日本で一番人口の少ない自治体、高知県大川村役場 何もない村で...

日本で一番人口の少ない自治体、高知県大川村役場  何もない村で、何かを生み出したい方を採用する 「志採用」を開始

「村の経営」を担う、志の高いマルチスキル人材を採用・誘致

離島を除き日本で一番人口の少ない市町村である高知県大川村は、「村」を経営する大きな志を持ったマルチスキル人材を採用する「志採用」を、2017年2月1日にシゴト交流サイト「Wantedly」上で、開始いたしました。

採用広告画面
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<職員募集の背景>
大川村は、かつては鉱山により繁栄し人口も4,000人以上でしたが、鉱山の閉山とダム建設による村の中心部の水没により人口が激減しました。また、少子高齢化の影響もあわせて、集落単独での自助と共助による支え合いのみではこれまでのような集落維持が困難になりつつあります。そのため、複数の集落間、または村全体で助け合うことのできる仕組みづくりが緊急の課題になっています。
このような地域課題を、全国の都市地域から“村を一緒に経営する人材”を積極的に誘致することで、村に新しい視点と能力を呼び込み、地域の活性化や移住定住の促進を図ります。

このたび募集する職種は、「栄養士」「調理士」「事務局長」の3職種です。いずれの職種も、ただ職務を行うのではなく、「村を作り、育て、広げる」といった、“村を経営する視点”で、仕事を楽しめる“志”を持った方を募集しています。また、2017年3月中には、東京都内で説明会を開催予定です。

何かを生み出したい志を持った多くの方からのご応募をお待ちしております。


<募集職種>
「何もなければつくればいい。」
そうして大川村の人々は、自らの手で「何か」を生み出してきました。
それはまるで、ベンチャー企業の経営に近い感覚かもしれません。
“村を経営する”という、都会では経験できないやりがいがここにはあります。
何万人、何百万人分の1人のあなたから「400人分の1人」のあなたへ。
何もない村だからこそできる生き方を、見つけるきっかけを提供します。

■募集職種1:
食育と村の栄養管理を担うコミュニティマネージャー視点を持った栄養士

大川村集落活動センター“結いの里”では、保育園・小中学校・デイサービスの給食を一手に調理・提供しています。食材はなるべく地元の野菜等を仕入れ、高い地産率を目指した給食施設の運営に取り組んでいます。そのため、地産食材を使った献立作成や、農家さんと子供たちを繋ぐ食育活動を推進し、健全運営に取り組む栄養士を募集しています。

https://www.wantedly.com/projects/84478


■募集職種2:
大川村の代名詞となるメニューを開発する調理士

大川村では、土日に営業している数少ない食堂の一つ“村のえき”。
この大川村の顔と言える、“村のえき”では、特産品である「大川黒牛」や「はちきん地鶏」等を使ったメニューで食のおもてなしに携わっています。現状の営業は土日祝日のみ、また、村内には喫茶・カフェもないことから、村内外から、村の顔としてのキラーメニューの開発や調理の進化に期待が集まっています。

https://www.wantedly.com/projects/84479


■募集職種3:
大川村の新規事業開発を担う、マーケティングマインドを持ったマルチな事務局長

大川村集落活動センター“結いの里”は2016年3月に開所し、給食・軽食・物販の運営を行っています。複数の新規事業を開所より行っており、事業規模拡大等の為には新たな人材が必要です。経理、総務といった基本業務の適正管理と共に、他事業のサポート、新規事業への積極的な取組みをしていただける、マーケティングマインドを持ったマルチな人材を求めています。

https://www.wantedly.com/projects/84480


<応募方法/説明会>
私たちの想いを知っていただき、共感していただきたいとの考えから、シゴト交流サイト「Wantedly」で、エントリーを受け付けています。説明会の情報もエントリー後にご案内いたします。
「少しだけ興味があります」「まずは話を聞きたい」ボタンでエントリーが可能です。

https://www.wantedly.com/companies/vill6

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