IPイノベーションズ、マイクロラーニング「UMU(ユーム)」開始 スマホで手軽にコース作成、未来型研修で 「学習する組織」実現のプラットフォーム
IT関連の人材育成サービスを提供している株式会社IPイノベーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:浦山 昌志、 http://www.ipii.co.jp/ 、以下 IPイノベーションズ)は、誰もが手軽にトレーニングコースが作成できるマイクロラーニング「UMU(ユーム)」( http://umu.co/ )のサービスを開始します。
5月末を予定しているバージョン3.0リリースを皮切りに一気に拡大を図ります。IPイノベーションズとして、初年度は、50社(団体)、1万人ユーザー、100コンテンツを目指しています。国内の研修会社やトレーニング機関との提携戦略により、大手製薬会社、大手保険会社、大手食品メーカー、大手流通等30社(団体)以上が既に導入を決定しています。
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スマホでのコンテンツ作成画面
<プロモーションサイト>
http://learning.umu-japan-blog.com/posts/2034583
■サービス開始の背景
eラーニング学習教材の配信や成績などを統合して管理するシステムLMS(Learning Management System)は、企業内での社員教育システムとして利用されているケースが多く、IPイノベーションズでも、これまで大手企業のLMS導入・運用を支援してきました。しかし、出来合いのコースでは変化の激しいビジネス環境に適応することが困難になってきています。一方、社内の専門家やスターパフォーマーは、その知識やノウハウをまとめる時間がありません。トレーニングコストも増大し、社員一人当たりにかける年間トレーニングコストは、平均で720米ドル、費やす時間は社員一人当たり53.8時間(2015年 State of The Industry Report)。
既存のコースではなく、誰もが手軽にトレーニングコースを作成し、互いに学び合いながら、ビジネスゴールを達成する「学習する組織」プラットフォームのニーズは高まっていました。
■マイクロラーニング「UMU(ユーム)」とは
UMUは、コンテンツを少量・多頻度接触によって学習定着を図るマイクロラーニングの考え方をベースに、一人ひとりがトレーナーになることで「学習する組織」作りを支援するプラットフォームです。PC・スマホ等のモバイル経由で研修・会議、イベントで参加者との「繋がり」を提供し、その結果をリアルタイムに表示・共有できます。
主な特徴は、(1) 参加者の意見や質問をリアルタイムで共有できる、(2) どこからでも複数会場からでも参加可能、(3) 蓄積されたデータを活用して最適化できる。UMUは、2015~2017年ATD(*1)人材育成国際会議の公式パートナーであり、各国のグローバル企業、研究機関、有名講師に採用され、現在、世界100か国以上で使われています。「Most Popular Brand of the Year」など世界的な賞を3つ受賞。UMU創設・開発者はDongshuo Li(ドングショー・リー、グーグル勤務時の2013年にはGoogle Best Managerに選ばれた)。
■UMUの機能
<管理者メリット>
・PCだけでなくスマートフォンから操作が可能であるため、出先でも手軽に設定できる
・出席確認、投票やアンケート、質問や討議、動画、画像共有、ゲームやクイズ、抽選、試験などインタラクティブ機能が充実している
・全ての結果をリアルタイムで画面表示したり、評価レポートをダウンロードすることができる
・スマートフォンで生放送が可能で、終了後はデータとして自動的に保存される
・受講生の学習進捗管理が可能
<学習者メリット>
・ログインせず、ダイレクトリンクでコンテンツを見ることができる
・アンケートに回答すると全体結果表示を見ることができる
・用意されたコンテンツや他の人の考え方を見て、「いい」「いけてない」ボタンで意思表示できる
・自分が受講したコンテンツ(イベントやコース学習)がわかる
UMUの詳細・アカウント登録: http://www.ipii.co.jp/product/umu/#
■IPイノベーションズ代表取締役 浦山 昌志コメント「未来の学びがここにある」
ATD(*1)でUMUに出会い、未来の学びがここにある、と直感して、日本でのパートナー契約を結びました。UMU最大の魅力は、スマホで手軽にコンテンツを作成することができるため、誰もが先生になることができる点です。これは私自身が目指し、理想としてきた「学習する組織」作りを実現するものです。認知科学で実証されていますが、人間には忘却曲線というのがあり、1時間で50%、24時間後には70%、1週間後には90%忘れてしまうのです。これを食い止めるには、フィードバックを受けたり、自ら発信者となったり、教えることが必要です。これらの行動が組織全体で習慣化すれば、人は学んだことを定着させ、さらに影響を与えたり、受けたりすることで成長し続けることができるのです。
*1 ATD(Association Talent Development)
米国人材開発機構。人の成長に関わる知的ネットワーク社会の実現を支援することを目的に、1944年に設立された非営利団体。100か国以上からの企業・団体が参加し、会員約4万人。訓練、人材開発、パフォーマンスに関する世界最大の会員組織。カンファレンスやセミナー開催、出版、認証等を大規模に行っている。
【IPイノベーションズについて】
2003年に株式会社CSKの教育部門から独立。代表取締役の浦山 昌志は、国内初のシスコシステムズ認定教育の立ち上げやLMSの先進導入等で新規教育市場の開拓を進めてきました。主な事業内容は、Cisco認定コース、Microsoft認定コース等IT技術関連のラーニング事業、ITスキル&モチベーション向上を含めた新人研修等の人材育成事業。シスコシステムズ社よりExcellence in Innovation Award受賞。複数の人たちが共に学び合うことを意味する「コラボレィティブラーニング」の推進を提唱。取引先は大手SIerが中心。
名称 : 株式会社IPイノベーションズ(英文名称:IP innovations inc.)
本社 : 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-7-3 錦町一丁目ビル3階
代表者 : 代表取締役 浦山 昌志
設立 : 2003年3月31日
事業内容: 企業の人材育成に関わる教育事業
URL : http://www.ipii.co.jp/
<本サービスの法人お問い合わせ先>
株式会社IPイノベーションズ UMU担当
TEL : 03-5577-8350
MAIL : sales@ipii.co.jp
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