【幻冬舎新刊】PEファンドを活用したM&Aを徹底解説!『事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A 』12月21日発売!

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    2021年12月24日 11:20
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    株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役久保田貴幸)は、新刊「事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A 」(著者:株式会社日本M&Aセンターファンド部 )12月21日に発売いたしました。

    書籍内容

    かつてない「PEファンド活用」の時代が到来!
    5社の成功事例を素材に
    PEファンドを活用したM&Aを徹底解説

    M&Aにおいて、譲渡先の候補になるのは事業会社だけではありません。
    「PEファンド」への譲渡もまた、有力な選択肢であり、
    事業会社とのM&Aとは違ったメリットが数多くあるのです。
    PEファンドの活用という経営戦略の選択肢を知らないまま
    M&Aを実施してしまうのは、非常にもったいないことだといわざるを得ません。
    (「はじめに」より抜粋)

    近年、中堅・中小企業にとって、PEファンドを活用できるチャンスが、
    どんどん広がってきています。
    PEファンドとは、非上場企業の株式に投資をするファンドです。
    投資をした譲渡企業へさまざまな経営資源(人材やノウハウ、資金など)を投じて、
    経営をサポートしながら企業価値を上げることを目指します。
    そして企業を成長させ、最終的には株式を上場させたり、
    より良い相手へM&Aを実施したりしていくことが役割です。
    PEファンドはオーナー経営者自身のみならず、従業員、取引先など、
    すべての利害関係者に益する存在だといえます。
    しかし、わが国ではまだこのPEファンドの本質や、メリットへの理解が
    広く浸透しているとはいえません。
    本書ではPEファンドの仕組みや特徴、
    中堅・中小企業のPEファンド活用方法について、
    さまざまな事例を用いながら分かりやすく解説します。

    目次

    はじめに

    序章 PEファンド活用の5大メリットを一挙に解説
    メリット1 既存の組織や人材をサポートし、成長させてくれる
    メリット2 後継経営者、経営人材を外部から招聘できる
    メリット3 会社を成長・発展させることができる
    メリット4 将来のIPOの可能性を高めることができる
    メリット5 経営の独立を尊重できる

    【第I部 事例編】
    第1章 PEファンドのサポートで社内改革を実行
    一族経営が続く企業で社員から後継者を選び事業承継をした事例
    M&Aの概要
    はじめに
    路面保護用ゴムパッドのパイオニア企業に起きた事業承継問題
    カリスマ経営の光と影
    事業会社とのM&A交渉破談から、PEファンドへ
    「PEファンドなら会社をレベルアップさせてくれるかもしれない」という期待
    PEファンドから見たアートジャパンの魅力
    経営情報開示や人事透明化などの社内改革を実施
    社内改革が、人材採用や新製品開発、販売にも好影響をもたらす
    ロールアップ(追加M&A)戦略、さらにはIPOを視野に入れて飛躍を目指す

    ≪解説≫
    そもそも「ファンド」とは?
    なぜファンドが存在するのか
    投資ファンドの仕組みとPEファンド
    PEファンド以外にも、非上場企業に投資するファンドはある
    PEファンドのビジネスモデルは「伸びる会社を探して」「育てる」「譲る」
    PEファンド事業の流れ1 ファンドを組成する
    PEファンド事業の流れ2 投資対象となる企業の探索
    PEファンド事業の流れ3 マッチングを実現して、Ⅿ&Aを実施する
    PEファンド事業の流れ4 バリューアップ
    PEファンド事業の流れ5 イグジット

    第2章 PEファンドへの株式譲渡により創業者利益を確定し
    上場企業のグループ入りを実現させた事例
    M&Aの概要
    はじめに
    商社から独立起業。スマホ普及の波に乗り成長を遂げる
    たまたま参加したセミナーで会社の価値を知る
    M&Aを決意するも、事業会社には希望とマッチする譲受け先が見つからない
    PEファンドとのM&Aのメリットを知り、実行を決意
    創業者利益の確定に加えて、債務保証がなくなるメリットも
    当初目指していた上場企業グループ入りが実現

    ≪解説≫
    非上場会社の株価は、どうやって算定されるのか?
    一般的に用いられるバリュエーション方法は3種類
    PEファンドのバリュエーション手法の主流、「EV/EBITDA倍率法」とは
    バリュエーションをベースにして価格を決める
    譲渡価額の大まかな目安を知りたいなら「EBITDAの3~6倍」と考える
    PEファンドと事業会社の、譲渡価額に対する考え方の違い

