特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会

    <初の日本開催>国際情報オリンピック  IOI 2018 JAPAN「Winter Meeting」を開催

    本大会は2018年9月茨城県つくば市にて80を超える国・地域から800名超が参加予定

    特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会は、来る2018年9月1日~8日に茨城県つくば市において第30回国際情報オリンピック日本大会(略称 IOI 2018 JAPAN)を主催します。IOI 2018 JAPANは、つくば市、茨城県、筑波大学、国立研究開発法人 科学技術振興機構が共催します。


    訪問画像


    そのつくば市の同じ場所で2018年2月21日~23日に「Winter Meeting」が開催されました。「Winter Meeting」は、国際情報オリンピックの会長・役員及び国際委員会が会し国際情報オリンピック大会実施における必須事項を検討し確認するものです。具体的には、選手が円滑に大会に参加できるよう運営面を担当するIC [International Committe]、競技に使うPCやネットワーク、セキュリティーなどの設備面を担当するITC [International Technical Commitee]、競技に使用する問題を選出するISC [Internatioanl Science Commitee]の3委員会に分かれてそれぞれが担当する課題の検討・確認を行いました。


    また、「Winter Meeting」開催中の2月22日には、会長と主要国際委員がIOI 2018 JAPANに関係する施設・場所の視察を行うとともに、大井川 和彦(おおいがわ かずひこ)茨城県知事に表敬訪問を行いました。


    この「Winter Meeting」が無事閉会したことで、 来る2018年9月1日~8日茨城県つくば市にて行われる第30回国際情報オリンピック日本大会(略称 IOI 2018 JAPAN)に向けた準備がより一層具体的かつ着実なものとなりました。



    【国際情報オリンピックとは】

    1987年10月にパリで開催された第24回UNESCO[the United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization/国際連合教育科学文化機関]総会において、中等教育段階の生徒たちを対象に情報科学分野の国際科学オリンピックを開始すべきであるという建議が、ブルガリア代表のブラゴベスト センドフ教授[Professor Blagovest Sendov]により提案されました。その建議は採択され、UNESCOの1988ー1989年次計画の主プログラムV「教育と養成・訓練と社会」の「V.2 科学・技術教育」に組み込まれました。


    そして、UNESCOの支援の下で第1回のIOI[International Olympiad in Informatics/国際情報オリンピック]が1989年にブルガリアで開かれたのです。国際情報オリンピックは、こうしてIMO(数学,1959)、IPhO(物理,1967)、IChO(化学,1968)に続き4番目に国際科学オリンピックとしての歩みを始めました。


    科学分野のオリンピックは現在、数学、物理、化学など7種ありますが、国際情報オリンピック(IOI)は、情報科学(informatics)を対象とするものであり、毎年、ホスト国を変えながら1週間にわたり開催され、中高生がその力を競うイベントです。80を超える国・地域から4人ずつ選抜された中高生選手を集めて、情報科学の力を競う競技と相互の親睦を深める行事が繰り広げられます。競技では与えられた現実の問題をモデルにした課題を解くアルゴリズムを考案し、プログラムに仕立ててその効率の良さを競います。まさに21世紀の高度IT社会を支える根幹の力を競います。30年目にして初めての日本開催となります。


    「IOI 2018 JAPAN」には、選手の生徒に加え、多くの学生・大学院生・若手教員がその運営に参画します。彼らが世界中から集まる同世代の若者と交流することを通じて、国内外にネットワークを持った人材として育ち、今後の高度IT社会・超スマート社会を担っていく中核となることも期待されます。


    情報オリンピック日本委員会(IOI日本委員会)は、2005年以来、毎年、日本情報オリンピック(JOI)という国内大会を主催し、その中で日本代表選手を選考して国際情報オリンピックに派遣する事業を中心に活動してきました。ようやく派遣を12回行ったところながら、その中から、先端的な研究開発を行う企業が生まれ、それに続く学生たちも育って来るようになりました。



    【IOI 2018 JAPAN 開催概要】

    ・大会名称:第30回国際情報オリンピック日本大会(略称 IOI 2018 JAPAN)

    ・開催日程:2018年9月1日(土)~8日(土)

    ・開催場所:茨城県つくば市(つくばカピオ、つくば国際会議場)

    ・参加国数:80を超える国・地域

    ・参加者数:約860名(選手約320名、関特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会は、来る2018年9月1日~8日に茨城県つくば市において第30回国際情報オリンピック日本大会(略称 IOI 2018 JAPAN)を主催します。IOI 2018 JAPANは、つくば市、茨城県、筑波大学、国立研究開発法人 科学技術振興機構が共催します。

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