エリアビイジャパン株式会社
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    エリアビイジャパン株式会社 マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

    エリアビイ社とマジックソフト社、既存のシステム構成を 変更せずに簡易に導入できるハイブリッドクラウド型BIサービス販売開始

    ~複数システムを連携させたBI環境を短期間で実現、 iPhone等の情報端末も活用可能に~

    セキュア通信プラットフォームベンダのエリアビイジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 一成、以下 エリアビイ社)と、システム連携ツール開発のマジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐藤 敏雄、以下 マジックソフトウェア社)は、この度、企業内の各種アプリケーションデータをリアルタイムに分析し、遠隔地の情報端末からセキュアに閲覧可能にするBIサービス「MOBILESocket for BI on Cloud Service(略称:BICS、ビックス)」を提供開始することを発表します。本サービスは、本年5月10日より、エリアビイ社を通じて販売します。

    システム構成図

    ※BI:(ビジネスインテリジェンス・Business Intelligence)
    業務システムなどから蓄積される企業内の膨大なデータを、蓄積・分析・加工して、企業の意思決定に活用しようとする手法。

    新サービス「BICS」は、企業内の既存のIT基盤を変更せずに、社内のアプリケーションデータを基にしたリアルタイム性の高い分析レポートを、PCやスマートフォンなどの情報端末で閲覧可能にするBIサービスです。
    現行のシステム構成やネットワーク設定を維持したままで利用できるため、複数事業所で個別に動作するシステムを連携させる場合にも、数日から1週間程度という短期間で利用を開始することができます。加えて、ユーザ数に応じた月額固定の料金体系を採用していることにより、最小限の期間とコストで手軽にBIシステムを活用できるようになる点が特長です。

    本サービスの実装では、複数のアプリケーションシステム間のデータ連携をマジックソフトウェア社のシステム連携ツール「Magic jBOLT(マジック・ジェイボルト)」が担い、情報端末へのデータ通信をエリアビイ社のセキュア通信プラットフォーム「SWANStor(スワンストア)」がSSL-VPN通信により提供します。
    「Magic jBOLT」の機能性により、ERPパッケージや基幹システムなどの各種アプリケーションのデータを自由自在に組み合わせて利用できると同時に、「SWANStor」の機能性により、PCだけでなくスマートフォンでも、リモート環境からセキュアに分析レポートにアクセスすることが可能になります。
    また、レポーティングエンジンとして組み込むBIツールは、国内外約700社で実績のある製品を採用します。ユーザが表示データや分析角度を用途目的に合わせて自在に選択・設定できるため、マネージメント向けから現場業務のオペレーション管理向けまで、多様な意思決定シーンで利用できます。

    従来型のBI環境の導入では、長期にわたる事前の業務分析、DWH、帳票等の開発作業等が必要となること、セキュリティ設定等に変更を加えなければならないケースが多いことへの不安が課題となっていました。
    本サービスでは、社内環境に専用ソフトを設定するだけの簡単導入で、機密性の高いデータを企業のネットワーク環境内に維持したまま、アプリケーション間のデータ連携、レポートダッシュボードの生成、セキュアリモート通信がセットになった情報活用環境を短期間で実現します。

    本サービスは、スタートアップ用の基本サービス構成(10ユーザ以下、レポート用ダッシュボード2画面)で、1ユーザあたり月額3,000円(初期設定費用10万円別途)にて提供します。両社では、アジアパシフィック地域への拡販を視野に、初年度50社での採用を計画しています。


    ※本サービスの販売開始にあたり、本年6月4日に、「今から始める 簡単クラウドBI 構築術」と題してサービス紹介セミナーを開催します。詳細はこちらの窓口にお問い合わせください。
    sales@areabe.com

    ※本サービスの販売代理店を募集しています。詳細はこちらの窓口にお問合せください。
    sales@areabe.com


    【MOBILESocket for BI on Cloud Service(BICS、ビックス)について】
    ■特長
    ●既存の社内システムを変えずに導入できるハイブリッドクラウド型BIサービス
    業務アプリケーションのデータを外部へ移動させずに、事業所間・取引先間で共有できるBI環境を構築。特別なネットワーク構築やファイアウォール/セキュリティ設定の変更が不要。

    ●数日~1週間程度の簡単導入作業
    導入に必要な準備は専用ソフトウェアのインストールと簡易なデータ設定作業のみ。大掛かりなDWH構築や帳票開発が不要で、数日から1週間程度で利用開始可能。

    ●各種業務アプリケーションとの自由度の高い連携
    SAPなどのERPパッケージ、IBM i、LotusNotes、その他個別業務システムに幅広く対応。複数システムのデータを連携させた高度な分析が可能に。

    ●多目的に利用できる柔軟なレポートインターフェイス
    ダッシュボードでレポート表示するデータの種類・粒度や分析の角度をユーザが任意で設定。マネージメント向けから業務管理向けまで、幅広い用途で自由度の高い分析が可能。分析結果をメール配信する機能も搭載。

    ●スマートフォンなどの携帯情報端末への対応
    PCだけでなくスマートフォンでもダッシュボードへのアクセスが可能。万全の通信セキュリティ対応で、国内外のあらゆる場所でセキュアな情報活用が可能に。


    ■提供料金
    ●スタートアップサービス:ユーザ10名以下、ダッシュボード(KPIとレポート2種)
      初期費用   :DB設定料金   100,000円(税抜)
      サービス利用料:月額固定料金   3,000円(税抜)/1ユーザ月あたり

    ●アドバンスドサービス :10ユーザ以上のご利用や業務別テンプレート利用
                 個別見積り


    【エリアビイジャパン株式会社について】( http://www.areabe.com/jp/ )
    エリアビイは、主力製品であるリモートアクセス用のソフトウェア通信プラットフォーム「SWANStor(スワンストア)」を核に、インターネット網を通じた事業者間・消費者間のセキュアな通信サービスを提供しています。「SWANStor」は、大手企業を中心に600社・12,000本以上の出荷実績があります。

    本社所在地:東京都港区東麻布1-23-5
    代表   :代表取締役 鈴木 一成
    事業内容 :
    ・セキュアリモートアクセスソフトウェアの開発、販売
    ・プロフェッショナルサービス提供

    【マジックソフトウェア・ジャパン株式会社について】( http://www.magicsoftware.co.jp/ )
    イスラエル最大のソフトウェアグループ、Emblaze/Formula Groupに属するマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の100%出資による日本法人です。ビジネスアプリケーション開発フレームワークである「Magic uniPaaS」と、サービス指向のシステム連携ツール「Magic jBOLT」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
    現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。

    本社所在地:東京都渋谷区代々木三丁目25番3号
    代表   :代表取締役社長 佐藤 敏雄
    事業内容 :
    ・開発ツール分野:Magic uniPaaS、および関連製品の仕入/製造、販売業務
    ・統合ツール分野:Magic jBOLTの仕入/製造、販売業務
    ・プロフェッショナルサービス:ツール製品の教育、サポート業務  他


    ※記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。
    ※本リリースに記載の情報は発表時点のものです。

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