公益財団法人 武田科学振興財団

    2017年度 武田科学振興財団 研究助成  554件に総額23億360万円を贈呈

    業績報告
    2017年11月13日 15:00

    公益財団法人 武田科学振興財団(理事長:飯澤 祐史、所在地:大阪市中央区)は、2017年11月13日(月)、シェラトン都ホテル東京にて、2017年度に研究助成金・奨励金を贈呈する研究者を対象とした贈呈式を挙行いたしました。2017年度は、554件に総額23億360万円を贈呈することになりました。


    武田科学振興財団では、科学技術に関する独創的・先端的な研究について、選考委員会による選考を経て助成金・奨励金を贈呈しており、1963年の財団設立以来2017年度までに総数7,464件、総額 約257億円となっております。

    現在、武田科学振興財団では、「生命科学研究助成」、「医学系研究奨励」、「特定研究助成」など10の研究助成プログラムがあり、幅広く助成を行っております。なお、各プログラムの内容および2017年度の贈呈対象者につきましては、財団ウェブサイトをご覧ください。


    武田科学振興財団ウェブサイト: http://www.takeda-sci.or.jp/



    ■贈呈式

    会場:シェラトン都ホテル東京 地下2階「醍醐」

    日時:2017年11月13日(月) 13時30分~15時



    ■本件に関する照会先

    公益財団法人 武田科学振興財団 助成事務局

    〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目3-6

    TEL  : 06-6233-6103

    FAX  : 06-6233-6112

    E-mail: jyo@takeda-sci.or.jp



    【武田科学振興財団 2017年度 研究助成事業概要】

    ■武田報彰医学研究助成

    大学、研究機関の研究室を立上げ3年未満の医学系研究者を対象に、世界をリードする医学の先端研究への支援(1件3,000万円 10件)


    ■生命科学研究助成

    満55歳未満の研究者を対象に、生命科学分野の進歩・発展に貢献し、人類の健康増進に寄与する独創的な研究への支援(1件1,000万円 30件)


    ■ライフサイエンス研究奨励

    生命科学分野(医学・歯学・薬学を除く)の満45歳未満の研究者を対象に、生命科学分野の進歩・発展に貢献し、人類の健康増進に寄与する独創的な研究への支援(1件200万円 41件)


    ■医学系研究奨励

    医学系の満45歳未満の研究者を対象に、医学分野の進歩・発展に貢献する独創的な研究への支援(1件200万円 257件)


    ■医学系研究奨励継続助成

    2014年度および2015年度の医学系研究奨励の被助成者で、卓越した研究への継続支援(1件300万円 28件)


    ■薬学系研究奨励

    薬学系の満45歳未満の研究者を対象に、薬学分野の進歩・発展に貢献する独創的な研究への支援(1件200万円 41件)


    ■薬学系研究奨励継続助成

    2014年度および2015年度の薬学系研究奨励の被助成者で、卓越した研究への継続支援(1件300万円 6件)


    ■特定研究助成

    研究機関を対象に、我が国の医学の発展に向け、研究機関が総力をあげて取り組む共同研究(学内または複数機関の融合研究)への支援(1件3,000万円~5,000万円 18件)


    ■ビジョナリーリサーチ助成(スタート)

    我が国の医学分野の進歩・発展に貢献する将来に向けて夢のある斬新でチャレンジングな研究への支援(1件200万円 26件)


    ■ビジョナリーリサーチ継続助成(ホップ)

    2014年度および2015年度のビジョナリ―リサーチ助成(スタート)の被助成者で、卓越した研究への継続支援(1件500万円 11件)


    ■ビジョナリーリサーチ継続助成(ステップ)

    2014年度および2015年度のビジョナリーリサーチ継続助成(ホップ)の被助成者で、卓越した研究への継続支援(1件1,000万円 6件)


    ■ビジョナリーリサーチ継続助成(ジャンプ)

    2015年度のビジョナリーリサーチ継続助成(ステップ)の被助成者で、卓越した研究への継続支援(1件3,000万円 1件)


    ■高等学校理科教育振興奨励

    高等学校の理科教育に貢献する教材の創作・工夫、実験や体験学習への新たな取り組み、理科クラブでの活動への支援(1件30万円 42件)


    ■中学校理科教育振興奨励

    中学校の理科教育に貢献する教材の創作・工夫、実験や体験学習への新たな取り組み、理科クラブでの活動への支援(1件30万円 30件)


    ■杏雨書屋研究奨励

    杏雨書屋所蔵の資料およびそれに関連する研究への支援(1件40~90万円 7件)



    【公益財団法人 武田科学振興財団の概要】

    武田科学振興財団は、科学技術の研究を助成振興し、我が国の科学技術および文化の向上発展に寄与することを目的とし、武田薬品工業株式会社からの寄附を基金として1963年に設立されました。詳細については、財団ウェブサイトをご覧ください。


    1.名称  : 公益財団法人 武田科学振興財団 (Takeda Science Foundation)

    2.所在地 : 大阪市中央区道修町二丁目3番6号

    3.理事長 : 飯澤 祐史

    4.設立許可: 1963年9月30日

    5.移行登記: 2010年12月1日

    6.基本財産: 855億7,872万円(2017年3月末)

    7.URL   : http://www.takeda-sci.or.jp


    [事業内容]

    1.科学技術に関する研究機関および研究者に対する研究助成

    2.研究者および学生に対する奨学助成

    3.科学技術に関する注目すべき研究業績に対する褒賞

    4.科学技術に関する時流に合ったテーマによる国際シンポジウムの開催

    5.科学技術の振興に関する出版物の発刊

    6.東洋医書その他図書資料の保管、整理、収集および公開

    7.その他この法人の目的を達成するために必要な事業

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