただきました。


11:00【ノルディック・ウォーク連盟 芝田指導員の実技】

ポールを使った「ノルディック・ウォーク」を実践しました。正しい姿勢で歩くことに加えて、普段の歩幅と、ポールを使った時の歩幅の違いを確認し、効率よく有酸素運動ができることを体感しました。


11:30【浜風を感じながらボランティアガイドの話を聞く】

葛西海浜公園では、東京湾が一望できる展望台で、ボランティアガイドから、東京湾で釣れる魚の種類や周辺の観光地についてご説明いただきました。参加者からは、多くの質問が飛び交い、自然と交流が生まれました。


12:00【グループメンバーと談笑しながらウォーキング】

葛西臨海公園では、木々や草花、野鳥の種類など、耳目にふれる様々な事が話題にのぼり、笑顔が絶えないウォーキングとなりました。公園内を約3km、約1時間かけて散策し、園内を行き交う方々とも笑顔で挨拶をしました。


12:30 終了【骨盤底筋を意識したストレッチ体操で終了】

しっかり歩いた後は、ポールを使ってストレッチ体操を行いました。体操には、尿もれ改善に効果的な骨盤底筋トレーニングも取り入れられ、セルフケアを学びました。実施後のアンケートでは、参加者の9割以上から、「満足した」「今すぐ・早い段階から生活に取り入れたい」と、新たな発見や喜びの声を多くいただきました。



【参加者による体験会前後の「外出時の人との交流」に対する意識の変化】

 体験会前は、「運動や外出は『一人で』」と回答された方が63%と多かったが、体験会後は、「夫婦で」や「家族や孫」、「サークル仲間」と、複数人で運動や外出したいと回答。外出に対する意識の変化がみられました。




【参加者の声(一部ご紹介)】

・多くの人とおしゃべりしながら歩き、活力がわいた。またやってみたい。(70代 女性)

・普段と違った運動で、外出する楽しみ方の1つとなった。(60代 男性)

・認知症が不安だが、症状が遅らせられる様、友達ともっと外出を心がけたい。(60代 女性)

・清々しい春晴れの中、人との出会い、予防方法を学べて最高でした。(70代 男性)



【『ソーシャル・ウォーキング(R)』体験会 過去の様子・お問い合わせ先】

 これまで実施した認知症予防『ソーシャル・ウォーキング(R)』体験会は、ライフリーホームページでご覧いただけます。


ライフリー『ソーシャル・ウォーキング(R)』ホームページ

http://www.unicharm.co.jp/lifree/dementia-prevention/index.html


 また、認知症予防の『ソーシャル・ウォーキング(R)』に取り組んでいただける団体や自治体をサポートいたします。詳しくは下記事務局までお問い合わせください。


電話: 03-6809-0117 受付時間:10:00~17:00

Mail: info@social-walking.com (土・日・祝祭日を除く)


 ユニ・チャームでは尿もれケア商品で不安のない外出をサポートするとともに、『ソーシャル・ウォーキング(R)』の推進によって、認知症の予防へ寄与していきます。



【参加者アンケートの一部ご紹介】

Q:『ソーシャル・ウォーキング(R)』体験会の満足度をお聞かせください。

  →体験会参加者の97%が、体験会を通じて「満足した」と回答されました。



Q:体験会で興味を持ち、満足した内容をお聞かせください。(複数回答)

  →ウォーキング体験による実技83%と、藤原先生による講義72%と、講義で学んだ点をその場で、実技体験できた点が満足したと回答されました。



Q:今後、認知症を予防するため、今以上に外出して「歩くこと」をどの程度意識しますか。

  →体験会参加者の93%が、今以上に認知症予防のために、外出して「歩くこと」を意識すると回答されました。



Q:今後、認知症を予防するため、「社会参加」で取り入れたいものは何ですか。(複数回答)

  →体験会参加者の約半数が、身近な「地域活動」や「ボランティア活動」を取り入れたいと回答されました。



Q:認知症を予防するために、いつからはじめるべきだと思いますか。

  →体験会参加者の91%が、「今すぐ」、「早い段階から」はじめるべきと回答されました。




■会社概要

社名  :ユニ・チャーム株式会社

設立  :1961年2月10日

本店  :愛媛県四国中央市金生町下分182番地

本社  :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館

社員数 :1,297名[グループ合計13,901名](2014年12月)

事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、

     ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、

     ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売



≪消費者の方のお問い合わせ先≫

ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センター

TEL:0120-041-062



ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス

http://www.unicharm.co.jp/

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