Viccarbe 2017　ワークプレイスの新しい家具レイアウト提案およびハイメ・アジョン新作チェア展示発表

2017.12.06 10:30

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株式会社インテリアズ(本社：東京都港区南青山、代表取締役：國分秀記)は、今年2月にオープンしたスペインのViccarbe(ヴィッカルベ)社の製品を展示するスペース「Viccarbe Studio」に働き方の改革につなげるワークプレイスの新しい家具レイアウトおよびデザインの提案しています。また、4月のミラノサローネでヴィッカルベより発表されたJaime Hayon(ハイメ・アジョン)の「Aleta」チェアの新作を展示発表いたしました。

Viccarbe Workplace 1

【Viccarbe】

ヴィッカルベは、2000年にヴィクター・カラスコによって設立されました。

年間300日以上、燦燦と降り注ぐ太陽を楽しめるスペインの地中海の街、ヴァレンシアに拠点を置いています。鮮やかな色調とあたたかみのある素材感、独創的でユーモラスなセンスは、ヴィッカルベのアイデンティティといえます。

快適な空間を提供するというコンセプトからデザインされたプロダクトはコンテンポラリーなスタイルを世界中に発信しています。一貫したビジネス戦略とトレンドを予測する力、そしてなによりもその情熱によって急成長を遂げました。近年では、Amazon、Adobe、Google、Nestle、Hewlett Packard、Microsoftなどのインターナショナルな企業とのプロジェクトをかわきりにヨーロッパ、アメリカ、アジアで成功を収めています。その背景には、環境と人の暮らしの両方を尊重しISO9001およびISO14001を取得し世界規格を準拠した徹底した品質管理や環境への配慮、フェアトレードなどに誠実に向き合った製品づくりの姿勢があります。

創設者、アートディレクターのヴィクター・カラスコをはじめ、ジョン・ポーソン、ピエロ・リッソーニ、パトリシア・ウルキオラ、深澤直人などの著名なデザイナーに大城健作、田渕智也などの活躍中の日本人デザイナーも加わり、70カ国以上の国々の住宅、オフィス、会議室、ホテル、レストラン、空港、大学、図書館、美術館に製品を納めています。

【ワークプレイスの新しい家具レイアウトおよびデザインの提案】

ヴィッカルベは世界中のオフィス家具を納めることで培った経験を生かし、働きやすい環境をサポートする新しいワークプレイスの家具レイアウトおよびデザインの提案をおこなっています。

今年2月にオープンした南青山の「Viccarbe Studio」では、これまでの部署ごとに壁でしきられ、固定デスクが並べられ、閉塞感のある会議室といった一般的なオフィスではなく、窓辺に設置されたカウンターテーブル、フリーアドレスのデスク、オープンスペースの共有化による業務効率の向上や組織をまたいでのコミュニケーションの活性化、カフェテリア、リフレッシュスペース、スタンディングデスクの導入による社員の健康促進などを体感いただける空間となっています。

【Jaime Hayon(ハイメ・アジョン)デザインの新作チェアの展示発表】

4月のミラノサローネでヴィッカルベより発表され、世界的に活躍するデザイナーのハイメ・アジョンがデザインした「Aleta　アレタ」チェアの展示を開始いたしました。Aletaはスペイン語で「フィン」を意味します。ハイメ・アジョンはサメの動きの特徴からインスピレーションをうけデザインしました。脚部から背もたれにかけての連続的な動きの繊細なディティールはハイメ・アジョンのパーナリティとキャラクターを映し出しています。

チェアとスツールからなるコレクションは、レストラン、ホテル、オフィスなどの公共スペースや住宅での使用のためにデザインしました。