ライオン、電子レンジでかんたんにプチ圧力調理ができ、そのまま...

ライオン、電子レンジでかんたんにプチ圧力調理ができ、 そのまま保存もできる“調理バッグ”を3月7日に全国発売!

 ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)は、“「ちゃんと」をかんたんに”の『リード』ブランドから、材料と調味料を入れて電子レンジで加熱するだけで、じっくり煮込んだようにおいしい一品が短時間で「かんたん」に作れる調理バッグ『リード プチ圧力調理バッグ』を、2018年3月7日(水)から全国にて新発売いたします。



商品画像

『リード プチ圧力調理バッグ』(5枚入り)



1. 発売の狙い

 近年、共働き世帯は1,100万世帯を超え、有職主婦は増加傾向にあります。特に、子育て中の有職主婦では、約7割が「調理」を負担に感じ、中でも「帰宅後の夕食作り」をストレスとして感じています。「調理はちゃんとしたい」と回答する人は子育て中の有職主婦の9割以上にのぼりますが、実際には時間や手間はかけられず「かんたんに」したいのが実情です。(当社調べ、2017年、n=258名、WEBアンケート調査)

 そこでこの度、材料と調味料をバッグに入れて電子レンジ加熱するだけで、おかずが簡単に作れる調理バッグ『リード プチ圧力調理バッグ』を、2018年3月7日(水)より新発売いたします。電子レンジ加熱によって発生する蒸気の“プチ圧力”により、食材が短時間で軟らかくなり、じっくり煮込んだようにおいしい料理ができます。また、食材を入れた段階で、そのまま冷凍・冷蔵保存ができるので、食べたい時に、鍋やフライパンを使わずに電子レンジ加熱するだけで、1~2人分の手づくり料理が「かんたん」に作れて「できたて」を食べられます。


素材と調味料をバッグに入れて、電子レンジ加熱(肉じゃが)


 『リード』ブランドは、クッキングペーパーと調理バッグ・保存バッグなどの製品と、レシピや使い方の情報をお届けすることで、献立決めから調理・保存までをトータルに提案し、“食を通じた家族の健康づくり”を応援してまいります。



2. 発売日・地域

2018年3月7日(水) 全国



3. 容量・価格

商品名 :リード プチ圧力調理バッグ

容量  :5枚

小売価格:オープン価格



4. 商品特長

 『リード プチ圧力調理バッグ』には、2つの特長があります。(1) 材料と調味料を入れて、そのまま電子レンジで加熱するだけで、1~2人分のおいしいおかずが「かんたん」に作れます。(2) 食材を入れた段階で、加熱せず冷凍・冷蔵保存しておけば、忙しい時にもすぐに「手づくりのできたて料理」が、鍋やフライパンなどの調理器具を使わずに作れます。


プチ圧力調理バッグ2つの特長


(1) 蒸気口(※)がついた耐熱性の高いジッパー付きバッグで“プチ圧力”調理するので、レンジ調理でおいしいおかずが簡単につくれる

 電子レンジで加熱すると、食材から出る蒸気でバッグが膨らみ、約1.1気圧、102℃の“プチ圧力”がかかります。高い圧力と温度で調理ができるので、短時間で食材が軟らかくなり、味がしみこみやすくなります。独自設計の「蒸気口」が蒸気の圧力を調節し、バッグの中で蒸気が対流して加熱ムラを防ぎます。“プチ圧力”調理バッグの仕組みの詳細は参考資料をご参照ください。


プチ圧力でおいしくなる秘密


(※) バッグ内の圧力が上昇すると蒸気口から蒸気を逃がして圧力を調節する。調理バッグメーカーとライオンの共同開発。


使用方法イメージ


 加熱直後はバッグに熱い蒸気がこもっています。やけどを防ぐため、加熱後は電子レンジ庫内で3分置いてから取り出してください。


(2) 材料を入れて密閉できるので、冷凍・冷蔵保存ができる

 ジッパーでしっかり密閉できるのはもちろん、独自設計の「蒸気口」は、加熱時に発生する蒸気の圧力によって開く構造で、加熱前は閉じているので、食材から液モレすることなく、冷凍・冷蔵保存ができます。

 材料と調味料を入れて、そのまま冷凍・冷蔵保存しておけるので、いつでも1~2人分の手づくりのできたて料理が「かんたん」に食べられます。


特殊素材を採用:耐冷温度 -60℃

        耐熱温度 130℃


<こんなシーンにぴったり>

・急に帰りが遅くなった時、時間が無い時に

・帰りが遅い夫や子どもの「時間差ご飯」用に

・メニューが物足りないときの追加のおかずに



<参考資料(1)>

 “プチ圧力”調理バッグでおいしい料理がかんたんにできる秘密を、実験結果とともに解説します。“プチ圧力”調理でつくると、短時間でムラなく加熱され、味がしみこみます(実験1)。また、加熱により食材から出る蒸気で“プチ圧力”がかかるため、短い時間で食材が軟らかくなります(実験2)。


