サイレックス・テクノロジー、Windows 10 IoT対応 11ac SDIO無線LANモジュールドライバを供給開始
～組込みWindows OS対応の大幅拡充により、 産業・医療系顧客ニーズ対応を強化～
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社：京都府精華町、代表取締役社長：河野 剛士、以下 サイレックス)は、自社組込み用無線LANモジュールのWindows Embedded / Windows 10 IoT対応ドライバライセンス発売を発表しました。Windows Embedded / Windows 10 IoT等の組込みWindows OSは長期の製品ライフサイクルと安定した技術サポートを理由に産業・医療系分野で常に高い支持を受けています。サイレックスは、802.11ac/abgn/Bluetooth 4.1・産業温度対応のSDIO無線LANモジュール『SX-SDMAC』を中心に、組込みWindows OSに対応した無線LANドライバを拡充することで、機器メーカの組込み無線LAN開発支援を更に強化します。
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従来、サイレックスは、Linux、Androidのオープン系OSと一部のRTOS系OSを中心にエンタープライズグレードWi-Fi製品メニューを軸に、顧客の「切れない無線」ビジョンを実現する支援に取り組んできました。
この度、長期の製品供給ライフサイクルが約束されているWindows系組込みOS体系の各種ドライバ対応を複数のSDIO / PCIe系無線LANモジュールに追加、これらのソースコードあるいはバイナリコードのドライバライセンス提供とプラットフォームポーティング・機能カスタマイズ及び各種サポートサービスを提供します。これにより、機器メーカに対して長期に安定して利用可能なIoT製品プラットフォームの開発を、よりきめ細かく支援し、重点市場と位置付ける産業・医療・エンタープライズ分野の業務用途のエンベデッドワイヤレス(組込み無線LAN)製品事業の拡大を推進します。
尚、関連製品は、第6回IoT/M2M展(会場：東京ビッグサイト、会期：2017年5月10日～12日)のサイレックスブースにて出展が予定されています。
◆新Windows 10 IoT / Windows Embedded対応製品メニュー
(〇：対応済、- ：対応外、△：対応可、お問合せ下さい)
＜SX-SDMAC / 1x1, SDIO, 802.11ac/abgn＞
対応OS ステーション APモード エンタープライズ
Windows 10 / Windows 10 IoT 〇 〇 OS対応
Windows Embedded Compact 2013 〇 〇 〇
Windows 8 △ △ OS対応
Windows Embedded Compact 7 〇 〇 〇
＜SX-SDMAN2 / 2x2, SDIO, 802.11abgn＞
対応OS ステーション APモード エンタープライズ
Windows 10 / Windows 10 IoT △ △ △
Windows Embedded Compact 2013 〇 - 〇
Windows 8 〇 〇 OS対応
Windows Embedded Compact 7 〇 〇 〇
＜SX-PCEAN2 / 2x2, PCIe, 802.11abgn＞
対応OS ステーション APモード エンタープライズ
Windows 10 / Windows 10 IoT 〇 〇 OS対応
Windows Embedded Compact 2013 〇 - -
Windows 8 〇 〇 OS対応
Windows Embedded Compact 7 〇 - -
【サイレックス・テクノロジーについて】
http://www.silex.jp/index.html?pr=170509
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社：京都府精華町)は、機器をネットワークやワイヤレスにつなげるハードウェア・ソフトウェアの技術を核とした研究開発型企業です。
プリンタやMFPといったOA機器やワイヤレスルータなどのPC周辺機器をはじめ、医療機器・産業機器など確実な接続性が求められる機器にもネットワークやワイヤレスのノウハウを活かした製品を提案し、ビジネスの幅を広げています。品質基準を厳格に保つため、設計・開発・生産・品質保証といった一連のプロセスを「けいはんな本社」に集約しています。海外パートナーとの連携や新市場開拓、新技術の情報収集・開発などグローバルなビジネス展開のため、北米・欧州・中国・インドに拠点を設けています。
・記載された社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
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