宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸で行われていた 「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」が閉幕  日本は2個の金メダルを獲得

 宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸で行われていた「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」(主催=国際サーフィン連盟、主管=2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権実行委員会)が10月1日に閉幕しました。


U-16ボーイズクラスで優勝した安室丈選手


 会期中は、U-18ボーイズクラス、U-18ガールズクラス、U-16ボーイズクラス、U-16ガールズクラス、アロハカップの競技が行われ、41ヶ国・地域から306名のアスリートが参加しました。本大会は、毎年1度開催される世界ジュニアサーフィン選手権で、日本からは12名の選手が参加し、U-16ボーイズクラスでは安室丈選手が、また1チーム5名の国別対抗戦「アロハカップ」で優勝し、金メダルを獲得しました。なお、本大会で日本人が個人優勝するのは初の快挙となります。

 さらに、参加各選手の順位による総ポイント数で決定する国別ランキングで前回大会の4位を上回る第3位となり銅メダルを獲得しました。

 2020年東京オリンピック代表も視野に入るジュニア世代の日本のサーファーに今後ともご期待ください。



■大会結果

<U-18ボーイズ>

[優勝 ]イグナシオ・ガンデセン(アルゼンチン)

[準優勝]ノア・ヒル(アメリカ)

[第3位 ]コーディ・ヤング(ハワイ)

[第4位 ]ディラン・モハット(オーストラリア)


<U-18ガールズ>

[優勝 ]ブリッサ・ヘネシー(ハワイ)

[準優勝]レイラニ・マッガナグル(コスタリカ)

[第3位 ]サマー・マセイド(ハワイ)

[第4位 ]キラ・ピンカートン(アメリカ)


<U-16ボーイズ>

[優勝 ]安室丈(日本)

[準優勝]タロウ・ワタナベ(アメリカ)

[第3位 ]上山キアヌ久里朱(日本)

[第4位 ]ルーカス・ヴィセント(ブラジル)


<U-16ガールズ>

[優勝 ]アリッサ・スペンサー(アメリカ)

[準優勝]キアラ・バナート(ハワイ)

[第3位 ]サマンサ・シブリ(アメリカ)

[第4位 ]ガブリエル・ブライアン(ハワイ)


<アロハカップ>

[優勝 ]日本

[準優勝]ハワイ

[第3位 ]フランス

[第4位 ]コスタリカ


<国別ランキング>

[優勝 ]アメリカ

[準優勝]ハワイ

[第3位 ]日本

[第4位 ]オーストラリア



■日本人出場選手戦績

<U-18ボーイズ>

大音凛太 :25位 メインラウンド2進出

小笠原由織:13位 メインラウンド2進出

西優司  :25位 メインラウンド2進出

三輪紘也 :9位 メインラウンド5(準々決勝)進出


<U-18ガールズ>

加藤里菜 :33位 メインラウンド2進出

川合美乃里:6位 メインラウンド5(準決勝)進出


<U-16ボーイズ>

伊東李安琉   :17位 メインラウンド4進出

上山キアヌ久里朱:3位

安室丈     :優勝

鈴木仁     :8位 メインラウンド2進出


<U-16ガールズ>

中塩佳那:9位 メインラウンド4(準々決勝)進出

野中美波:7位 メインラウンド3進出



■大会開催概要

大会名称 :2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権

      (英字)2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship

開催期日 :2017年9月23日(土)~10月1日(日) =9日間=

開催場所 :宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸

主催   :国際サーフィン連盟(International Surfing Association : ISA)

主管   :2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権実行委員会

      (実行委員会メンバー)

      大会名誉会長:宮崎県知事、大会会長:日向市長、

      大会副会長:日本サーフィン連盟理事長、ほか

参加国数 :41ヶ国463名(選手=306名・役員含む)

参加選手 :18歳以下男子(各国4名以内)、18歳以下女子(各国2名以内)

      16歳以下男子(各国4名以内)、16歳以下女子(各国2名以内)

      各国最大12名以内

観客動員数:38,200名(期間中)

ISA大会公式ホームページ : http://isaworlds.com/juniors/2017/en/

日向市の大会ホームページ: http://www.hyuga-surf.com/


画像出典:(C)International Surfing Association

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