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外務省が推進する「対日理解促進交流プログラム」に採択  工学院大学附属高校の生徒たちが東ティモールへ派遣

工学院大学附属高等学校(校長:平方 邦行、所在地:東京都八王子市)では、日本政府(外務省)が推進する対日理解促進交流プログラム(JENESYS2016)に採択されたことを受け、20名の生徒たちが2017年1月末から10日間、21世紀最初の独立国である東ティモール民主共和国に派遣されることが決定しました。

グループごとにプレゼンの内容を発表する様子
グループごとにプレゼンの内容を発表する様子

JENESYS2016は、一般財団法人 日本国際協力センターが実施するアジア大洋州の各国・地域を対象とした事業です。これは、工学院大学附属高等学校が推進する21世紀型教育の一環で、実践型の教育プロジェクトを通して、社会が抱える問題の解決に挑むプログラムの一つとして参加するものです。

本プログラムは、ASEAN諸国および東ティモール、インドの12カ国間で、1年間に約2千人規模の生徒・学生らを原則10日間程度招へい・派遣し、滞在中の学校交流やホームビジットをとおし、現地の生活や文化を肌で感じながら、プレゼンテーションや実演を行い日本の文化や魅力を発信することで、政治・経済、歴史や外交政策等に関する対日理解の促進を図り、外交基盤の拡充を目指すことを目的としています。


■派遣に向けたミーティングが本格スタート
東ティモール滞在中に、2つの高校を訪問し文化交流を行います。そこでは日本の魅力を紹介するプレゼンやディスカッションを両国の生徒が英語で行うことになっています。
それに伴い2016年11月に、派遣に向けたミーティングが開始されました。
昨年11月に実施した2度目のミーティングでは、プログラムを担当する教諭進行のもと、生徒各自が考えたプレゼンのアイデアをグループで共有しました。併せて「現地の生徒にとって深い内容か、楽しい内容か」「実現するのは簡単か、難しいか」の軸に当てはめ、分類する作業に取り組みました。

生徒からは、「日本の祭りを紹介したい」「水をきれいにする方法を伝えたい」「現地の生徒と一緒に東ティモールのガイドブックを作りたい」など様々なアイデアが寄せられました。
今後、プレゼンテーマを決定し、原稿の英訳、プレゼンソフトを用いてスライド資料の作成、英語によるスピーチの練習などの課題をこなし、1月末の派遣に向けた準備を進めていきます。


■対日理解促進交流プログラム(JENESYS2016)概要
派遣期間: 2017年1月30日(月)~2月8日(水)
派遣生徒: 高校生20名
      (高校1年生:14名、高校2年生:5名、高校3年生:1名)
派遣先 : 東ティモール民主共和国
詳細  : http://sv2.jice.org/news/JENESYS2016haken_boshuyoko.pdf


◎日々の活動の様子は公式ブログで紹介しています
http://kogakuin-jsh.blog.jp/archives/13439098.html

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