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バグクラウドとの協力でマネーツリーが 公開バグ報奨金プログラムを導入

日本とオーストラリアで事業展開するフィンテック企業が、 既存の非公開プログラムをバグクラウドのセキュリティリサーチャー向けに拡大

代表的なクラウドソーシングセキュリティ企業のバグクラウド(本社:米国サンフランシスコ州、最高経営責任者:アシシュ グプタ、以下「バグクラウド」)は本日、バグクラウドの顧客であり、アジア太平洋地域の金融インフラプラットフォーム分野をリードするマネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「マネーツリー」)が、マネーツリーのウェブサイト、API、モバイルアプリのセキュリティ強化のための公開バグ報奨金プログラムを導入すると発表しました。


マネーツリー ロゴ


この公開プログラムにより、マネーツリーはバグクラウドが有するセキュリティリサーチャーの世界的ネットワークを活用し、既存の非公開プログラムを大きく成功させることができます。現在、日本とオーストラリアで事業を展開するマネーツリーは、ウェブサイト、API、モバイルアプリで発見された有効な脆弱性1件につき、その影響と重要度に応じて最大5,000米ドルの報酬を支払います。


マネーツリーの最高技術責任者(CTO)兼共同創業者のロス シャロットは、バグクラウドでの公開プログラム導入について次のように述べています。「マネーツリーは個人と金融機関を結びつける金融テクノロジー企業として、データセキュリティには決して妥協しません。こうした弊社の姿勢とバグクラウド上の公開プログラムは連動し、マネーツリーのゲスト(ユーザー)に自身の財務情報が銀行のデータセキュリティ水準に従って保護されている、という安心感を与えるものです。」


金融機関は長年、大量の資金や個人情報を盗取しようとする敵対者の標的になっていました。マネーツリーはバグクラウドと連携することで、マネーツリーのデジタルアセット内の敵対行為に関するフィードバックを受け取り、ユーザーの顧客体験におけるセキュリティをさらに強化することができます。


「これまで非公開プログラムを通じてバグクラウドと協力したことで、セキュリティに対するマネーツリーのアプローチを十分に検証することができました。バグクラウドによるベストプラクティスの試行は非常に洗練されており、マネーツリー製品のセキュリティに対し、直接的な効果をもたらしました。また、セキュリティ、プライバシー、透明性という当社のコアバリューとも一致します。」と、シャロットは続けます。


「この新しいコネクテッドバンキングの時代に、マネーツリーのような先進的なフィンテック企業が『プライバシー バイ デザイン』の概念を導入するというのは、励みになります」と、バグクラウド最高経営責任者のアシシュ グプタは言います。「マネーツリーはセキュリティ対策に、信頼という概念を組み込むことにより、ユーザーに財政的な成功を収める権限を与えようとしています。バグ報奨金プログラムを公開することで、マネーツリーは同社のプラットフォームとユーザーを24時間365日保護してくれる世界規模のセキュリティ人材を獲得することができるのです。」


Samsung、Mastercard、Fitbit、Western Union、Squareなど、各業界をリードする企業が、バグクラウドのセキュリティに関する深い専門知識およびバグ報奨金プログラムの管理を経験し、それらを信頼しています。公開プログラムの一覧については、バグクラウドのウェブサイト https://bugcrowd.com/programs をご覧ください。


その他の参考情報:

・バグクラウドの紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=Cj0h-YXKC_o

・バグクラウドの顧客事例

https://www.bugcrowd.com/customers/

・最新レポート:2018年CISO投資ビジョン

https://www.bugcrowd.com/resource/2018-ciso-investment-blueprint/?utm_source=pr&utm_medium=pr&utm_content=report&utm_campaign=ciso_report

・バグクラウドのTwitterアカウント

https://twitter.com/bugcrowd

・バグクラウドのLinkedInアカウント

https://www.linkedin.com/company/bugcrowd



■バグクラウドについて

バグクラウド(Bugcrowd)は、フォーチュン500企業から最も信頼を寄せられているクラウドソーシングセキュリティプラットフォームです。その理由は、過剰な業務や混乱を招くことなくバグ報奨金のセキュリティを高めることが必要とされていることにあります。バグクラウドは、強固なプログラム管理と信頼できる一流リサーチャー、統合型プラットフォームにより、クラウドソーシングセキュリティに関する問題を解決します。当社の脆弱性発見 バグ報奨金プログラムは、従来型のテスト試行に比べて7倍の重要な脆弱性を発見しています。バグクラウドはサンフランシスコに拠点を置き、Blackbird Ventures、Costanoa Ventures、Industry Ventures、Paladin Capital Group、Rally Ventures、Salesforce Ventures、Triangle Peak Partnersの支援を受けています。Bugcrowd. Outhack Them All(TM). 詳しくはウェブサイト https://www.bugcrowd.com/ をご覧ください。



■マネーツリーについて

2012年に日本で起業。2013年より自動で一括管理する個人資産管理サービス「Moneytree」を提供し、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。2015年より金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を企業向けに開始し、業界標準の金融系APIを提供している。2017年よりオーストラリア市場でサービスを開始。設立初期より米国セールスフォース ドットコム、SBIインベストメント、三大メガバンク系ファンド、地方銀行系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受ける。お金にまつわるもっとも信頼されるプラットフォームの構築を目指す。



■会社概要

会社名   : マネーツリー株式会社

代表取締役 : ポール チャップマン

資本金   : 13.3億円(資本準備金を含む)

設立日   : 2012年4月23日

ウェブサイト: https://moneytree.jp

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