「第25回 実用数学技能検定グランプリ」受賞者が決定 数学検...

「第25回 実用数学技能検定グランプリ」 受賞者が決定  数学検定1級最年少合格者(中2)が受賞

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、「実用数学技能検定(以下、「数学検定・算数検定」)」を受検し優秀な成績を収めた個人・団体に対して贈る、「第25回 実用数学技能検定グランプリ」の各受賞者を2017年7月に決定いたしました。

「数学検定・算数検定」ロゴ



■「実用数学技能検定グランプリ」とは
積極的に算数・数学の学習に取り組んでいる個人・団体の努力を称え、さらに今後の学習や学習指導の励みとする目的で、とくに成績優秀な個人および団体を表彰する制度です。毎年、「数学検定・算数検定」を受検した個人・団体からそれぞれ選出しております。「数学検定・算数検定」を高齢者やご家族などで受検し優秀な成果を収められた方々には「会長賞」を、優秀な成果を収められた個人・団体に対しては「金賞」がそれぞれ贈られます。また、優秀な数学指導者には「生涯学習功労賞」が贈られます。


■個人では数学検定1級最年少合格者の中学2年生が金賞を受賞
各賞は、2016年4月から2017年3月までの「数学検定・算数検定」受検者・受検団体を対象に、当協会の顕彰評価委員によって候補者ならびに候補団体の選考を厳正に行い、決定したものです。25回めをむかえる今回は、個人賞で「会長賞」は13組22人、「金賞」は45人が受賞しました。2016年4月に行った検定で数学検定1級の最年少合格記録を更新した中学2年の男子生徒が、金賞を受賞しました。


■団体では35団体が初受賞
団体賞の「金賞」は44団体、「生涯学習功労賞」は25団体93人が受賞しました。「金賞」においては、「中学校」部門・「高等学校」部門・「一般団体」部門などで、35団体が初受賞しました。

当協会は、これを機に、学校教育における数学指導がさらに充実し、国民のみなさまの数学への関心が高まるとともに、生涯を通じた数学学習がますます盛んになるよう事業の運営に邁進してまいります。


【実用数学技能検定について】
 「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。


【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長  : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
設立  : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
      (2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
      (3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
      (4)数学の普及啓発に関する事業
      (5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL   : http://www.su-gaku.net/


※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。

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