川口スチール工業、超軽量産業用薄膜太陽電池パネルを開発し新オ...

川口スチール工業、超軽量産業用薄膜太陽電池パネルを開発し 新オープンの東京支社にて販売を開始!

~太陽電池の設置が難しかった工場・学校やショッピングセンターに対応~

株式会社川口スチール工業(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役:重富 道人)は、工場・倉庫・公共施設・学校・体育館・ショッピングセンターなど、強度上の問題から太陽電池設置が難しい施設に太陽電池を設置することができる超軽量産業用薄膜太陽光発電システム(以下 本システム)を開発し、2010年1月に新設した東京支社(所在地:東京都渋谷区)にて販売を開始しました。

【建物強度問題を解決】

このたび開発いたしました太陽光発電システムは、産業施設など太陽電池自体の設置が困難な場合でも、設置に伴う強度補強や従来の取り付け架台なしに太陽電池を設置できます。


【厚さはわずか1mm】

モジュール単体の厚さはわずか1mm(フィルム0.1mm/太陽電池0.1mm/フッ素鋼板0.8mm)で、従来のガラス基板を使用した太陽電池に比べ、重量は約7分の1です。


【曲面屋根への設置も可能】

本システムで使用する太陽電池は、プラスチックフィルムを基板に用いたフィルム型アモルファス太陽電池です。

モジュールを屋根や外壁に応じて当社独自の加工を行いますので、建物への荷重負荷が少なく大面積化を可能にいたしました。
薄いフィルム状で屋根や外壁への曲面設置など、取り付けの自由度も飛躍的に向上し、設置する状況や用途に応じて最適な形で導入できます。


【既存屋根への穴開けは不要】

既存の工場や倉庫屋根に使用されている長尺折板・波型スレート屋根材に設置することが可能です。

フィルム型アモルファス太陽電池を鋼板に接着した一体型太陽電池を、当社が開発した軽量の専用金具で固定いたしますので、既存の屋根にビス穴等を開けることなく設置できます。
特に、倉庫等に多く使われているスレート屋根に対しては、既存スレート屋根の加工が不要なカバールーフ工法にて施工します。


【今後の開発計画】

産業用施設に設置する場合は、設置する建物所有者(企業)側に設備投資の負担をかけない「屋根賃借モデル」を実施する予定です。

また、太陽電池開発においては、長尺折板屋根材に直接太陽電池モジュールを蒸着した屋根材一体型・外壁材一体型太陽電池の開発を行っております。


<会社概要>
会社名 : 株式会社川口スチール工業
代表者 : 代表取締役 重富 道人
本社  : 佐賀県鳥栖市原町760-6
東京支社: 〒150-0011 東京都渋谷区東3丁目25番3 1106号
TEL   : 0942-83-6331 (平日 9:00~18:00)
FAX   : 0942-85-2612
資本金 : 281,500,000円(資本準備金含)
主な事業: 太陽光発電システム販売・建築板金工事・
      金属工事・屋根外壁工事
URL   : http://www.steel-k.com/

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商品
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技術・テクノロジー
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