◆“プチ圧力”調理バッグの仕組み

 電子レンジ加熱で“プチ圧力”がかかる際に、ジッパーは閉じたままで蒸気口のみ開く設計になっています。また、材料を入れて密封できるジッパー付きなので、食材から液モレすることなく保存ができます。耐冷(-60℃)、耐熱(130℃)の特殊素材なので、冷凍保存からレンジ加熱まで使えます。


プチ圧力調理バッグの仕組み


電子レンジ加熱でプチ圧力調理している様子


◆実験1:蒸気によるプチ圧力効果で、加熱ムラなく、短時間で味がしみこむ

 冷凍鶏肉と大根を材料に、それぞれ電子レンジ加熱での条件の違いにより、加熱ムラのなさ(冷凍鶏肉の場合)と、食材内部への味のしみこみ(大根の場合)を比較しました。

 条件は、(1) 皿にラップをかけた場合、(2) シリコンスチーマーを使った場合、(3) 『リード プチ圧力調理バッグ』を使った場合(以下、“プチ圧力”調理と記載)を比較しています


 “プチ圧力”調理では、加熱5分後でも内部までムラなく加熱され、温度が高く(赤く表示)なるのに対し、ラップやシリコンスチーマーを使って電子レンジ加熱した場合では食材の内部はまだ温度が上がりませんでした(青く表示)。また、大根を加熱した実験では、“プチ圧力”調理したものは、味がしみて醤油の色が内部まで浸透していることが分かりました。


電子レンジ加熱で加熱ムラ、味のしみ込みの確認


◆実験2:同じ電子レンジ調理でも、より短い時間で軟らかくなる

 大根を電子レンジで加熱するとき、(1) 皿にラップをかけた場合、(2) シリコンスチーマーを使った場合、(3) 『リード プチ圧力調理バッグ』を使った場合のそれぞれの条件で、時間ごとの軟らかさを測定しました。


加熱時間と食材の軟らかさの関係


 プチ圧力がかからないシリコンスチーマーやラップを使った電子レンジ加熱と比較して、“プチ圧力”調理では約半分の時間で同等の軟らかさに達していることが確認できました。

(※全てのケースに当てはまるものではありません。)



<参考資料(2)>

 『リード プチ圧力調理バッグ』を使った“プチ圧力”調理専用レシピを、商品に封入したレシピ集やパッケージのQRコードから閲覧できるWEBサイト(2018年3月7日公開予定)で紹介します。

※このバッグは専用レシピでのみご使用ください。


レシピ


 レシピの監修は、人気料理店「なすび亭」のオーナー兼料理人「吉岡 英尋さん」と、料理研究家・栄養士の「小田 真規子さん」のお二人です。



■「ワンランク上の和食が簡単にふっくらおいしくできますよ」 吉岡 英尋さん


「なすび亭」オーナー・料理人

 有名料亭で修業、永田町の料亭では首相官邸出前料理番を任される。2000年に独立して恵比寿で「なすび亭」をオープン。和食界きっての気鋭料理人として高い注目。


吉岡 英尋さん


 『リード プチ圧力調理バッグ』は、レンジでチンするだけで手づくり、できたて料理がかんたんに出来ます。今回、「ご家庭でも気軽に楽しめる和食」をテーマにレシピ開発しました。「気軽に和食を楽しんでいただきたい」僕の料理人としての想いと、「ちゃんと」をかんたんにというリードの想いが、皆様に伝われば幸いです。


「鮭とキノコの酒蒸し バターしょうゆ」

 軽く塩をした鮭とたっぷりのキノコが主役のおかず。酒とみりんにバターと醤油の食欲をそそられる香りを加えることで、ご飯にぴったりの味わいに仕上げました。調理中に「プチ圧力調理バッグ」にこもった蒸気が対流することで食材にやさしく火が入り、鮭はパサつかずしっとりとした食感に、キノコもプリッと仕上がります。


鮭とキノコの酒蒸し



■「ただいまから15分でいただきます!の強い味方ですね」 小田 真規子さん


小田 真規子さん 料理研究家・栄養士

 健康に配慮した、作りやすく、おいしい料理の提案に定評がある。シンプルで分かりやすいレシピの提案や調理法の工夫にも力を注ぐ。つくりおきおかずのお弁当や料理の基本を解説するレシピ本は年代を問わず人気。


小田 真規子さん


 平日の夕食作りの時間を15分ですませる、ラクにするためには、週末にかんたんな作りおきをすることがポイント。きちんと料理を仕上げなくても良い、素材を「切るだけ」「下味をつけるだけ」のかんたんな「冷凍・冷蔵作りおき」ができる、『リード プチ圧力調理バッグ』を使ったメニューをご提案します。


「鶏もも肉の照り焼き風」

 鶏もも肉1枚を八等分に切り、混ぜ合わせたしょうゆ・砂糖とバッグに入れて冷凍(冷蔵)しておけば、忙しいときに大助かり。電子レンジ加熱中に、鶏もも肉がぐんと柔らかくなり、とろみもつくので、照り焼き風に仕上がります。


鶏もも肉の照り焼き風



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