第7回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査 男女...

第7回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査  男女ともに「安定性」を最も重視した結果に!

与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、第7回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表いたしました。



[調査結果]

(1) 前回に引続き「国家公務員」「地方公務員」が1位、2位

「この企業に勤める人と結婚したいランキング」のランキング1位は「国家公務員」(回答率13.2%)となり、次いで「地方公務員」が2位(同11.1%)となりました。以下、3位「トヨタ自動車」(同8.5%)、4位「全日本空輸(ANA)」(同7.4%)、5位「日本航空(JAL)」(同5.2%)、6位「三菱商事」、「グーグル(Google)」(同3.9%)、8位「三菱東京UFJ銀行」(同3.6%)、9位「パナソニック」(同3.5%)、10位「伊藤忠商事」(同3.2%)と続きました。(図表A)


業種では、製造業が8社(トヨタ自動車、パナソニック、ソニー、任天堂、ホンダ、サントリー、資生堂、花王)と最も多く、運輸業3社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、東日本旅客鉄道(JR東日本))、総合商社3社(三菱商事、伊藤忠商事、三井物産)、銀行業2社(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行)と続きました。

なお、トップ100については図表Bの通りです。


(2) 「トヨタ」が事業会社トップで5連覇

前回(第6回)の結果と比較したところ、上位5社の順位に変動はなく、1位、2位を維持した公務員の人気が安定していることがうかがえます。


なお、事業会社では「トヨタ自動車」が5年連続で1位となり、「三菱商事」(前回20位→6位)、「伊藤忠商事」(前回18位→10位)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(前回27位→13位)、「本田技研工業(ホンダ)」(前回27位→15位)は前回から大幅なランクアップとなりました。(図表C)


(3) 女性は「安定」、男性は「美」を望む傾向続く

結婚相手の勤務先として望む会社の男女別集計では、男性が結婚相手の女性に望む勤務先のランキング1位は、前回に引続き「地方公務員」(回答率8.8%)となりました。次いで「国家公務員」(同8.6%)が2位、「トヨタ自動車」(同7.2%)が3位、「全日本空輸(ANA)」(同6.8%)が4位、「三菱東京UFJ銀行」(同4.0%)が5位となりました。(図表D)


これに対して、女性が結婚相手の男性に望む勤務先のランキング1位は「国家公務員」(回答率17.7%)でした。次いで「地方公務員」(同13.5%)が2位、「トヨタ自動車」(同9.7%)が3位、「全日本空輸(ANA)」(同8.0%)が4位、「日本航空(JAL)」(同6.7%)が5位と続きました。(図表E)


全体のランキング上位であった「公務員」が男女別ともに1位、2位を占めており、高い人気を維持していることが特徴として見られ、公務員を除く事業会社のランキングトップは「トヨタ自動車」となっており、前回の結果と同様に依然として高い人気を有していることがうかがえます。4位以下の特徴としては、男性が結婚相手の女性に望む勤務先としては、「資生堂」、「ワコール」がランクインしています。両社ともに日本の女性の美を支える会社であることからも、男性は美への意識が高い女性を求める傾向が高いという結果がうかがえます。一方で、女性が結婚相手の男性に望む勤務先としては、「国家公務員」「地方公務員」の回答率がそれぞれ17.7%、13.5%と3位のトヨタ自動車(回答率9.7%)を大きく引き離した結果となっていることから、結婚相手の勤務先として、安定性をより望む傾向が明確となりました。(図表D・E)


(4) 結婚相手の勤務先に望むものは「知名度」や「規模」よりも「安定」

結婚相手の勤める企業に対して男女で重視するイメージは「安定している」、「給料がよい」、「福利厚生が充実」、「社員を大切にする」、「土日が休み」が前回に引続き上位となりました。

一方、「国内転勤が少ない」「海外転勤が少ない」「世界的に活動している」といった地域的な勤務環境に関するイメージや、「優秀な人材が多い」、「学歴のよい人材が多い」、「経営者が優れている」などの人材に対するイメージは、前回同様に重視されにくい結果となっています。(図表F)


男女別の結果においては、女性の第2位「給料がよい」(回答率42.1%)は、1位の「安定している」(同46.0%)と僅差であったことに加えて、男性回答率22.3%と大きな差が生じていることから、女性は結婚相手の勤務先に対して、安定性とほぼ同等に収入に関しても重要な要素となっていることがうかがえます。(図表F)



[総評] -「安定」志向がより鮮明となる中、企業が求められるものとは?

今回の調査においても安定性の代名詞ともいえる公務員が前回に続いて1位、2位となりました。男女比較においても、公務員がそれぞれのトップ2を占めており、その人気は男女問わず高い結果となっています。また、公務員だけでなく事業会社に対しても「安定した収入」、「安定した業績」など安定性を評価する声が目立つなど、結婚相手の勤める企業に対しては、安定性を最も重視していることが明らかな結果となりました。(図表G)


結婚相手に求める勤務先は、結婚相手の安定性や収入を計る重要な要素の一つといえます。昨今少子化問題や婚活というキーワードが定着していますが、今回のランクイン企業に負けないように、「この会社に勤める人と結婚したい」と言われることを目指す企業が増えれば、少子化問題に対する解決の糸口になるかもしれません。また「この人と結婚したい」と思わせる要素に、「勤務先」があるならば、企業(経営者)は、自社の社員が良縁に恵まれ、幸せな生活を送れるようにするためにも、自社に勤めていることの価値を高める努力をしなければならないのではないでしょうか。


※ 本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。

http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/



[実施概要]

調査名称       :第7回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査

調査方法       :インターネット調査

調査エリア      :全国

期間         :2017年8月28日(月)~8月30日(水)

調査対象者      :20~59歳の男女個人

調査対象企業と選定方法:各業界の大手企業・組織200社を抽出

有効回収数      :1,687サンプル



■リスモン調べとは

リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しております。

今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。


掲載サイトはこちら

http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/



■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)

2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。

リスモングループ法人会員数は、2017年6月末時点で11,015(内、与信管理サービス等5,650、ビジネスポータルサイト等3,042、その他2,323)となっております。


http://www.riskmonster.co.jp/

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