「近畿大学研究シーズ発表会」を東京で開催 首都圏における産学官連携活動のさらなる推進をめざす

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    2025年7月25日 14:30
    令和6年(2024年)に東京で開催した研究シーズ発表会の様子
    令和6年(2024年)に東京で開催した研究シーズ発表会の様子

    近畿大学リエゾンセンター(大阪府東大阪市)は、令和7年(2025年)8月1日(金)、大田区産業プラザPiOコンベンションホール(東京都大田区)にて、「近畿大学研究シーズ発表会-東京開催-」を開催します。本学の最新研究を首都圏に所在する企業や自治体に紹介し、産官学連携活動につなげることを目的としています。

    【本件のポイント】
    ●関西で多数の産官学連携活動の実績がある近畿大学が、首都圏企業の課題解決もサポート
    ●リエゾンセンター設立25周年を記念して、産官学連携に大きく貢献してきた教員が研究成果を発表
    ●バイオコークス研究所、薬学部、経営学部から、最新の研究とこれまでの産学官連携事例を紹介

    【本件の内容】
    近畿大学リエゾンセンターは、産官学連携活動を円滑に推進することを目的に、本学の研究シーズや研究成果を活用して、企業や自治体が抱える課題の解決を支援する相談窓口の役割を果たしています。本学の令和5年度(2023年度)の民間企業からの受託研究件数は322件で、8年連続で全国の大学で1位を誇ります。
    本発表会は、首都圏を中心とする東日本地域における近畿大学の産官学連携活動の展開と充実を目的として、平成25年(2013年)から開催しています。
    今回はリエゾンセンター設立25周年を記念して、これまで産学連携活動に大きく貢献してきた教員が最新の研究や今までの産学官連携事例について発表します。また、経営学部生も登壇し、企業との共同開発事例や、現在進行中の企画を紹介します。さらに、発表後に開催する交流会では、近大マグロ等の近大卒の養殖魚のお造りの提供を予定しています。交流会では名刺交換会も実施し、情報交換や懇親を図る場として新たな産官学連携を推進します。

    【開催概要】
    日時  :令和7年(2025年)8月1日(金)14:00~17:20(13:30受付開始)
    場所  :大田区産業プラザPiO コンベンションホール
         (東京都大田区南蒲田1-20-20、京浜急行本線「京急蒲田駅」東口より徒歩3分)
    対象  :企業、自治体、一般の方(参加無料、定員80人)
    申込方法:下記の申込フォームより申し込み
         https://www.kindai.ac.jp/liaison/special/form/20250801seeds/
    後援  :公益財団法人大田区産業振興協会
    協力  :芝信用金庫、一般社団法人コラボ産学官
    お問合せ:近畿大学リエゾンセンター
         TEL(06)4307-3099 E-mail:klc@kindai.ac.jp

    【スケジュール】
    14:00 開会挨拶 近畿大学 学長 松村到
    14:10 リエゾンセンター紹介 「近畿大学の産官学連携活動について」
         近畿大学リエゾンセンター長 竹原幸生
    14:20 発表1「次世代ソリッド・バイオフューエルの研究開発」
         講師:バイオコークス研究所 教授/所長 井田民男
         内容:SDGs7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」を達成するには、
            英知の結集が必要不可欠である。
            また、国家基盤である鐵(てつ)を製造することは国の骨子となる。
            鐵(てつ)を溶解するソリッド・バイオフューエル(固形バイオ燃料)の
            研究開発は人類の存続の骨子を作る中核となる。
    14:50 発表2「サービスデザインを用いた産学連携の試行」
         講師:経営学部経営学科 教授 布施匡章
         内容:サービスデザインとは、消費者の体験を最大化するようにサービス提供側の活動を
            デザインすることである。人を動かす見えないスイッチがどこにあるか、
            これまでの取組みと試行錯誤を学生とともに発表する。
    15:20 休憩
    15:30 発表3「商品化をゴールとする薬学部の産学連携」
         講師:薬学部医療薬学科 教授 多賀淳
         内容:薬学部の研究テーマとして、治療法や診断法の開発は大きな目標であるが、
            最近では、それらを含め人々の生活の質(QOL:quality of life)を向上させる
            広範囲な研究が医療系学部に求められるようになってきた。
            ここでは、化粧品や食品に関する産学連携事例を紹介する。
    16:00 近畿大学リエゾンセンター コーディネーターによる挨拶
    16:20 交流会、名刺交換会(近大マグロ等の近大卒の養殖魚のお造りなどと飲み物を提供予定)
    17:20 終了

    【関連リンク】
    理工学部 社会環境工学科 教授 竹原幸生(タケハラコウセイ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/284-takehara-kousei.html
    バイオコークス研究所 教授 井田民男(イダタミオ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/933-ida-tamio.html
    経営学部 経営学科 教授 布施匡章(フセマサアキ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/124-fuse-masaaki.html
    薬学部 医療薬学科 教授 多賀淳(タガアツシ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/806-taga-atsushi.html

    リエゾンセンター
    https://www.kindai.ac.jp/liaison/
    バイオコークス研究所
    https://www.kindai.ac.jp/bio-coke/
    経営学部
    https://www.kindai.ac.jp/business/
    薬学部
    https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/

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