中学生が選ぶ、カラオケで1番歌いたいのは、あのアーティストの...

中学生が選ぶ、カラオケで1番歌いたいのは、 あのアーティストの人気曲! 中学生女子は、恋愛ソングが好き!? 動画サイト発の楽曲もランクイン

首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)・新潟・茨城にて109校舎を展開し、総生徒数2万5千名を突破した個別指導塾『森塾』を展開する総合教育企業 株式会社スプリックス(本部:東京都豊島区、代表取締役社長:平石 明、以下 スプリックス)は、自社の運営する個別指導塾『森塾』にお通いの中学生の生徒さんを対象に「『カラオケで歌いたいアーティスト』の実態調査」を実施いたしました。

『カラオケで歌いたいアーティスト』ランキング
『カラオケで歌いたいアーティスト』ランキング

【調査結果サマリー】
1.男子1位は「SEKAI NO OWARI」!カラオケ定番は「RPG」
  2位は恋ダンスでも話題になった「星野源」
  3位は女性にも人気の「嵐」がランクイン!

2.女子1位は「back number」特に恋愛ソングが上位に
  2位は国民的人気グループの「嵐」!
  3位は恋愛ソングの女王「西野カナ」がランクイン

3.ランキングから見えてきたのは、「インターネット」の普及による「音楽聴取の変化」
  ネットの台頭による“メジャー”、“マイナー”や“世代”の垣根の消失と
  マスメディアを利用した「CDセールスのためのヒットチャート時代」の終わり


「カラオケで歌いたいアーティストとその曲名は?」
https://www.atpress.ne.jp/releases/124507/img_124507_1.png
*全体=100%


1.カラオケで歌いたいアーティスト(中学生 男子)
男子1位は「SEKAI NO OWARI」!キャッチーなメロディとパフォーマンスで人気
「恋ダンス」で今、話題の「星野源」が2位にランクイン
「嵐」は女性だけでなく、中学生男子にもカラオケ定番アーティスト!

中学生男子1位の「カラオケで歌いたいアーティスト」は、『SEKAI NO OWARI』で3.6%。彼らは、独特な世界観を演出し、若者を中心にそのファンを増やしてきている。特に、「RPG」ではアニメ「クレヨンしんちゃん」の映画で主題歌に起用され、大ヒットを記録。10代ファンを中心に絶大な人気を得ている。次いで2位は『星野源』、『back number』、『嵐』の3.0%。『星野源』は、TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」にのせて踊っている「恋ダンス」が話題にもなった人気アーティストだ。また、『back number』は、2015年に放送されたドラマ「5→9(5時から9時まで)~私に恋したお坊さん~」(フジテレビジョン)の主題歌である「クリスマスソング」を挙げた人が多かった。このことから、テレビの視聴率低下が謳われるなか、中学生はまだテレビが身近な娯楽で、ドラマを見ている層が多くいることがうかがえる。同率の『嵐』は、コンサートチケットは高倍率といわれ、世代、性別を問わず高い人気を博している。
5位は『FUNKY MONKEY BABYS』、『サカナクション』、『GReeeeN』の2.4%。『FUNKY MONKEY BABYS』では、“夏の高校野球”応援ソングとなった「あとひとつ」が挙がった。他には個性的な楽曲で新たな音楽を生み出し続けている『サカナクション』がランクインした。同率の『GReeeeN』は若者を中心に絶大な人気を誇るグループ。挙げられた楽曲の「愛唄」は約10年前、「キセキ」は約9年前に大ヒット。現在の中学生が小学校低学年頃に流行した楽曲であるにも関わらず支持される理由は、後述するように、ネットを中心に時系列関係なくヒット曲を楽しむ「音楽聴取スタイルの変化」があると考える。


2.カラオケで歌いたいアーティスト(中学生 女子)
恋愛ソングの女王!「西野カナ」が中学生女子にも人気!
次世代の嵐になるか!?「Hey! Say! JUMP」が2位の「嵐」に次いで4位に!
「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」は高いパフォーマンスと歌唱力で大人気!

1位は『back number』の5.7%。男子と同様、「クリスマスソング」を挙げた人が大多数を占めた。片想いや失恋等を等身大の歌詞で綴る楽曲が多く、中学生に共感を得やすい点が、性別問わず人気がある理由の1つだろう。
2位は『嵐』の4.9%。「Step and Go」や「Sakura」等の楽曲が挙がった。男子のランキングでも2位に輝いた『嵐』だが、男子のランキングでは、数年前の楽曲が多く挙げられた一方で女子のランキングでは最新曲が多かった。
3位は恋愛ソングの女王『西野カナ』で4.5%。女性のリアルな恋心を綴った歌詞が共感できることで人気が高く、女子中学生からも根強い支持を得ていることがうかがえる。
4位『Hey! Say! JUMP』、『AAA』の2.9%で同率順位。『Hey! Say! JUMP』で挙げられた「愛よ、僕を導いてゆけ」は片想いの気持ちを歌ったもの。そして、『AAA』の「恋音と雨空」も、ストレートな恋愛感情を歌っており、若い女性を中心に愛されている一曲だ。


