ヒューマンテクノロジーズ、Windows 7 対応の指紋認証システム 『DigitalPersona Pro』の最新バージョン 4.4を発売
～サーバ側での高速照合に対応～
指紋認証システムのトータルソリューションベンダー株式会社ヒューマンテクノロジーズ(所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：藤村 高寛、以下 ヒューマンテクノロジーズ)は、Active Directoryに統合された指紋認証によるシングルサインオンシステム『DigitalPersona Pro』の最新バージョン 4.4を発売します。
■本リリースの概要
1． 国内初！Windows 7に正式対応
DigitalPersona Proは、国内の指紋認証製品として初めて(※)、今秋リリースされたマイクロソフト社の新OS、Windows 7に正式対応しました。(※)当社調べによる
2． 最新のブラウザに対応
DigitalPersona Proは、Windowsアプリケーションや、Webアプリケーションに対するパスワード入力を、指紋認証で代替する機能を持っています。このシングルサインオン機能が、Internet Explorer 8、Firefox 3.5を新たにサポートするようになりました。
3． Pro ID サーバ
バージョン4.4から利用可能な、DigitalPersona Pro ID サーバは、サーバ側で高速な指紋照合を行う拡張機能です。従来は、サーバ側での1：N照合は、100までに制限されていましたが、Pro ID サーバには、指紋の高速照合のために設計された、新しい照合エンジンが搭載されており、20,000指までの指紋情報を高速に照合する性能を備えています。
Pro ID サーバは、Proキオスク ワークステーションと組み合わせて使用できます。キオスクは、1つのWindowsアカウントを共有する受付端末や、病院での業務端末向けに設計された特別なクライアントソフトウェアで、アカウント共有環境においても、確実な本人確認とアクセスログの記録を実現します。ユーザーは、指を指紋リーダーに置くだけで、最大20,000の指紋から照合が実行され、ユーザーアカウント名を入力することなく、迅速なログオンが可能となります。
4． 乾燥指対策の高性能指紋リーダー U.are.U シリーズをサポート
DigitalPersona Proは、乾燥指対策に優れたU.are.U シリーズをサポートしています。乾燥指は指紋認証の中でも最も照合しづらいと言われ、冬場での認証精度の低下がよくみられますが、U.are.U シリーズは表面の特殊コーティングによってこの問題を解決しており、安定した高精度を実現しています。
5． 幅広いサードパーティ製指紋リーダーに対応
DigitalPersona Proは、UPEK、Authentec、Validity、Broadcom等、市販のノートPCに搭載されている指紋リーダーを幅広くサポートしており、外付けの指紋リーダーを使用することなく、DigitalPersona Proによる強力な管理機能をご利用頂けます。
【製品の発売時期について】
DigitalPersona Pro バージョン 4.4は、2009年11月20日より発売されます。
■ヒューマンテクノロジーズについて
ヒューマンテクノロジーズは、指紋照合技術をはじめとする生体認証システムを扱うソフトウェア・ベンダーです。指紋認証によるエンタープライズ向けパスワード管理システム『DigitalPersona Pro』および、指紋認証、顔認証による勤怠管理システム『King of Time』を販売しています。
■関連するWebサイト
株式会社ヒューマンテクノロジーズ http://www.h-t.co.jp/
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
