『ウルトラマラソン世界遺産シリーズ・ジオパークシリーズ』「記...

『ウルトラマラソン世界遺産シリーズ・ジオパークシリーズ』 「記者発表会」を開催しました

ウルトラマラソン世界遺産シリーズ・ジオパークシリーズ実行委員会(管理運営:株式会社ランナーズ・ウェルネス、所在地:神奈川県大磯町)は、『ウルトラマラソン世界遺産シリーズ・ジオパークシリーズ』にあたり、2017年1月25日(水)に東京・有明にて記者発表会を開催しました。

集合写真
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ホームページURL: http://www.r-wellness.com/world/


本シリーズの100kmウルトラマラソン大会は、開催地域に「世界遺産」や「無形文化遺産」、「ジオパーク」を有する大会です。大会の魅力を国内外へ伝えるため、そして文化遺産や自然遺産のすばらしさを、マラソンを通じて発信していくことを目的としてシリーズを設立しました。

複数のウルトラマラソン大会が同じ目的で連携・協力することは日本初の取り組みとなります。各大会長が一堂に集いその魅力を伝えるとともに、各大会での交流を深めこのシリーズを盛り上げていくことをアピールしました。

シリーズは、4月23日(日)開催の「第27回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」からスタートします。
今後はシリーズでの総合優勝や、年代別表彰、全大会に参加したランナーへのサービス等を発表していきます。


◆記者発表会概要
協力 :公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、NPO法人日本ジオパークネットワーク
協賛 :株式会社ゴールドウイン「ザ・ノース・フェイス」
登壇者:
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 富士吉田市陸上競技協会会長 渡辺 正志
飛騨高山ウルトラマラソン 高山市長 國島 芳明
日光100kmウルトラマラソン 日光市長 斎藤 文夫
白山白川郷100kmウルトラマラソン 白山市長 山田 憲昭
白山白川郷100kmウルトラマラソン 白川村長 成原 茂
歴史街道丹後100kmウルトラマラソン 京丹後市長 三崎 政直
大会プロデューサー 24時間マラソントレーナー 坂本 雄次
NPO法人日本ジオパークネットワーク 事務局長 齊藤 清一
株式会社ゴールドウイン 執行役員ザ・ノース・フェイス事業部長 森 光


◆登壇者コメント
<シリーズ設立にあたり>
・大会プロデューサー 坂本 雄次
『これまでウルトラマラソンの事務局・プロデューサーをさせてもらっていますが、世界遺産、ジオパークといった、マラソンとは違った形で各大会の代表と手を取って大会のPRができることに感謝いたします。
世界遺産の素晴らしさ、ジオパークの素晴らしさを発信し、国内外の一人でも多くのランナーを誘客できればと思っています。』

<チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン/世界遺産「富士山 ―信仰の対象と芸術の源泉―」>
・富士吉田市陸上競技協会会長 渡辺 正志
『チャレンジ富士五湖は、初回大会でわずか13名がチャレンジしましたが、昨今では日本屈指のウルトラマラソン大会へと成長しました。
本レースは雄大な富士山を眺めながら、その山麓を囲む5つの湖を巡るコースとなっております。日本一の高さを誇る富士山は、その美しい景観だけでなく、そこから多くの芸術を生み出し、また信仰の対象であるという特別な価値を持ち合わせています。
是非これを機に「世界遺産富士山」の魅力の多くを楽しんでいただける「チャレンジ富士五湖」へ足を運んでいただければと思います。』

<飛騨高山ウルトラマラソン/ユネスコ無形文化遺産「高山祭の屋台行事」>
・高山市長 國島 芳明
『飛騨高山ウルトラマラソンは、累積標高差が約2,500mあるなど、全国でも屈指の難コースではありますが、江戸時代の面影を残す古い町並、田園風景、雄大な北アルプスなどすばらしい景色を駆け抜けるバラエティに富んだコースを、国内外からたくさんのランナーがチャレンジされています。
「高山祭の屋台行事」を含む「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録され、伝統文化が世界に認められたことは、大変喜ばしいことでございます。貴重な遺産を次世代へ繋げていくとともに、事業のより一層の盛り上がりを祈念いたします。』

<日光100kmウルトラマラソン/世界遺産「日光の社寺」>
・日光市長 斎藤 文夫
『日光100kmウルトラマラソンは、聖地である「世界遺産日光の社寺」を、往路と復路とで2度走ることができるコース設定となっております。
文化遺産や豊かな自然が融合する日光を存分に満喫していただけるよう、日光杉並木街道をはじめ、いろは坂、中禅寺湖、華厳ノ滝のほか、日光江戸村や東武ワールドスクウェアといったテーマパーク、さらには鬼怒川の温泉街などをコースに盛り込むとともに、各エイドステーションでのおもてなしなど、盛りだくさんの内容でランナーの皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。』

<白山白川郷100kmウルトラマラソン/白山手取川ジオパーク>
・白山市長 山田 憲昭
『石川県白山市は富士山や立山と並ぶ日本三名山「白山」を名前の由来としており、その「白山」の頂から手取川・日本海までの、白山市全域が「白山手取川ジオパーク」として認定されております。
今年は「白山」が開山して1300年を迎え、この記念すべき年に白山白川郷ウルトラマラソンはジオパーク全域を走るコースへとリニューアルいたします。
本大会は世界遺産とジオパークを有する唯一の大会であり、今回「世界遺産シリーズ」と「ジオパークシリーズ」の両方に参加できることを大変嬉しく思っております。』

<白山白川郷100kmウルトラマラソン/世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」>
・白川村長 成原 茂
『荻町合掌造り集落は、日本の原風景が残り尚かつ村民が生活している集落です。白山の麓(ふもと)、大白川園地には白水の滝や、白水湖など世界に誇れる魅力があります。ウルトラマラソンの舞台である、白山白川郷ホワイトロードは40周年を迎える国立公園で、貴重な自然が残るエリアとなっています。
白川村をスタートして世界遺産の荻町合掌造り集落を駆け抜け、朝日と共にホワイトロードを駆け上がる。そして、白山市のジオパーク、この魅力が肌で感じることの出来る素晴らしいコースとなります。』

<歴史街道丹後100kmウルトラマラソン/山陰海岸ジオパーク>
・京丹後市長 三崎 政直
『丹後ウルトラマラソンの特徴として、まず、丹後半島の地形を生かした起伏の激しいコースがあげられます。
アップダウンがとても激しく強靭なウルトラランナーにとってもタフなコースですが、ユネスコ世界ジオパークにも認定された日本海側を代表する美しい海岸線と、緑豊かな山並みが織りなす素晴らしい景観を、体で感じながら走っていただける、制覇し甲斐のあるコースです。
京丹後市としても、参加するランナーの皆さんも、開催する地域の我々も、今以上に元気になるよう取り組んでまいります。』

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