WEBキャンペーン「賢者からの挑戦」 2017年9月11日から開催

「数学って何の役に立つの?」という疑問に応える メディアアーティスト・落合陽一氏、女流棋士・竹俣紅氏が数学の問題を作成! さらに直筆で添削を実施!

 公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水  静海)は、広く国民のみなさまに数学を学ぶ楽しさを体感していただくことを目的に、「賢者からの挑戦」と題したキャンペーンを2017年9月11日(月)からWEB上で開催いたします。

 

 本キャンペーンは、筑波大学学長補佐・助教でメディアアーティストの落合陽一氏と、女流棋士で早稲田大学在学中の竹俣紅氏が数学の問題を作成、特設サイト上で公開したのち、Twitterで解答を募るものです。落合氏は高校〜大学レベルの数学の難問を、竹俣氏は中学レベルの問題を、それぞれ3問ずつ作成しています。

 さらに、投稿されたものの中から選ばれた解答には、出題者自らが添削を行い、2017年11月1日(水)に特設サイト上で公開する予定です。お二人は、異なる世界で数学力を存分に発揮しご活躍されている方々で、当協会は本キャンペーンにふさわしいと判断し問題の作成および企画へのご賛同を依頼したところ、快くお引き受けくださいました。

 数学そのものの楽しさはもちろん、数学を人生に役立ててきた賢者からの挑戦を通じて、“数学的思考”を身につける重要性をお伝えすることも目的としております。当協会は、数学を学ぶにあたって誰もが1度は耳にする「数学って何の役に立つの?」という問いに、さまざまな視点から応えてまいります。

                                                                                 

「賢者からの挑戦」特設サイトイメージ

  竹俣紅氏(左)と落合陽一氏(右)

「賢者からの挑戦」特設サイト:http://math4life.jp

 

【出題者プロフィール】

■落合陽一(おちあいよういち)氏

1987年生まれ。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程早期修了、博士(学際情報学)。

専門はCG,HCI,VR,視聴触覚提示法,デジタルファブリケーション,自動運転や身体制御。

2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰。2017年より筑波大学学長補佐,大阪芸術大学客員教授,デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーCEO。2015年米国WTNよりWorld  Technology Award 2015,2016年Ars  ElectronicaよりPrix Ars Electronica, EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prize、国内外で受賞多数。

 

 ■竹俣 紅(たけまた べに)氏

1998年6月27日生まれ。現役女子大生女流棋士・タレント。

2012年10月1日付けでプロ入り(中学2年生)を果たす。2015年には女流1級(倉敷藤花戦ベスト8)、第1回YAMADA女流将棋チャレンジ杯準優勝などの成績を残し、2016年4月1日付けで女流初段。

現在、早稲田大学政治経済学部に在学中。


CX「潜在能力テスト」

EX「くりぃむクイズ ミラクル9」

MBS「林先生が驚く 初耳学」などに出演中。


【実用数学技能検定について】

  「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。

 

【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。

 

【法人概要】

  法人名: 公益財団法人 日本数学検定協会

  所在地: 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階

  理事長: 清水静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)

会長: 甘利俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター  特別顧問、東京大学名誉教授)

  設立: 1999年7月15日

  事業内容:(1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行

(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施

(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供

(4)数学の普及啓発に関する事業

(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

URL:http://www.su-gaku.net/

※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。

※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。

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