吹奏楽や合唱の基礎練習に効果的な「ハーモニー&リズム練習用キ...

吹奏楽や合唱の基礎練習に効果的な 「ハーモニー&リズム練習用キーボード」登場

~和音の響きやリズムをトレーニング。Bluetooth(R)機能により iPadを使った音楽再生やリモート操作も可能~

ローランド株式会社(社長:三木 純一 https://www.roland.com/jp/ )は、吹奏楽などの器楽合奏や合唱で、ハーモニーやリズムを練習するための専用キーボード『JUSTY(ジャスティ)』を、2017年9月下旬に発売します。

吹奏楽や合唱の基礎練習に適した専用キーボード『JUSTY』



吹奏楽や合唱の活動では、日頃よりアンサンブルの基本となる音程、ハーモニー、リズムなどの基礎練習を行い、全体で美しいサウンドを作り上げています。通常練習時においては、正しい音程を確認するチューニング、美しい和音の響きをトレーニングできる「純正律」の調律、正しいテンポ(速さ)やリズム感覚を養うためのメトロノームなどの機能が搭載された練習専用キーボードが活用されています。

今回発売する『JUSTY』は、吹奏楽や合唱の全体練習やパート練習で指導者や生徒が簡単に操作しながら、より効果的な練習ができる、ローランド初の「ハーモニー&リズム練習用キーボード」です。『JUSTY』は、従来の練習専用キーボードと同様に、美しい和音の響きを再現できる「純正律」と、メロディーの音程確認などに活用できる「平均律」の2種類の調律をワンタッチで切り替えられ、メトロノームの設定やオクターブ変更も簡単に操作できます。『JUSTY』では新たに、ハーモニー練習に適した17音色と合奏時に役立つ282種類の多彩な音色を内蔵。また、Bluetooth(R)機能により、コンクールの課題曲などの音楽データやYoutubeの動画音声をBluetooth(R)対応のスマートフォンや携帯音楽プレーヤーからワイヤレスで再生でき、お手本演奏を試聴する際に便利です。専用アプリ(iOS用)を使うとiPadなどから『JUSTY』本体を遠隔操作でき、離れた場所から客観的に演奏を聴きながら指導することもできます。
本体は3.9kgと軽量なので持ち運びにも便利。電池駆動に対応しスピーカーも内蔵しているので場所を選ばずご使用いただけます。さらに、パート練習などで複数台をご使用いただけるようお求めやすい価格も実現しました。使いやすさと最新機能を兼ね備えた新しいキーボードで、練習の現場をサポートします。

◎特長◎
●吹奏楽や合唱の練習で大切なハーモニーやリズムを効果的にトレーニングできる練習用キーボード
●高品位なピアノ、合奏で使いやすいハープや打楽器など282音色を内蔵。61鍵の伴奏/演奏用楽器としても活躍
●Bluetooth(R)機能により、無線接続でお手本演奏の音楽再生や、専用アプリを使いiPadで離れた場所からの操作が可能

<製品概要>
品名          :ハーモニー&リズム練習用キーボード『JUSTY』
品番          :HK-100
価格          :オープン価格
発売日         :2017年9月下旬
初年度販売予定台数(国内):3,000台


■主な特長
▼吹奏楽や合唱の合奏、パート練習でトレーニングをサポート
『JUSTY』には、吹奏楽や合唱で効果的に練習できる機能が充実しており、美しいハーモニー、正しい音程、リズム感覚を養うことができます。

●美しい和音や正しい音程を確認できるハーモニー機能
「平均律」(※1)と美しい和音の響きを再現する「純正律」(※2)の調律をボタンひとつで切り替えられます。複数の演奏者でハーモニーを練習をする際は、「純正律」の調律を選びます。『JUSTY』で弾いた美しい和音の響きや構成音を確認できれば、自分のパートを抜いた和音を聴きながら耳で心地よく聴こえる音程で自分のパートを演奏し、和音の響きを整えます。『JUSTY』は、音揺れがなくチューニングしやすい専用音色を17音色内蔵しているので、すばやく正しい音程を確認することもできます。
製品画像: https://www.atpress.ne.jp/releases/134746/img_134746_3.jpg

