「一時的敏感肌になった」と、最も感じた時は「季節の変わり目」...

「一時的敏感肌になった」と、最も感じた時は 「季節の変わり目」65.9%  感じる敏感サイン、肌の赤み・かゆみ49.7%、ぴりぴり感47.6%  「一時的でも、敏感肌には何らかのケアをすべき」71.8%

「オレンジページくらし予報」が、「スキンケア/一時的敏感肌」について調査しました。通常は肌状態が比較的安定している、という人でも、1年間をふりかえってみると、「肌が敏感になっている」と感じることは少なくないようです。どんな時に、どんなサインで、肌が敏感になっていると思うか、その対処法はどのようなものか……。たとえ一時的でも、メイクがうまくいかないなど、困ることも多い敏感肌状態を「どうにかしたい」と思いながらも、積極的な対処ができないでいる人の存在も浮かび上がってきた調査です。



【ダイジェスト】

「ここ1年で肌が敏感な状態になった」36.5%、その多くは「季節の変わり目に感じた」65.9%

肌の赤み・かゆみ49.7%、ぴりぴり感47.6%が「一時的敏感肌状態」のサイン

「一時的な敏感肌にもケアをすべき」71.8%。欲しいのはどんなもの?


「ここ1年で肌が敏感な状態になった」36.5%、その多くは「季節の変わり目に感じた」65.9%

最近1年を振り返って、肌が「敏感な状態になった」と回答した人は36.5%、全体の三分の一以上が一時的な敏感肌になることがある、という結果に。では、どんな時に「肌が敏感な状態になった」と感じたのでしょうか? 1位は「季節の変わり目」65.9%、後には「心身が疲れていたとき」53.1%、「生理前、生理中」37.6%と続きます。季節では「春」が35.5%でした。

肌には、バリア機能があり、外部の刺激から自らを守ったり、体内の水分が蒸散するのを防いでいますが、このバリア機能が低下すると、肌が敏感な状態になってしまいます。一般的に、バリア機能が低下する一番の要因は「乾燥」とされ、冬の乾燥、夏の紫外線と、厳しい季節を過ごした後の肌は刺激に弱くなりがちです。夏から秋に変わる今の時期も、やはり肌が敏感になる、要注意な季節の変わり目です。


肌の赤み・かゆみ49.7%、ぴりぴり感47.6%が「一時的敏感肌状態」のサイン

季節の変わり目に一番多い一時的な敏感肌の症状、どのようなサインで「敏感になっている」と判断するのでしょうか。

「肌の赤み、かゆみがあった」49.7%、「皮脂が多くなったり、湿疹や吹き出物ができたりした」45.2%、「空気が乾燥しているところで、肌がつっぱったり、かさついた」43.1%などの結果が。さらに、注目したいのは「汗をかいたり、顔がほてったときに、肌がぴりぴりした」25.2%、「いつもの化粧水なのに、つけたときに肌がぴりぴりした」22.4%など、47.6%の人が「ぴりぴり感」をあげている点です。

「洗顔後タオルでふいているときに、ぴりぴりする。そんな日は、化粧のりが悪く、汗をかいたりしてもぴりぴりする」(30代・フルタイム)、「ふだんと同じスキンケアでも、ぴりぴりしたり、皮がめくれたりします」(30代・フルタイム)、「肌がかゆくなったり、ぴりぴりする」(40代・専業主婦)などの声も多く寄せられました。ぴりぴりする、かゆみ、赤みなどはやはり無視できない感覚刺激のようです。


「一時的な敏感肌にもケアをすべき」71.8%。欲しいのはどんなもの?

「一時的に肌が敏感なとき、それに対して何らかのケアをすべきだ」と思いますか?には「そう思う」31.5%。「ややそう思う」40.3%と、合わせて71.8%が何らかのケアをすべき、と考えています。そう思う理由としては「そのままでは症状が悪化し、肌に赤みやかゆみが出るから」60.6%、「放っておくと敏感な状態が長引くから」49.3%、「化粧がしにくい、化粧のりが悪いから」36.9%など。「いつもの対外的な顔」が保てない状態では、仕事などにも影響が出てきそうです。

「肌が敏感だ」と感じたときの対応について聞くと、「睡眠を多めにとり、疲れをためないようにする」45.5%、「しっかり食べ、肌によい栄養素をとる」35.5%、「今使っている化粧品の使用を控え、何もつけずに様子をみる」26.2%と、「ケアが必要」と思う割には積極的なケアをしていない様子。なかには、「一時的に化粧品をすべて替える」10.9%など、経済的に負担がかかりそうなものも。調査対象の女性のうち、自分の通常の肌状態を「敏感肌」と回答した人は全体の11.1%に過ぎません。その他の人たちが一時的な敏感肌のためにすべてのスキンケアアイテムを「敏感肌用」にするのは大変です。実情は、「ケアはしたいが、適切なアイテムが少ない」ということかもしれません。求められるのは「肌のバリア力をアップさせ、肌が敏感なときでも使えて、刺激に負けない丈夫な肌にしてくれるスキンケアアイテム」なのでしょう。もしそういうものがあれば使ってみたい、と73.2%が回答(「そう思う」36.9%、「ややそう思う」36.3%の合計)しています。


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アンケート概要

●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住、20歳以上の女性(有効回答数794人)

●調査方法:インターネット調査 ●調査期間:2017年8月2日〜8月6日


●「オレンジページくらし予報」について

読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた“くらしの目利き”たちが数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて<次のくらし>を読み解いていくのが「オレンジページくらし予報」です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。


●『オレンジページ』について

失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊32周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。発行部数=325,758部(2016年印刷証明付発行部数)。


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カテゴリ:
調査・報告
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美容 健康・ヘルスケア
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