Eメールの次にMAで活用すべきはLINEとDM!? 企業・ブランドからの情報を受け取る プッシュ型チャネルへの意識調査

    調査・報告
    2017年3月17日 10:30
    株式会社Finsight(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大室 州)は、マーケティングオートメーション(MA)が普及する中でプッシュ型チャネルを横断したクロスチャネルマーケティングの重要性が増していることから、プッシュ型チャネルで企業・ブランドから情報を受け取る事への意識調査を行いました。 今回の調査対象としたプッシュ型チャネルは、Eメール、SMS(ショートメッセージサービス)、LINE、アプリのプッシュ通知、DM(ダイレクトメール)、電話の6チャネルです。 【調査概要】 ・調査対象 :全国の20歳~69歳男女(20代、30代、40代、50代、                   60代 各性年代50名) ・有効回答数:500サンプル ・回答期間 :2017年2月24日~3月3日 ・調査手法 :インターネット調査 ※インターネット調査では「チャネル」ではなく「手段」という表現を利用 【調査結果】 ■企業・ブランドからの情報を受け取るプッシュ型チャネルの利用度合は、Eメールが86.8%で最も多い 企業・ブランドからの情報を受け取ったことがあるチャネルは、Eメールが86.8%、DM(ダイレクトメール)が60.4%、LINEが43.2%、電話が26.6%、SMS(ショートメッセージサービス)が22.4%、アプリのプッシュ通知が15.2%となり、依然としてEメールがプッシュ型チャネルの中心であることが伺えます。 ■よく利用する企業・ブランドから情報を受け取りたいチャネルは、年代によってLINEとDMも多い よく利用する企業・ブランドから情報を受け取りたいチャネルは、Eメールが最多でしたが、20代30代ではLINE、60代ではDMも多い結果となりました。 また、性別で見ると全体的に大きな違いはないものの、男性はEメールを、女性はLINEを選好する傾向が見られます。 ■あまり利用しない企業・ブランドから情報を受け取りたいチャネルは、Eメール、LINE、DMが拮抗 あまり利用しない企業・ブランドから情報を受け取りたいチャネルは、よく利用する企業の場合同様にEメールが最多でしたが、20代30代ではLINE、40代60代ではDMがEメールに拮抗する結果となりました。 性別では「情報を受け取りたくない」の回答率が女性の方が8%高い結果でした。 【考察】 企業・ブランドからの情報を受け取るプッシュ型チャネルとしては、依然としてEメールが中心となる結果でしたが、年代によってはLINEやDMの重要性も高いことが伺えます。 特に、あまり利用しない企業・ブランドからの情報を受け取りたいチャネルでは、年代によってはEメールとLINE、DMが拮抗しており、休眠顧客等へのアプローチ方法にはEメールだけでなくLINEやDMの活用が重要であると考えられます。 【会社概要】 社名 : 株式会社Finsight 所在地: 東京都千代田区丸の内2-2-1 代表者: 代表取締役社長 大室 州 URL  : http://finsight.co.jp/
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