※1 平均律:1オクターブを12の半音に等分割した調律。ピアノなどの調律に広く用いられ、音階上、音と音の間隔が均等なので転調にも対応できますが、どの和音にも若干の濁りがあります。
※2 純正律:美しいハーモニーが得られる調律。例えば、主音ドに対して、第5音ソを平均律よりも少し高くとり、第3音ミの音を低くとることで濁りのない美しい和音を響かせることができます。

●リズム・トレーニングに欠かせないメトロノーム機能
四分音符や三連符など、ワンタッチで選択。音量、音色、強拍の設定は、パターンを本体に保存できるので、すぐに呼び出すことができます。4分の1や8分の6など拍子やテンポ(速さ)も自由に設定できます。
製品画像: https://www.atpress.ne.jp/releases/134746/img_134746_4.jpg

●パート練習に便利な「移調」や「オクターブ」設定
ボタンひとつで、主要な管楽器の調C、B♭、E♭、Fに鍵盤を移調できます(※3)。各パートの譜面を鍵盤でそのまま弾けるのでパート練習に便利です。また、楽器や声の音域にあわせてオクターブ設定も可能。広い音域で鍵盤を使うことができます。

※3 フルート、オーボエなどは「C」、クラリネット、テナーサックス、トランペットなどは「B♭」、アルトサックスなどは「E♭」、ホルンなどは「F」と、管楽器は、楽器によって調が異なります。


▼ピアノをはじめ打楽器や効果音など多彩な音色を内蔵。伴奏/演奏用の楽器としても活躍
『JUSTY』は、61鍵のピアノタイプ鍵盤を搭載。アコースティック・ピアノと同じ鍵盤幅で弾きやすく、高品位なピアノ音色を内蔵しているので、合唱の伴奏用ピアノとしてご使用いただけます。そのほか、合奏に使いやすいハープ、チェレスタ、チャイム、打楽器、効果音など合計282種類の多彩な音色を内蔵。さまざまなアコースティック楽器を補完する演奏用の楽器としても活用できます。


▼Bluetooth(R)接続で、お手本となる演奏など音楽の再生や、iPadを使ったリモコン操作が可能
Bluetooth(R)オーディオ機能に対応しているので、無線接続でBluetooth(R)対応のスマートフォン、携帯音楽プレーヤーに保存された音楽データやYouTubeの動画音声を、『JUSTY』本体のスピーカーで再生することができ、コンクールの課題曲などお手本演奏の試聴に便利です。

さらに、無料の専用アプリ「JUSTYリモート」(iOS用)を使うと、iPadなどで遠隔から『JUSTY』本体を操作でき、指揮者の位置から移動して離れた場所から全体の演奏バランスを客観的に確認するなど指導に活用できます。チューニングや音程の細かい設定や音階ごとの調律、複雑なリズムの設定など、iPadの大きな画面で操作でき、各設定を保存することもできます。


【専用アプリ「JUSTY リモート」の画面イメージ】
「メトロノーム」設定の画面イメージ。強拍、各ビートの音量などを細かく設定できる
https://www.atpress.ne.jp/releases/134746/img_134746_5.png

「調律」設定の画面イメージ。音階1音ごとの調律、音量設定が可能
https://www.atpress.ne.jp/releases/134746/img_134746_6.png


▼軽量設計で持ち運びに便利。電池駆動対応、スピーカー内蔵でどこでも使用可能
鍵盤数61鍵ながら、幅877mm、重さ3.9kgとの軽量コンパクトな設計で、持ち運びに便利です。電源は、ACアダプターと電池に対応しており、単3形充電式ニッケル水素電池の場合、約6時間の使用が可能です。本体には、ステレオ・スピーカーも内蔵しているので、場所を選ばずご使用いただけます。


■製品写真
ハーモニー&リズム練習用キーボード『JUSTY』
https://www.atpress.ne.jp/releases/134746/img_134746_2.jpg

ハーモニー&リズム練習用キーボード『JUSTY』背面パネル
https://www.atpress.ne.jp/releases/134746/img_134746_8.jpg

●外形寸法:877(幅)×271(奥行き)×82(高さ)mm
●質量  :3.9kg

※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0757/ よりダウンロードいただけます。
※ 製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページ https://www.roland.com/jp/products/justy_hk-100 にてご確認ください。
※ 文中の社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※ Bluetooth(R)のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標であり、ローランドはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。


■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド株式会社
お客様相談センター:050-3101-2555
カテゴリ:
商品
ジャンル:
音楽 教育 経済(国内)
取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報