3.全体まとめ
インターネットの普及により、ネットを通じて、音楽を聴く文化が浸透
“メジャー”、“マイナー”や“世代”の垣根消した「音楽聴取の変化」
マスメディアを利用した「CDセールスのためのヒットチャート時代」の終わり。

今回のカラオケで歌いたいアーティストのランキングには、「動画サイト」発のアーティストが普通に上位に並んでいる。その背景には、インターネットの普及が大きな要因であると言うことができる。現在の中学生はちょうど西暦2000年前後に生まれた世代。インターネットが当たり前のようにある環境で育ち、音楽はCDを買って楽しむより、インターネットでダウンロードあるいは動画サイトの配信から楽曲を聴く方がより主流になってきている。
さらに、今若者を中心に流行している動画サイト「YouTube」。昨今メジャーアーティストがCD売上で苦しんでいる一方で、動画サイトに「無料」で楽曲をアップし、10代を中心に人気を集めている「動画サイト」発アーティストが増えてきている。最早ヒット曲は、メジャーなアーティストだけでなく、メジャー、マイナーの垣根がなくなりつつあると思われる。その一端を担う典型として、歌声合成するソフトウェア「VOCALOID(TM)」が挙げられる。ランキングの中では、『HoneyWorks』が最たる例だろう。『HoneyWorks』とは、「VOCALOID」を使ったオリジナル曲(動画)の制作チームで、歌詞と関連したアニメーションを作画し、楽曲とセットで動画をつくっている。今時の中学生にとって、「VOCALOID」を使った楽曲等の音楽を動画サイトで聴くことは、もう当たり前になっているのだ。
また、中学生男子のランキングには、彼らの幼少期にヒットした曲が上位にランクインしている。ここからも、インターネットによって、最新の楽曲から彼らが生まれる前の過去のヒット曲も世代を問わず、音楽を楽しむことができるようになった「音楽聴取スタイルの変化」の影響がうかがえる。
今の中学生にとって、メジャーなアーティストも、ネットに楽曲をあげている「動画サイト」発アーティストも、古いヒット曲も「YouTube」上(インターネット上)では“平等”な存在に認識されていると考えられる。インターネットは若者を中心に音楽認知の主流になっていることから、今後自分の1回り、2回り下の世代と音楽の好みの一致で盛り上がるというような世代を超えた“繋がり”が増えていく可能性があるのではないか。


【実施調査概要】
・期間  :2016年2月
・対象者 :個別指導塾『森塾』首都圏校舎にお通いの中学生
      有効サンプル数:410s
      <内訳>男子:166s 女子:244s
・調査手法:自己記入式アンケート(自由回答を元にアフターコーディング)


■森塾について( http://www.morijuku.com/ )
・アンケート実施校舎:※50音順
森塾 大泉学園校( http://www.morijuku.com/school/oizumigakuen/top.html )
森塾 柏校( http://www.morijuku.com/school/kashiwa/top.html )
森塾 川口校( http://www.morijuku.com/school/kawaguchi/top.html )
森塾 川越駅前校( http://www.morijuku.com/school/kawagoe/top.html )
森塾 国立校( http://www.morijuku.com/school/kunitachi/top.html )
森塾 志木校( http://www.morijuku.com/school/shiki/top.html
森塾 所沢校( http://www.morijuku.com/school/tokorozawa/top.html )
森塾 成増校( http://www.morijuku.com/school/narimasu/top.html
森塾 練馬校( http://www.morijuku.com/school/nerima/top.html )
森塾 ふじみ野校( http://www.morijuku.com/school/fujimino/top.html )
森塾 松戸校( http://www.morijuku.com/school/matsudo/top.html )


■株式会社スプリックス について( http://www.sprix.jp/ )
社名    :株式会社スプリックス
代表者   :代表取締役社長 平石 明
本部所在地 :東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル 12F
設立年月  :1997年1月
主な事業内容:
小学生から高校生対象の個別指導塾『森塾』『自立学習RED』の運営
日本最大規模の読書教育プログラム『グリムスクール』の開発・運営
タブレットを使用した小学生の言葉・漢字教室『フォレスタ道場』の開発・運営
個別指導専用教材としてシェア1位を誇る塾用教材『フォレスタ』の制作・出版
中国語学習教材『HSK公式過去問集』『HSK公認テキスト』の制作・出版
日本最大規模の塾講師アルバイト・バイト求人サイト『塾講師JAPAN』の運営
20代30代初心者女子のためのダンススクール『東京ダンスヴィレッジ』の運営


*「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。その他本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

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