「癒しの里 菊池」の魅力を世界へ発信 多言語に対応したPR動...

「癒しの里 菊池」の魅力を世界へ発信  多言語に対応したPR動画・情報サイトを公開

熊本県菊池市は、インバウンド事業の一環として、多言語情報発信を試験的に開始しました。
近年、日本を訪れる外国人観光客は増加傾向にあり、九州では300万人を突破したとの報道もされています。一方、2016年4月の「平成28年熊本地震」の発生は、風評被害による外国人観光客の減少など、県内の観光関連産業に大きな打撃を与えています。菊池市でも国内外から年間約28万人が訪れる菊池渓谷が地震の影響で入谷禁止となっており、復旧の目途も立っておらず、宿泊のキャンセルも相次いでいます。
こうしたなか、菊池市が安全であることをアピールし、震災で離れつつある外国人観光客の関心を取り戻すことが急務です。さらに、適切なターゲットへの情報発信を行うことで、さらなる外国人観光客数の拡大も期待できます。菊池市の美しい自然、安全安心な食、活気あるイベントや人々の営みなど、まちの魅力を海外にも発信し、風評被害の払拭、認知度向上、さらに継続的な外国人観光客数の増加を促して地域経済の活性化を目指します。

多言語PR動画「自然・イベント編」
多言語PR動画「自然・イベント編」

Facebook  : https://www.facebook.com/kikuchicityjapan/
英語サイト : http://www.city.kikuchi.lg.jp/kankou/en/
韓国語サイト: http://www.city.kikuchi.lg.jp/kankou/kr/


■Facebookで多言語PR動画を配信。体験モニターツアーの参加者も募集
第1弾として2月22日、海外向けプロモーション用Facebookページ「Relaxing Getaway Kikuchi Japan」を開設。2種類のPR動画を制作し、それぞれ英語・韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語の6ヶ国語でテロップとナレーションを収録して配信をスタートしました。外国人観光客の割合が多い韓国と台湾のほか、外国人観光客が急増しているタイやインドネシアなどのASEAN地域をメインターゲットとしています。
動画は、自然・イベント編と体験編の2種類。自然・イベント編では、水のふるさとをテーマに、菊池渓谷や竜門ダム、イデベンチャーなどを紹介。体験編では外国人観光客の民泊ツアーの様子をダイジェストにしています。

★3月14日、15日に開催する菊池体験モニターツアーの参加者を併せて募集したところ、早速2名のインドネシア人の方から申し込みがありました。


■英語と韓国語ネイティブ翻訳の観光サイトを開設
第2弾として、菊池市ホームページ観光サイトの翻訳を強化しております。従来は自動翻訳機能を利用し、英語・韓国語・中国語に対応していましたが、自動翻訳のために正確性に乏しく、外国人の方に正しい意図で伝わっていない状況がありました。外国人の皆さんにもっと親しみやすい情報サイトとするために人の手による翻訳を行い、外国人向けの情報を集約。2月14日にオープンしました。
英語サイトは、アメリカ生活28年の日本出身の方、韓国語サイトは韓国出身の方が翻訳を実施。日本語の文章をそのまま翻訳するのではなく、その国の方がより理解できるように、文面の書き換えも行っています。
英語や韓国語の母国語で検索すれば、菊池市のサイトがヒットすることも大きなメリットだと考えています。菊池市では、国内観光客の誘致のみでなく、外国人観光客獲得に向けた取り組みにも力をいれています。

英語サイト : http://www.city.kikuchi.lg.jp/kankou/en/
韓国語サイト: http://www.city.kikuchi.lg.jp/kankou/kr/

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