オリジナルパッケージ作製サービス「オリパ」提供開始　印刷・加工の一貫製造で小ロットでも低価格を実現！

～ 70年以上のノウハウでお客様の“喜ぶ箱”作り～

2017.12.19 11:00

新居紙器株式会社

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新居紙器株式会社(本社：大阪市中央区、代表取締役社長：新居章良、以下新居紙器)は、オリジナルで作る箱やパッケージなどの紙加工製品を小ロットでも安く提供できるサービス「ORiPA(オリパ)」を2017年11月22日より開始いたしました。

リボン型ギフトBOX

「ORiPA」

http://www.oripa-box.com/

■提供の背景

近年、パッケージ市場内のニーズでも発注数量の小ロット化が進んでおります。例えば数量300枚でオリジナルの紙箱を発注した場合、通常の生産方式では割高になるため、必要数の5倍以上もの数量で発注をしなければ単価は抑えられないという現状があります。特に小規模事業者では費用面のほかに保管スペースの問題や、箱の形状やデザインについて検討する手段や時間にも制限があることなどから、オリジナルでの発注を断念せざるをえないといった課題が存在しております。

今回、新居紙器では70年以上続く包装資材の製造事業を通じて、蓄積されたノウハウや技術、機械設備やデザイナーなどをもとに、製品の仕様を限定的にすることで発注時に生じる最低数量・価格・納期などの条件面での課題を解決。「小ロット・多品種・低価格・短納期」に対応できるオリジナルパッケージの作製サービス「ORiPA」を開始いたしました。

■「ORiPA」のサービス概要

＜特長＞

オリジナルで紙箱を製造する場合、従来の方式では印刷・型抜き・のり貼りなどの各工程は、それぞれ別の加工会社で行われることが多く、最低数量・納期・価格などの融通が非常に利きにくいのが実状です。また、各加工会社では売上につながる数量の多いものを優先にするため、小ロット分については後回しにされがちです。場合によっては発注さえ断られることもあり、例え発注ができたとしても単価が必然的に割高になるといった課題を抱えていました。

この度提供する「ORiPA」では、使用する原材料や印刷色などを限定的にし、デジタル印刷機と独自加工技術を組み合わせた当社ならではの方式で一貫製造することで「小ロット・多品種・低価格・短納期」に対応できます。また、箔押しやフィルム貼りなどのオプション加工も同様に対応ができること、実機を利用した印刷済みのサンプル提供ができること、コスト上の利点が多いこと(版代不要、量産時のサンプル代・校正代不要、単色カラーでもフルカラーでも同単価)などもORiPAの特長です。100枚程度の極小ロットから3,000枚程度の中ロットまでなら、他社サービスよりも低価格で提供することが可能です。(※新居紙器調べ。一部製品を除く)

小ロットでもコストパフォーマンスが高いので、百貨店での催事用限定スイーツ・イベント用の雑貨製品・数量限定のハンドメイド作品などにご活用いただいております。

＜価格(税別)＞

●パターン1

寸法： W 150 × D 75 × H 60(mm)

材質：コート紙 260g／m2

印刷： 4色印刷(CMYK)

加工：抜き・貼り

形状：［フタ］差し込み式／［底］ジゴク式

・上記仕様で数量300枚の場合

単価　　： 86円～

木型代　： 15,500円～

納期目安： 2～3営業日