17歳高校球児の叫び──今この時代に観るべき、愛に溢れた映画体験「郷」予告編&本ポスター解禁
軍隊のような規律、怒号が飛び交うグラウンド、厳しい競争社会の中で懸命に生きる青年岳の成長を描く青春映画。構想から約10年を経て、ついに来年1月より全国公開決定。
2026年1月2日(金)より鹿児島県にて先行公開、1月9日(金)より全国公開される映画『郷(ごう)』の予告編と本ポスター、監督を務める伊地知拓郎のコメント、そして上海国際映画祭ノミネートの際に審査員を務めた「百円の恋」脚本・足立紳氏からのコメントが解禁された。
「映像の美しさに圧倒され息をのんだ。」―― 監督・脚本家 足立紳氏
本作の舞台は、監督自身の故郷でもある雄大な桜島をのぞむ鹿児島。夕日が沈む海、朝日が昇る桜島、小鳥のさえずり――最小限の台詞で紡がれる映像詩は、目の前の“いま”の尊さを静かにすくい上げる。瑞々しい映像と音響で描き出す“体感型”の長編映画。
足立紳氏は、「こんな日本映画があるんだと驚くはず、必見です。」と監督伊地知の表現方法に驚いたという。
『郷』は第26回上海国際映画祭アジア新人部門ノミネートなど海外映画祭で注目を集め、その撮影方法は監督自らが指揮をとった。さらに公開に向けて再編集し、オリジナル音楽の作成もまた監督自身が担い、構想から約10年を経て、一貫した世界観で結晶させた。プロデューサーは女優でもある小川夏果。本作にも教師役として出演している。鹿児島各地のロケーションと、土地に根ざした光・音、そして、語りを務めた泉澤祐希の寄り添う声が観客を包み込む。


劇場情報
2026年1月2日(金)先行
・鹿児島ミッテ10(初日舞台挨拶付き)
2026年1月9日(金)全国
・新宿ピカデリー(初日舞台挨拶付き)
・キネマ旬報シアター(初日舞台挨拶付き)
・名古屋ミッドランドスクエアシネマ(初日舞台挨拶付き)
・大阪なんばパークスシネマ(初日舞台挨拶付き)
・京都シネマ
・セントラルシネマ宮崎
他、福岡、熊本、岡山、広島など順次拡大公開
※公式HPで随時更新いたします。
伊地知拓郎 監督コメント
「郷は、映画に対する新しい挑戦として、今までの物語主体の概念を取り払い、人々の潜在意識により深く届けるために、後半にかけて敢えて台詞を減らし抽象度を上げています。観る人によって観方、感じ方が180度変わるため、これまでにいただいたコメントは千差万別。思考が解放されるかどうかでこの映画の面白さが左右されると言えます。観る人それぞれの記憶と「郷」がつながり、主人公とお客様自身の人生とが重なり初めて物語になる――。
私たちは確かにここに生きているんだという実感を、このたった93分の時間の中で届け、人生をより豊かに、そして、幸せな気持ちになって帰ってもらえたら嬉しいです。」
作品情報
・タイトル:『郷(ごう)』
・上映時間:93分/日本/カラー/ビスタ/5.1ch
・監督・脚本・撮影・編集・音楽:伊地知拓郎
・プロデューサー・制作・美術・衣装:小川夏果
・製作:LETHEANY
・配給:マイウェイムービーズ/ポルトレ
・配給協力:MMCエンタテイメント/キネマ旬報
・先行公開:鹿児島2026年1月2日(金)/全国公開:1月9日(金)
・前売券:ムビチケ( https://ticket.moviewalker.jp/film/090731?from=official )
・予告編URL:https://youtu.be/-qYm16Vo2Eg
・クレジット表記:©郷2025























