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株式会社リブ・コンサルティング 「住宅産業の海外展開の実情と課題」を発表

株式会社リブ・コンサルティング(代表取締役社長 関 厳)は、このほど、一般財団法人住宅産業研修財団が主催する第221回コミュニケーション・プラザ(司会 経済産業省製造産業局生活製品課長 杉山 真氏)において、「住宅産業の海外展開の実情と課題」を発表しました。

リブ・コンサルティング 徳安 良太
リブ・コンサルティング 徳安 良太

同コミュニケーション・プラザの発表者である、株式会社リブ・コンサルティング海外進出支援チーム事業推進責任者の徳安 良太は、次のように語っています。

「日本の住宅市場は縮小が見込まれる一方で、経済成長が続く東南アジアの住宅市場は今後大きく伸びることが予想されています。特にベトナム・タイについては、元来、戸建住宅に住む文化・風習があり、人口・世帯所得の成長スピードが上がっていることから、日本の地域ビルダーにとってとても魅力的な市場になってきました。

このような状況の中、地域ビルダーの海外進出が加速しています。現状でも、10社以上のビルダーが東南アジアを中心とした海外において展開をしています。戸建住宅事業に限らず、不動産仲介・管理、内装リフォーム、設計外注などさまざまな事業で海外に拠点を持ちながら、戸建住宅事業への進出を虎視眈々と狙っている状況です。今後5年間で、更に多くの地域ビルダーが世界に羽ばたいていくと見込まれます。

一方で、進出後に順調に事業成長をしていく企業と早期に事業撤退を強いられる企業が二極化していることも事実です。事業撤退を強いられる企業の共通点として、「事前の調査不足」があげられます。日本政策金融公庫の調査によると、撤退を強いられた企業の中で進出前の進出可能性診断(フィージビリティ・スタディ)を十分に実施した企業は20%以下となっています。今後の海外展開を検討している企業は、進出前の十分な調査及び戦略策定を実施することが極めて重要です。」

本発表内容は、一般財団法人住宅産業研修財団ホームページの、以下のリンク先から、全文を入手できます。
http://www.jaho.or.jp/schedule/3199.html


■プロフィール
株式会社リブ・コンサルティング
海外進出支援チーム事業推進責任者 チーフコンサルタント
徳安 良太(とくやす りょうた)
https://www.atpress.ne.jp/releases/126856/img_126856_1.jpg

大手税理士法人を経て、現職。理念策定・浸透、戦略策定・実行、人事評価制度策定・運用など幅広いコンサルティングに従事。海外展開企業を対象にした勉強会「海外展開ワーキンググループ」を2015年に立ち上げて、以降、企業の海外進出支援に注力している。上智大学大学院理工学研究科理工学専攻卒業。


■株式会社リブ・コンサルティングとは
「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」を理念に掲げ、総合経営コンサルティング業務、企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営を行っています。設立4年で社員数110名(単体。グループ全体で290名)となり、東京、韓国、タイにオフィスを有する総合経営コンサルティング会社です。3年連続(2015、16、17年)で「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出され、「2016年 注目企業33」(経済界)に選ばれています。

<会社概要>
会社名 : 株式会社リブ・コンサルティング
本社  : 〒100-0004
      東京都千代田区大手町1丁目5-1
      大手町ファーストスクエア ウエストタワー 20F
代表者 : 代表取締役社長 関 厳(せき いわお)
事業内容: 総合経営コンサルティング業務
      企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営
URL   : http://www.libcon.co.jp/

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