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    特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク

    第15回児童虐待防止シンポジウム 「児童虐待防止法の10年 ~その成果と展望~」を ライブ動画配信サービス「Ustream(ユーストリーム)」で生中継

     子ども虐待防止「オレンジリボン運動」の総合窓口を担う特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク(所在地:東京都世田谷区、理事長:吉田 恒雄)は、平成22年6月19日(土)13:30~16:30に東京都港区虎ノ門の発明会館ホールにおいて開催する、第15回児童虐待防止シンポジウム「児童虐待防止法の10年 ~その成果と展望~」を、インターネットを利用したライブ動画配信サービス「Ustream(ユーストリーム)」において生中継することを決定しましたので、下記の通りお知らせいたします。

    ■ Ustream中継について
     今回、6月19日に開催するシンポジウムでは、全国に多くいらっしゃるオレンジリボンのサポーターの皆様や、児童虐待防止に関心を持つ皆様に幅広く観て頂き、「児童虐待」という問題の認識および防止運動の広がりを目的とし、初の試みとしてインターネットを利用したライブ動画配信サービス「Ustream」にて生中継を実施いたします。

    <当日の配信URL>
    http://www.ustream.tv/channel/orangeribbon
    ※Twitterでのハッシュタグは「#orange_sympo15」です。

    <番組名>
    第15回児童虐待防止シンポジウム
    「児童虐待防止法の10年 ~その成果と展望~」

    <配信日時>
    平成22年6月19日(土) 13:30~16:30

    <オレンジリボン運動オフィシャルTwitter>
    http://twitter.com/orangeribbon_jp 「@orangeribbon_jp」

    ※「Ustream」とは?
     インターネットを利用した米国発のライブ動画配信サービスです。個人から団体・企業などが、世界中の視聴者へライブ動画を簡単に配信することが可能であり、月間ユニークユーザー数が1億人を超えるなど、全世界で注目を集めています。

    ■ シンポジウム開催概要
     2000年に「児童虐待防止法」が成立してから10年が経過しましたが、市町村や児童相談所に対する虐待通報件数は増加の一途をたどり、虐待で命を落とす子どもの数は毎年50人を超え、いっこうに減少の気配をみせていません。今回のシンポジウムでは「児童虐待防止法施行後の10年」を振り返り、その成果と課題を整理するとともに、子ども虐待のない社会をめざすためにどうしたらよいのか、皆さんとともに考えたいと思います。

    イベント名:第15回児童虐待防止シンポジウム
          「児童虐待防止法の10年 ~その成果と展望~」
    開催日時 :2010年6月19日(土) 13:30~16:30 (13:00 受付開始)
          ※入場無料(事前申込不要)
          ※無料一時託児あり(要事前申込:03-6380-6380)
    開催場所 :発明会館ホール (東京都港区虎ノ門2-9-14 TEL:03-3502-5499)

    <基調講演>
    「子ども虐待の防止 ~これまでの10年とこれからの10年」
     吉田 恒雄(NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク理事長)

    <シンポジウム内容>
    「児童虐待防止法の10年 ~その成果と展望~」
     =シンポジスト=
      医療:奥山 眞紀子氏(国立成育医療研究センター)
       「今後の児童虐待防止に向けた医療の取組について」
      社会的養護:長澤 克樹氏(児童養護施設 クリスマスヴィレッジ)
       「東京都の専門機能強化型児童養護施設について」
      児童相談所:鈴木 浩之氏(神奈川県中央児童相談所)
       「当事者参画型の再統合のとりくみについて」

    【主催】
    特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク
    財団法人こども未来財団

    【後援】
    内閣府、文部科学省、厚生労働省、
    日本子ども虐待防止学会、公益財団法人SBI子ども希望財団、読売新聞社

    【Ustream撮影・配信協力】
    ここも株式会社( http://cocomo.co.jp/ )

    ■ オレンジリボン運動について ( http://www.orangeribbon.jp/ )
     「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。児童虐待防止全国ネットワークでは、オレンジリボン運動を通して子ども虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより虐待のない社会を築くことを目指しています。

    ■ 児童虐待防止全国ネットワークについて (http://www.zenkokunet.org/)
     「児童虐待防止全国ネットワーク」は、子どもたちと虐待に関わる各分野での情報交換や共同のソーシャルアクションを行い、また現状や見通しなど各分野からの意見・報告を積み重ねて検討し、児童虐待防止のために資することを目的として、2001年に設立されました。
     オレンジリボンの普及を通じて全国的に子ども虐待への関心を広げる啓発活動や、現状に基づいた建設的な議論を重ねるためのシンポジウムを開催するだけでなく、2004年からは厚生労働省が主催する児童虐待防止対策協議会へもメンバーとして参加しております。
     2006年からは「オレンジリボン運動」の総合窓口として多角的な活動を行っています。