『月刊文藝春秋』で話題の記事を電子書籍化作家・眉村卓氏の「『...

『月刊文藝春秋』で話題の記事を電子書籍化 作家・眉村卓氏の 「『妻に捧げた1778話』が私を救った」 4月10日(火)発売!

  株式会社文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル「『妻に捧げた1778話』が私を救った」(眉村卓)を4月10日(火)に配信します。


 作家の眉村卓さんは、1997年~2002年まで、がんで闘病中の夫人のために1日1本、400字詰め原稿用紙3枚以上の物語を書くことを日課としていました。夫人が他界したとき、ショートショートは1778話に達していたといいます。眉村さんは、夫人ととともに歩んだ思い出を雑誌に発表、さらに書籍としてまとめて出版しました。2004年に出版したその書籍が、先日テレビ番組で取り上げられたこともあり、話題となりました。夫人が亡くなって16年、眉村さんが妻なき今への率直な気持ちを綴ったのが「『妻に捧げた1778話』が私を救った」です。こちらは「月刊文藝春秋」4月号に掲載され話題となった記事を電子書籍化したものです。


〔本文より抜粋〕

「私は病気の妻に毎日、新しい物語を書いて渡しつづけました。

それは職業作家でもなかなか難しいことだと思いますが、私の場合は、苦痛でもなんでもなく、自分の楽しみ及び修業(?)としてショートショートを書いた、というのが本音です。」  


著者プロフィール

眉村卓(まゆむら・たく)

1934年大阪生まれ。作家。大阪大学経済学部卒業後、会社員をしながら60年にSF同人誌「宇宙塵」に参加。61年「SFマガジン」第一回空想科学小説コンテストで佳作入選。63年、処女長編『燃える傾斜』を刊行、65年より専業作家となる。著書に『なぞの転校生』『ねらわれた学園』『消滅の光輪』(泉鏡花文学賞・星雲賞受賞)『時空(とき)の旅人』『妻に捧げた1778話』などがある。


【書誌情報】

「『妻に捧げた1778話』が私を救った」(文春e-Books)

著者:眉村卓

販売価格:300円(税込)


配信日:4月10日(火)

※価格は電子書店によって異なる場合がございます


配信書店:Kindleストア、iBooks Store、楽天Kobo、ReaderStore、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE他 電子書籍を販売している主要書店


URL 

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692052800000000000A



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