ラペルラの2017秋冬コレクションを NYFWにて発表

イタリアのラグジュアリーライフスタイルブランド「ラペルラ」は、ニューヨーク現地時間の2017年2月9日に2017年秋冬コレクションを発表いたしました。

NEW YORK FASHION WEEK_1
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URL: http://www.laperla.com/jp


クリエイティブディレクター、ジュリア・ハートは、彼女のセカンドシーズンでアーティストの目から見た自然の想像的な探求に乗り出しました。デザイナーは、画家が歴史を通して表現するように、ブリティッシュガーデンのモチーフにインスピレーションを受けました。
ルネッサンスの画家、印象派の画家、ポップアートインベンター、ポストモダン反逆者たちは、彼らの世界における美のセッティングソースや明確なソースとしてガーデンに目を向けさせました。
ラファエル前派の画家、ローレンス・アルマ=タデマの青々とした葉から、アメリカンモダニズムのジョージア・オキーフまで、人の手によって描かれた花がこのコレクション全体の一貫したメッセージです。自然よりアートで深く研究され、より多く表現されたものが1つだけあります。それは、ラペルラのデザインのDNAの中心的な役割を担っている女性のフォルムです。
ジュリア・ハートと彼女のデザインチームはこのコレクションにおいて、それぞれのウエアのフィット感と快適さにアーティストが研究した配慮を加え、美しさとは服がどのように見えるかだけでなく、女性がそれを着たときにどのように感じるかによってもかわってくるということを表現しています。


■レディ・トゥ・ウエア
レディ・トゥ・ウエア・コレクションでは、ジュリア・ハートはバロックとラファエル前派の画家ラッヘル・ライスとローレンス・アルマ=タデマに焦点を当てました。どちらも植物の美を描き、物語における象徴的な力で知られています。
バロック時代の画家で花の静物画知られるライス、そしてビクトリア時代の絵画で有名なアルマ=タデマ。どちらも、レディ・トゥ・ウエア・コレクションでは、ハートの花の表現に影響を与えました。ブレザーのラペルピンのバラの房のフォルムは、ロンパースに刺繍され、スパンコールのディテールで花全体が現れます。ラペルラのレディ・トゥ・ウエア・コレクションの220の汎用的なウエアのように、どのようなシチュエーションにも、どのような気持ちの時にもぴったりの花があります。

ジュリア・ハートは2017秋冬コレクションで、ラペルラのランジェリーの専門知識が詰まった、ホールマークのCorset Jacketに昨シーズン導入されたビルト・イン・ランジェリーのコンセプトを展開しました。
今シーズンからサポートをウエアにシームレスに組み込み、下着を身につけなくても着ることのできるようにする革新的な技術が、シャーティング、Tシャツ、ガウン、ドレス、セーター、さらにデリケートなタンクトップに取り入れられました。正確ですばらしいフィット感を得られるようにするため、これらのウエアはドレスのサイズだけでなく、カップサイズでもサイズ展開しています。タータンチェックと千鳥格子で作られた仕立てのスーツは、コレクションに魅力的なコントラストを加え、英国風のトラディショナルな要素をフェミニンルックに生まれ変わらせました。

美しい筆の線のように体の上を動くレディ・トゥ・ウエア・コレクションのレースは、ランジェリーコレクションにも取り入れられています。ウールパンツのポケットにつけられたレースがブラのデリケートなディテールにもなっているように、このシーズンの全てのカテゴリーが一体となっています。
ブラは、見えないサポートのフォルムとしてだけではなく、デザインの要素としても、コレクションの重要なポイントになっています。
ブラは、慎重にガウンに組み込まれたり、肌着からのぞかせるゴージャスなディテールとして見せたりします。

2017秋冬コレクションのイノベーションは、前例のない開発から始まりました。それは、トラディショナルなフレンチレースに組み入れられたフレキシブルストレッチです。フランス北部の町 カレーのレース製造会社と密接な関係で仕事することで、ラペルラは体の動きに合わせてラインを強調するリバーレースを開発しました。これは、毎日のウエアにぴったりです。リバーレースは1700年代に開発されました。リバーレースの品質や特徴を維持しながらストレッチ性を加えることで、今シーズンのラペルラにとってユニークな業績となりました。


■イブニングウエア
2017年秋冬コレクションのイブニングガウンは、大変美しく、快適です。ビスチェがスリップドレスの外側を引き締め、すぐにフィットし、サポート性があり、流れるようなゴージャスなシルエットを作り出します。レイヤードチュールのテクニックは、見える部分と見えない部分に遊びの要素を作り出し、レッドカーペットの上を歩くのにもぴったりのガウンです。花の刺繍ときらきらと輝く装飾は、細部にまでこだわって手作業でつけられています。レースが女性的なフォルムを完成させ、レザーのディテールはフォーマルシルエットに意外ながらもエレガントなテクスチャを加えます。もちろん、コレクション全体でガーデンが強調されています。


■アクセサリー
シューズとバッグは、チャーミングなディテールでジュリア・ハートのアートにおけるガーデン探索を表現しています。アクセサリーを飾るメタルエレメントやジュエリーピースは、蜘蛛、鳥、コオロギ、蜂など、ガーデンや絵画に描かれる自然界の生き物を思い起こさせます。

フットウエアコレクションは、足のためのジュエリー。デリケートで彫刻作品のようなディテールがシューズを飾り、芸術作品のような喜びを感じさせてくれます。2017年秋冬コレクションでは、最も魅惑的なハイヒールをさらに快適で、昼夜を問わずに履けるようにするジェルインサートが特徴です。この新しいジェルは、足を冷やし、衝撃をやわらげ、サポーティブでリフティング効果があります。まるで雲の上を歩いているように感じられます。

今シーズンのハンドバッグコレクションは、2つの主な形に集中しています。Ada Bagは、ラペルラ創設者アダ・マゾッティへのオマージュで、洗練されたパイソンレザーと柔らかなカーフレザーを使用しています。1954 Bagは、ラペルラの象徴的なサスペンダーフックのディテールが取り入れられています。Adaと1954のどちらも、2017年秋冬コレクション用の新しいミニチュアサイズでフォルムをご覧いただけます。


■ラペルラについて
コルセットを作っていた有能なアダ・マゾッティが1954年に設立したラペルラは、イタリアンランジェリーとビーチウエアのリーダー企業です。職人の技、女性の体の知識、革新と伝統の融合、そしてイタリア人としてのアイデンティティが、世界中で知られるラペルラの基本的価値です。2013年後半、当社はシルヴィオ・スカリアの家族が経営するPacific Global Managementの傘下に入りました。当時、同社はすでにElite、Women、The Societyブランドの下で事業を行っている、世界で最も大きなモデルマネジメントネットワークを通してファッション業界で精力的に活動していました。ラペルラは、フラッグシップストア、ショップインショップ、重要なファッションエリアの中心にあるお店のネットワークや、世界中の有名デパートや専門店を通じてその商品を販売しています。
クリエイティブディレクター、ジュリア・ハートが率いる当社では、気楽に洗練されたスタイルを表現したいと考えている人向けに、レディスとメンズのレディ・トゥ・ウエア、ランジェリー、ナイトウエア、ビーチウエア、ラウンジウエア、アクセサリーコレクションをご用意しております。

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