MDM・PC管理サービス「Optimal Biz」、 最新バージョンアップにより ビジネスコミュニケーションツール 「LINE WORKS」と連携可能に

AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、MDM※1・PC管理サービス「Optimal Biz」を2018年4月25日に9.3.0へバージョンアップし、iOS端末にアプリの設定を配布する「App Configuration」機能に対応しました。これにより、ワークスモバイルジャパン株式会社※2が提供するビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」のiOS版と連携が行えるようになりました。


Optimal Biz × App Configuration


「App Configuration」に対応したことにより、さまざまなアプリケーションの設定値を端末へ効率的に配布することが可能となります※3。このたび連携がおこなえるようになった、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」のiOS版は、この「App Configuration」機能を用いたMDM連携機能を有しています。そのため、「Optimal Biz」と併せてご利用いただくことで、「Optimal Biz」にて認証されたiOS端末のみログインを許可することが可能になります。





■「App Configuration」とは

「App Configuration」とは、Appleが提供する、iOS端末にアプリケーションの設定を配布する機能です。「App Configuration」を利用すると、MDMサーバーからアプリケーションへ設定を受け渡すことができます。設定を受け渡した結果、実現できることは対応アプリケーションによって異なります。「App Configuration」の利用可否および設定方法については各アプリケーションの開発元へお問い合わせください。



■「App Configuration」活用例 ~「LINE WORKS」デバイス利用制限機能のご利用方法~

「App Configuration」を利用した「LINE WORKS」のデバイス利用制限機能を利用するには、「LINE WORKS」および「Optimal Biz」をご契約の上、iOS 8.0以上の端末をご用意ください。「LINE WORKS」の管理サイト上で簡単な連携設定および「Optimal Biz」の管理サイト上で「LINE WORKS」のための「App Configuration」設定を行います。


その後、iOS版「LINE WORKS」アプリケーションを「Optimal Biz」から管理対象アプリケーション※4として配布することで、デバイス利用制限を行うための設定も併せて配布されます。これらの設定により、「Optimal Biz」が認証されたiOS端末のみ「LINE WORKS」のログインを許可することができます。


なお、「Optimal Biz」は本バージョンアップ以前より「Android Enterprise※5」に対応済であるため、Android版「LINE WORKS」のデバイス利用制限機能もiOS版と同様にご利用いただけます。



■「Optimal Biz」バージョン9.3.0の新機能

バージョン9.3.0のその他の主な新機能は以下のとおりです。


◆管理サイト

機能:機器画面デザイン刷新

<概要>

従来、リスト画面と詳細画面に分かれていた画面を統合しました。統合に伴い、機器一覧や検索のレイアウトを変更し、一覧性・検索性に優れた画面を提供いたします。


◆Android

機能:「Android Enterprise」G Suite認証対応

<概要>

「Android Enterprise」を利用するための認証方法として、G Suiteアカウントを利用した方法に対応します。


機能:リモートロック画面選択機能

<概要>

リモートロック実行時、「Optimal Biz」独自のロック画面と、Android OS標準のスクリーンロックを利用シーンによって選択できるようになります。本機能はAndroid 6.0以上が対象であり、Android 6.0未満の端末では従来通り、「Optimal Biz」独自のロック画面のみ実行可能です。


機能:Optimal Biz Web filtering powered by i-FILTER Android 8.0対応

<概要>

Android 8.0に対応します。


◆iOS

機能:「App Configuration」対応

<概要>

「App Configuration」に対応し、対応するアプリケーションの設定値を端末へ効率的に配布することが可能となりました。


機能:構成プロファイル項目追加

<概要>

管理サイト上で作成可能な構成プロファイル項目として、オンデマンドVPNに関する設定を追加します。


◆Windows

機能:取得・表示情報の追加

<概要>

Windows端末から取得し、管理サイトへ表示する情報を以下の通り追加します。

・OSのバージョン番号 (Windows10のみ)

・OSのビルド番号

・「Windows Defender」関連情報


※1 MDM:Mobile Device Management (モバイルデバイス管理) の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行う企業向けサービス。

※2 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石黒 豊

※3 「Optimal Biz」を利用して「App Configuration」を利用するには、「Optimal Biz」で対応している型にアプリケーション側が対応している必要があります。

※4 管理対象アプリケーション:MDMからiOS端末へ配信された企業データを保護するための設定が可能な状態にあるアプリケーションのこと。MDMから管理対象アプリケーションのみ遠隔消去の実行や、「App Configuration」設定を行うことが可能。

※5 Android Enterprise:Googleが提供する法人向け端末管理フレームワーク (さまざまなツールや機能の集まり) です。多様な用途へAndroid端末を最適に利用出来るよう、用途毎に機能が提供されています。「Optimal Biz」では、社用端末向け (Work-managed device) 機能のバリデーション (Googleによるチェック) を受けています。



【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】

~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~

急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。


製品情報   : https://www.optim.co.jp/products

Facebookページ: https://www.facebook.com/optimjpn

Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn



【株式会社オプティムについて】

商号   :株式会社オプティム

上場市場 :東京証券取引所市場第一部

証券コード:3694

URL    : https://www.optim.co.jp

佐賀本店 :佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル

東京本社 :東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階

代表者  :菅谷 俊二

主要株主 :菅谷 俊二

      東日本電信電話株式会社

      富士ゼロックス株式会社

設立   :2000年6月

資本金  :442百万円


主要取引先:

NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI株式会社、株式会社小松製作所、ソフトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)


事業内容:

ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業

(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)



【Copyright・商標】

※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報