新しい舞台芸術公演、創作オペラ「ヤマタノオロチ」開催決定
~2006年の初演以来、再演の呼び声高かった、 日本神話×オペラ歌手による新ジャンルの舞台芸術~
告知・募集
2009年9月14日 11:00「未来へ伝え遺せる舞台芸術を創造しよう」をスローガンに集った芸術家集団「アルディオレガーロ」(代表:瀧 海根、所在地:神奈川県横浜市)は11月21日(土)、横浜みなとみらいホールにて、2006年の初演以来再演の呼び声高かった、創作オペラ「ヤマタノオロチ」の公演を開催いたします。

■オペラ「ヤマタノオロチ」とは
2006年に、財団法人北野生涯教育振興会の創立30周年を記念記念事業( http://www.y-orochi.com/ )として日本声楽アカデミーの協力により、企画製作上演されたオペラです。
新進気鋭の作曲家、加藤 昌則氏と、詩人・作詞家として活躍中の高橋 啓介氏の両氏が製作前段階からがっぷり四つに組み、時間を掛けて創り上げた「ヤマタノオロチ」は、歌詞と音楽が見事に融合し、近年の新作・創作オペラの中でも群を抜くクオリティの高い作品に仕上がっています。
主役のスサノオ役に、日本オペラ界バリトンの貴公子といわれる宮本 益光氏、スサノオを誘惑するオロチ役に日本1、2を争うといわれるバス、黒木 純(アルディオレガーロ メンバー)を配役。作曲の段階からバリトン、バスの当人に合わせて制作されており、声の響きと美しさを堪能できるのも、聴きどころとなります。
初演直後からクラシック業界のアーティスト、評論家、またファンの方々による再演希望の声が高く、アルディオレガーロではこの度、初再演を主催する運びとなりました。
いわゆる豪華で敷居の高い今までのオペラというイメージではない、新たな舞台芸術の形を、今までのクラシック・オペラファンでない方々にも是非、見て聴いて頂きたく存じます。
■今回のみどころ
初演からの宮本 益光、黒木 純に加え、ヒロインに鵜木 絵里らのアーティスト陣を新キャストに迎えるなどして、よりクオリティの高い舞台を創造します。
演出は、アルディオレガーロ代表、元能楽師である瀧 海根が担当、アジアンテイストな所作芸術を探求します。またオペラとしては、これまでにない2台のピアノによる演奏会形式をとっています。さらに特筆すべきはスケールある合唱です。壮大・荘厳で迫力ある音と言の葉の世界に引き込まれるとともに、古いと思われがちな神話モチーフのストーリィが、斬新かつ新鮮でみずみずしく展開されます。必ずや眠っていた大和美が揺すぶられ、未来へ繋ぐニュー・クラシックの到来を体感出来ることでしょう。
■公演名 :2台のピアノのよる演奏会形式 オペラ「ヤマタノオロチ」
■作曲 :加藤 昌則
■台本 :高橋 啓介
■出演 :指揮 小崎 雅弘、スサノオ 宮本 益光、オロチ 黒木 純、クシナダ 鵜木 絵里、アマテラス 牧野 真由美、アシナヅチ 吉田 伸昭、テナヅチ 穴澤 ゆう子、ピアノ 山口 佳代、澤田 素子
■日時 :2009年11月21日(土)開場13:00 開演13:30
■会場 :横浜みなとみらいホール 小ホール
■主催 :アルディオレガーロ
■チケット:S席 7,000円 A席6,000円 (全席指定)
■前売販売:チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:328-905)
みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000
<お問い合わせ・アルディオレガーロからのご予約>
・E-mail : info@ardioregalo.com
・TEL/FAX: 050-3786-7874
■舞台芸術の興行・製作 アルディオレガーロ(Ardio Regalo)とは
過去からの遺産である古典(クラシック)音楽劇(オペラ)を引き継いでいるだけでは時代にマッチせず、舞台芸術は廃れるばかり。しかしオペラ歌手たちの厳しい鍛錬から培われた技術は未来へ遺し伝えるべきではないか、と私共は考えております。それなら新しい舞台芸術を、未来へつなぐニュー・クラシックを自分たちで創っていこうと、慣れないながらも意気軒昂に活動をスタートしました。
その活動の第一回目の試みとして、オペラ歌手の鍛錬された技術を土台に、“オペラでもない、ミュージカルでもない、演劇でもない。敷居は低く、精神性は高く、今までにない新しい舞台芸術”の創造に挑戦し、「ヤマタノオロチ」の再演を開催することとなりました。
今後はオリジナル作品を続々展開していく予定でおります。
WebサイトURL: http://www.ardioregalo.com/
ブログURL : http://ameblo.jp/ardioregalo/