ソフトブレーン・インテグレーション、LANにさすだけで、複数...

ソフトブレーン・インテグレーション、 LANにさすだけで、複数ネットワークセグメントの対応を可能にする 新製品「MagicServer」と「BGPセンター Ver.3.0」発売開始

~育児・介護者向けの在宅勤務環境の構築をより強力にサポート~

営業課題解決サービスを提供するソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋山 真咲)のグループ会社であるソフトブレーン・インテグレーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柴崎 忠生(※「崎」は旧漢字)、以下 SBI)は、2008年6月11日に販売を開始したシンクライアント・ソリューション「ビジネス・ゲート・プレミア」の、統合管理ソフトウェア新バージョン「BGPセンター Ver.3.0」の発売を開始したことを発表いたします。合わせて、LANにさすだけで、「BGPセンター」の複数ネットワークセグメント対応を可能にする「MagicServer」の提供も開始いたします。

営業スタッフ向けの月額950円から開始できるシンクライアント・ソリューション「ビジネス・ゲート・プレミア」(詳細資料参照)は、他社製品とは違い高額なサーバ投資なく始められるため、急激な経済環境の変化にも柔軟に対応でき、アグレッシブな営業組織を作るツールとして導入が進みました。
2009年末には新型インフルエンザの大流行によって企業によるパンデミック対策が急務となり、緊急時にも事業継続性を確保できる環境を整えるため、「BGPセンター Ver.2.0」(詳細資料参照)で携帯電話からオフィス自席PCの電源ON/OFFを簡単に行えるソリューションを提供し、多くの企業で活用されてきました。

今回発売開始した「BGPセンター Ver.3.0」は、2010年の育児・介護休業法の改正により、育児・介護休暇および育児・介護のための安全性の高い在宅勤務環境を整えなければならなくなる企業が増えることを考慮し、全社的に在宅勤務を行える環境を簡易に構築できるソリューションとして開発されました。

従来版の「BGPセンター」では、1PC(または1サーバ)へのインストールで自席PCを1,000台まで遠隔からの電源操作、PC利用状況の把握などの管理ができます。ただし、ネットワークセグメント(*1)が別々である場合、それぞれにインストールが必要でした。
今回のバージョンUPでは、「BGPセンター」のメリットを最大限に活かすため、ネットワークセグメント毎に「MagicServer」と呼ばれるオプション・エージェント(*2)の専用ボックスを用意し、LANケーブルを挿し込むだけで、複数のネットワークセグメントを超えて、日本全国に散在している自席PC1,000台の電源操作を行うことが可能となりました。

例えば、トータルで1,000台のシンクライアントPCを管理する際、ネットワークセグメントが10に分かれていると、これまではそれぞれに「BGPセンター」を設置しなくてはなりませんでしたが、「BGPセンター Ver.3.0」にアップグレードすることにより「MagicServer」を各セグメントに設置することで「BGPセンター」1台で対応できます。
これにより、これまでは生じていたネットワークセグメント毎の「BGPセンター」設置や管理を省くことができ、さらなるコスト削減を実現します。

「BGPセンター」は、従来から、IPアドレス(*3)とMACアドレス(*4)を自動的に収集し、それらのPCの電源操作を携帯電話のメールから指示してON/OFF操作が行えます。さらに、シンクライアントPCからのアクセス・ログを集中的に一括取得し、利用ユーザの労務管理を行うことも可能です。

「BGPセンター Ver.3.0」は、1PC(または1サーバ)へのインストール価格が217,000円(税抜)、年間保守料 43,400円(税抜)となっており、既存バージョンのユーザには、Ver.3.0への無償アップグレードを提供いたします。
また、オプション・エージェントの「MagicServer」 は、1ボックス買い取りの場合は、本体価格 85,000円(税抜)、年間保守料 17,000円(税抜)となっており、別途レンタルモデルでの提供も行っていく予定です。

*1 「ネットワークセグメント」とは:大規模な通信ネットワークを構成する個々のネットワーク、コンピュータのメインメモリ上で一度にアクセスできる連続した領域。
*2 「エージェント」とは:ユーザの代理で指示を行ったり、他のシステムとの仲介役をするソフトウェア。
*3 「IPアドレス」とは:(Internet Protocol Address)インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータや通信機器1台1台に割り振られた識別番号。
*4 「MACアドレス」とは:(Media Access Control address)ネットワーク上で各ハードウェアを認識するための物理アドレスのこと。



<詳細資料>
【BGPセンター Ver.3.0とMagicServerの動作イメージ】
http://www.softbrain.co.jp/company/pressroom/dl/sbi_bgp_v3_sample_image.jpg



■「ビジネス・ゲート・プレミア」について
「ビジネス・ゲート・プレミア」は、現在利用しているPCをそのまま使用したシンクライアント・ソリューションです。現在利用しているPCの電源をいれておけば、外出先からシンクライアントPCを使って簡単にアクセスし、遠隔操作することが可能となります。高額なサーバ投資を必要とせず、ネットワークや運用面でも現在の資産を活かすことが可能です。
ネットワーク経路は、1,024ビット暗号化されたSSLでトンネリングしたVPNを提供いたします。これにより、自社ネットワークの設定をほぼ変えることなく、短期間でモバイル・シンクライアントの導入が可能となるほか、アクセス・ログも利用PCに保存可能となります。

■「BGPセンター」について
「BGPセンター」は、管理者のPCにインストールするタイプのソフトウェアです。営業スタッフPCの利用状況が一元的に把握できるだけではなく、遠隔から営業スタッフPCのMACアドレスを自動収拾する機能や、遠隔から電源をON/OFFする機能、管理者の承認した場合のみシンクライアント・サービスを利用できるようにするBGPサービスの有効/無効切替え機能、利用者がシンクライアントに現在接続しているかどうかを検出する機能等を有しており、営業スタッフの自席PCを最大1,000台まで遠隔管理することが可能なツールです。
さらに管理者PCにインストールするだけで、他のデータベースやミドルウェア等を一切必要とせず、ネットワーク・セグメントを超えたリモートPCの各種情報を収集・管理可能で、リモートPC側にエージェントと呼ばれるタイプのソフトウェアのインストールも必要ありません。そのため、安価で手軽に導入することが可能となります。


【ソフトブレーン・インテグレーション株式会社について】
URL   : http://www.sbi.co.jp/
事業内容:
■ウィルコム、ソフトバンクモバイル、KDDI、イー・モバイルの回線を利用したMVNO事業
■企業における携帯電話導入の最適化を行うMVNE事業(請求分析、一括請求)
■営業現場の効率化やパンデミック対策を目的とした、モバイル・シンクライアントを利用した社外業務支援ツールの販売

【ソフトブレーン株式会社について】
URL   : http://www.softbrain.co.jp/
事業内容: 営業課題解決事業

【本サービスに関するお問い合わせ先】
■ソフトブレーン・インテグレーション株式会社
TEL  : 03-6214-1880(代表)
e-mail: press@sbi.co.jp

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