丸福ボンバーズ 第10回公演 「バカの王様～The KING of BAKA～」
現代によみがえる「福の神」仙台四郎、ダブルキャストで上演
舞台作品の企画、制作、運営を行う株式会社boxes(所在地：宮城県仙台市、代表取締役：鈴木 拓)は、劇団 丸福ボンバーズと共に「バカの王様～The KING of BAKA～」を上演いたします。仙台公演は2018年2月23日(金)から25日(日)まで、せんだい演劇工房10-BOXで開催されます。
2015年上演版 舞台写真1
丸福ボンバーズ 第10回公演「バカの王様～The KING of BAKA～」
■「バカの王様」待望の再演！
本作は劇団 丸福ボンバーズの代表で作・演出を務める福島 三郎が、劇団 泪目銀座で1998年に上演し、劇作家の登竜門である岸田國士戯曲賞にノミネートされた作品です。題材にしたのは「仙台四郎」。江戸から明治にかけて実在し、立ち寄る店が繁盛したことから「福の神」と言われるようになりました。彼の、唯一残っている写真はドテラ姿にとんがり頭の丸坊主。腕を組んで、ニヘラと笑っています。福島 三郎が約20年前、初めて仙台で彼の写真を見たとき、大病をした直後だったこともあり、なんとも和やかな気持ちになったとか。現れただけで幸せが訪れる…という理屈では説明できない力の持てる技なのかもしれませんし、その力のおかげで心温まる「バカの王様」という作品が生み出されました。
初演から20年が経ち、世の中は大きく変化しました。その「変化」は、経済、流行、価値観など様々なものがありますが、日本人が思い描く穏やかな日常や豊かな生活へ願いは遠い昔から変わらないのではないでしょうか。この作品は、政治不安が叫ばれる中で、いつの時代にも変わらない「庶民」の力強い生き様をみせてくれます。何気ない生活を行う中に見える幸せって？家族って？愛って？正義って…？そんな問いを投げかけ、心に優しさを与えてくれるものだと信じています。シンプルすぎるかもしれませんが「たくさんの人にもう一度観て欲しい作品である」それこそが今回再演を決めた最大の理由なのかもしれません。当公演では、「敷居は低いが、質の高いエンターテイメントを」をモットーに活動する丸福ボンバーズが、「熟成」と「新鮮」をキーワードにダブルキャストにて挑みます。
■あらすじ
時は昭和10年。東京下町の学生の下宿屋も営む駄菓子屋。新しい下宿人が来る日、ぶらりと不思議な男が訪ねてくる。てっきり新しい下宿人だと勘違いして・・。
立ち寄る家に福が訪れると謂われた実在の人物「仙台四郎」をモチーフに家族が幸せでいることの大
切を映してゆく、福島 三郎の代表作。
■公演概要
丸福ボンバーズ 第10回公演「バカの王様～The KING of BAKA～」
作・演出：福島 三郎
【仙台公演】
2018年2月23日(金)～25日(日) 全4回公演
2月23日(金)：19:00 新鮮脚色組
2月24日(土)：14:00 熟成脚色組
：18:00 新鮮脚色組
2月25日(日)：14:00 熟成脚色組
※受付・開場は開演の30分前よりおこなます。
＜出演＞
野津 恵、NORIYASU
新鮮脚色組：なすび、武内 晶美、吉田 雄樹、石川 誠也、門田 裕之、春山 椋、嶺岸 加奈
熟成脚色組：八木 さおり、橋爪 渓、山崎 彬(悪い芝居)、月岡 弘一、梅里アーツ、村岡 佳奈、野崎 数馬
ゲスト：横山 真 ほか
＜会場＞
せんだい演劇工房10-BOX box-1(宮城県仙台市若林区卸町2-12-9)
＜チケット料金＞
一般 ￥2,800(税込)
学生 ￥1,800(税込・前売のみ・Livepocketのみで発売)
※全席自由
※3歳以上有料
※車いすスペースあり(定員有。事前予約制。詳しくはお電話にて。)
＜チケット発売日＞
2018年1月13日(土)
＜プレイガイド＞
・せんだい演劇工房10-BOX【窓口】
・Livepocket【Web】
http://t.livepocket.jp/t/marubon_kingofbaka
・チケットぴあ【Tel、Web、コンビニ】
057-02-9999(Pコード：484-197)
http://t.pia.jp (PC・携帯)
セブンイレブン、サークルK・サンクス、ぴあ店舗
■他地区公演
【東京公演】
2018年2月7日(水)～12日(月・祝)
会場 ： 中野 ザ・ポケット(東京都中野区中野3-22-8)
チケット料金： 前売 3,800円(税込・全席指定)
【大阪公演】
2018年2月16日(金)～18日(日)
会場：一心寺シアター倶楽
(大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目6-13 一心寺三千佛堂)
チケット料金： 前売 3,800円(税込・全席指定)
【お問い合わせ】
丸福ボンバーズ
Mail： mfbombersgmail.com
URL ： http://marubon.net/
■劇団プロフィール
丸福ボンバーズは、2年間の充電期間を経た福島 三郎が2012年に立ち上げた演劇活動の発信拠点。劇団名は野球やサッカーチームをイメージし、演劇とか芝居といったマニアックな雰囲気ではなくメジャー感のある集団を目指すために名付けた。
公演内容は、劇団員総出演で取り組む福島 三郎の描き下ろし新作はもちろん、メンバーの提案や希望に応じて、一人芝居や音楽芝居、子供向けの作品など、様々なことにチャレンジしている。作品はどれも笑って泣けるエンターテイメントで、全てのキャラクターが愛おしく、アットホームな世界で繰り広げられる心温まる物語が特徴。初めて演劇を観るお客様も、コアな演劇ファンも唸らせるウェルメイドな作風として年を重ねるごとに着実にファンを増やし続けている。
企画・製作： TATICA／ボンバーズ・バス
主催 ： 丸福ボンバーズ、株式会社boxes(仙台)
助成 ： 公益財団法人 仙台市市民文化事業団(仙台)
■お客様からのお問い合わせ
株式会社boxes
担当： 遠藤
Tel ： 022-353-9755
Mail： info@boxes-inc.jp
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