ジボダン社、CDP新システムでの最上位評価獲得に向け取り組み...

ジボダン社、CDP新システムでの 最上位評価獲得に向け取り組みを強化

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ファブリツィオ・ラホ)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が、CDPによって新たに導入された環境パフォーマンスの評価システムにおいて、2016年「リーダーシップ」レベルのA-と認定され、スイス国内における最高評価を獲得したと発表しました。

ジボダン ジャパン株式会社代表取締役社長ファブリツィオ・ラホ
ジボダン ジャパン株式会社代表取締役社長ファブリツィオ・ラホ

CDPの新評価システムでは、それぞれの企業の環境管理活動の実施状況が、「情報開示」「認識」「マネジメント」「リーダーシップ」の4つの段階で評価され、「リーダーシップ」はその最上位に位置づけられます。ジボダン社は2016年に3段階目までの基準をすべて達成し、現在、2020年に向けての5か年計画「責任ある成長・成功の共有」に沿いながら、新設された「リーダーシップ」レベルに完全に到達すべく、力を注いでいます。

CDPによる新評価システムは、各企業に対し、気候変動にこれまでより意欲的に対応すること、その取り組みの軸足をアクションとパフォーマンスへ移すことの促進を目的に導入されたものです。


ジボダン社のグローバルEHSおよびサステナビリティ・ヘッドのジョー・ファッブリは、次のように述べています。「ジボダン社は、CO2排出量の削減で引き続き業界をリードしていきます。業界の情報開示の質と透明性を高め、サステナビリティ・レポートを通じた情報発信により、進歩を続けるベストプラクティスを常に取り入れることを企業に促す。私たちは、CDPの進めるこのような取り組みを全面的に支持しています。」

CDPの旧評価システムにおいて、ジボダン社は2015年、満点にあたる「100A」の評価を受けました。ジボダン社は、2007年にCDP参加企業になり、温室効果ガスの排出量を開示してきました。

ジボダン社は、エネルギーの環境効率性の強化、CO2排出量の削減、廃棄物の焼却と埋め立て、都市用水および地下水に関する取り組みに重点を置きつつ、環境全体に及ぼす影響の削減に注力しています。2015年には5年連続で目標を達成し、さらに一部の目標についてこれを前倒しで実現することに成功しました。これを受け、同年、ジボダン社はさらなる環境効率化を目指す2020年度目標を発表しました。新たな目標は、環境に影響を与えない形での持続的な成長の実現に向けた意欲を示したものであり、ジボダン社は、生産量を増加させつつ、環境に与える影響を抑制することを目指しています。

ジボダン社のサステナビリティに向けた取り組みと2015年の進捗状況の詳細は、 https://www.givaudan.com/sustainability/expert-corner/five-pillar-strategy-supports-all-our-sustainability-efforts にアクセスし、“Operations”をご覧ください。


■ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses (あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2015年の売上高は4,396百万スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、80を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で9,500名を超えます。ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com をご覧ください。

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