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    株式会社アドバンスト・メディア

    アドバンスト・メディア、音声認識による営業日報作成支援製品出荷

    サービス
    2004年2月9日 15:00

    報道関係各位
    プレスリリース                      2004年2月9日
                        株式会社アドバンスト・メディア

        音声認識によるレポート作成業務の効率化支援製品の出荷開始

    株式会社アドバンスト・メディア〈東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸)
    は、同社の連続音声認識技術を適用し、モバイルワーカーにおけるレポート作
    成業務の効率化を支援する製品「AmiVoice Reporter」を開発し、出荷開始い
    たしました。

    従来モバイルワーカーにおける営業日報などのレポート作成業務は、携帯電話
    やPDA対応のモバイルSFA/CRMシステムなどが主流となっています。しかしな
    がら、携帯電話やPDAでのボタンやペンによる文字入力は決して効率的とは言
    えず、このため現在のモバイルSFA/CRMシステムの多くは選択形式によるデー
    タ入力が中心となっています。その結果、定型的な情報は外出中でも入力でき
    ますが、非定型の情報はオフィスに帰社後入力する必要がありました。

    「AmiVoice Reporter」は、モバイルワーカーの声を認識してテキスト化を行
    う音声入力方式であり、携帯電話やPDAの従来の文字入力方式を補完するもの
    です。複数の入力方式を適切に使い分けることにより、場所を選ばず効率良く
    レポート作成業務を行うことができるようになります。

    「AmiVoice Reporter」は、既存のモバイルSFA/CRMシステムなどと組み合わ
    せて利用することにより、モバイルワーカーのレポート作成業務を支援します。
    主に次の機能を提供します。
    ・携帯電話、PDA、ICレコーダーの3種類の入力デバイスに対応
    ・携帯電話、PDAでは音声入力内容をリアルタイムでテキスト変換し、画面上
     で確認したり、必要に応じて修正したりできます。
    ・携帯電話では自動音声応答/録音装置(IVR)を用いて録音した音声を認識サー
     バーでテキスト変換できます。モバイル対応していないSFA/CRMシステムな
     どでも利用できます。
    ・ICレコーダーでは録音音声をノートPCなどでテキスト変換し、画面上で確認
     したり、必要に応じて修正したりできます。モバイル対応していないSFA/
     CRMシステムなどでも利用できます。
    ・音声入力/テキスト変換した後で、録音音声を再生しながら効率良く確実に
     編集可能
    ・通常の携帯電話やPHS、またICレコーダーの場合には、その場での入力結果
     の確認や修正ができない代わりに、ノートPCなどからネットワーク経由でサー
     バーにアクセスして編集できます
    ・運用しながら、利用者自身で辞書の編集やテキスト学習が可能
    ・固有名詞や専門用語などを予め登録したり、過去の営業報告やよく使うフレー
     ズを学習させたりすることで、テキスト変換の精度が上がります
    ・作成したテキストを既存のSFA/CRMシステムなどへ渡すことが可能

    たとえば携帯電話対応のモバイルSFA/CRMシステムにAmiVoice Reporterを組
    み合わせると、指を使った定型の選択項目入力と声を使った非定型の文章入力
    によって効率的な営業報告が可能となります。NTTドコモのFOMAの場合、音声
    通話とパケット通信を同時に利用(マルチアクセス)できるため、文章入力項目
    の箇所でPhone to機能を用いて自動音声応答装置に発信し、画面で入力項目を
    確認しながら音声入力できるので、ボタン操作で文字入力する場合に比べて大
    幅な効率向上が実現できます。

    「AmiVoice Reporter」は不特定話者に対応していますので、利用者毎に声の
    事前学習(エンロールメント)を行うことなく、利用方法の簡単なトレーニング
    程度ですぐに運用できます。また、予め過去の営業報告のテキストデータを学
    習させて「AmiVoice Reporter」の辞書・言語モデルモジュールをカスタマイ
    ズしておくことで、運用開始直後から高いテキスト変換精度で利用できます。
    「AmiVoice Reporter」
    ・2003年12月24日販売開始、2004年2月9日出荷開始
    ・標準価格
     100ユーザ用ライセンス 300万円から
     カスタマイズド辞書・言語モデルモジュールライセンス 150万円から
     ASP方式によるサービス提供もあります
    ・出荷予定2004年度中1億円の出荷を目指します。

    ■AmiVoice Reporterシステム概要
    基本構成
     AmiVoice Reporterライセンス
     辞書・言語モデルモジュールライセンス
    動作環境:
     音声認識サーバー
       OS:Windows 2000
       CPU:Pentium III 800MHz以上(Pentium 4 3GHz以上推奨)
       メモリ:512MB以上(1GB以上を推奨)
       HDD:500MB以上の空き容量
       自動音声応答サーバー(携帯電話、PHSの場合)
       OS:Windows 2000
       CPU:Pentium III 800MHz以上
       メモリ:256MB以上
       HDD:500MB以上の空き容量
       IVRミドルウェア:ShowNTel
       テレフォニーボード:NMS-AG2000など
     音声登録クライアント(ICレコーダーの場合)
       OS:Windows 98/Me/2000/XP
       CPU:Pentium III 500MHz以上
       メモリ:256MB以上
       HDD:500MB以上の空き容量
       ミドルウェア:Windowsメディアプレーヤー9以上
    *その他、DBサーバー、Webサーバーなどが必要となる場合があります。

    ※上記記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
    ※上記製品発売時期などについては予告無く変更する場合があります。

    ■アドバンスト・メディアについて
    アドバンスト・メディアは、独自の技術による日本語連続音声認識システム
    AmiVoiceを開発し、“声”で文章入力などができる各種ソリューションを提供
    してきました。特に医療分野においては、導入施設が180を超えるまでとなり、
    医療診断の効率化に貢献しております。

    会社名 :株式会社アドバンスト・メディア
    所在地 :東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 48F
    代表者 :代表取締役社長 鈴木 清幸
    事業内容:音声認識システムに関する開発業務並びにコンサルティング、
         日本語音声認識システム「AmiVoice」および、音声認証システム
         「AmiVoice ID」の市場化マーケティング、システム開発、ミドル
         ウェア製品販売およびパッケージ製品販売
         先端技術を利用したシステム開発&受託業務
         海外の先端技術に関わるライセンシング・ビジネス
    資本金 :19億9725万円
    主要株主:トヨタ自動車(株)、富士通(株)、ソフトバンクグループ各社、
         (株)ポプラ社、(株)キョウデン、加賀電子(株)、(株)クレセント
    設立  :1997年12月
    URL   : http://www.advanced-media.co.jp/


    ■お問合せ先
    【報道関係のお問い合わせ】
    株式会社アドバンスト・メディア 営業本部 広報担当:村上 光
    TEL: 03-5958-1091 FAX: 03-5958-1033
    Email: press@advanced-media.co.jp

    【商品についてのお問い合わせ】
    株式会社アドバンスト・メディア 営業本部 担当:板鼻 弘太郎
    TEL: 03-5958-1091 FAX: 03-5958-1033
    Email: sfa-info@advanced-media.co.jp


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