    第3章 PEファンドが主導となって社長を招聘し事業承継をした事例
    M&Aの概要
    はじめに
    PEファンドによる後継社長選び
    新社長とPEファンドによる社内改革
    同業他社もM&Aによる事業承継に注目

    ≪解説≫
    PEファンドへ譲渡する最大のメリットは「ハンズオン」による持続的な成長
    ハンズオン施策 後継経営者をはじめ、最適人材を補充する

    第4章 IPOを目指す経営者がPEファンドをパートナーとして
    社内体制強化・追加M&Aを実行した事例
    M&Aの概要
    はじめに
    リーマン・ショック直前に起業。創業11年で売上高100億円まで急成長
    一度はIPOを目指すが、リソース不足により中断
    PEファンドに経営参加を求めた2つの理由
    以前は採用できなかった優れた経営人材が参加
    早々にロールアップ戦略も実施開始。半年の間に、2社1事業がグループ入り
    まず採用、次に営業へと、業務オペレーション改革も継続的に取り組む
    オーナーが株式の一部を保有しておくことのメリット
    日本一の技術者派遣会社に向けて

    ≪解説≫
    IPO支援のためにPEファンドを活用する経営者は増えている
    ハンズオン施策 経営戦略の策定、見直しや経営計画の策定
    ハンズオン施策 組織構造の見直しや適正化
    ハンズオン施策 業務管理や非効率なオペレーションの見直し
    ハンズオン施策 仕入れ先、販売先の紹介、拡張や海外市場展開など
    M&Aの譲受け企業となる場合=ロールアップ(追加M&A)戦略にも
    PEファンドは活用できる

    第5章 経営危機の老舗企業がPEファンドの出資で再生しイグジットした事例
    M&Aの概要
    はじめに
    「KYOSHO」の名で世界に知られる老舗ラジコンメーカー
    リーマン・ショック後の売上低迷から債務超過、そしてPEファンドによる支援
    まず貸借対照表のスリム化から着手
    驚くほど業界についてよく知っている
    2期目から早くも黒字回復。そして、イグジットへ
    小売店舗チェーンを展開するエーツーと、メーカー京商との提携
    PEファンドだからこそスムーズに進んだⅯ&A
    自ら変わっていくためにエーツーとの提携を歓迎

    ≪解説≫
    ハンズオン施策 資金繰りや金融機関対応、資本戦略などの財務改善
    経営陣が望まないイグジットが無理強いされることはない
    PEファンドのメリット

    【第II部 知識編】
    第6章 大企業から中堅・中小企業へ拡がるPEファンド活用のチャンス
    かつてない「PEファンド活用チャンス」の時代
    常に出資の窓口を開いてくれている存在がPEファンド
    PEファンドに潤沢な投資資金が集まっている
    PEファンドは積極的な投資姿勢を強めている
    なぜ日本企業が注目されているのか
    国も、中小企業のPEファンド活用を支援
    PEファンドの種類
    国内系PEファンドは、中小企業を対象とするファンドもたくさんある

    第7章 最高のPEファンドと出会うために欠かせない仲介会社を知る
    M&A仲介会社でもっとも大切なのは担当者
    PEファンドとのM&Aに適した仲介会社の選び方

    付録 PEファンドに関するよくある質問と回答

    おわりに

    書籍概要

    書籍名 :事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A
    著者:株式会社日本M&Aセンターファンド部
    価格:1760円(税込)
    体裁 :228ページ
    ISBN-10:4344936736
    出版社 :幻冬舎
    URL:https://wadainohon.com/books/978-4344936737/

    著者プロフィール

    ■ 株式会社日本M&Aセンター ファンド部/カブシキガイシャニホンエムアンドエーセンター ファンドブ

    日本M&Aセンターは1991年設立のM&A仲介専業会社。
    東証1部上場企業、社員数698名ながら、時価総額約1.2兆円を誇る。
    ファンド部はダイレクト事業部の中核部署として、
    国内のPEファンド約70社をカバレッジする唯一の専門部署。
    部長の能登がPEファンドのポテンシャルを考え、2014年に起ち上げ、
    ファンドへの投資事例から、投資会社のロールアップ、イグジット提案まで
    幅広いサポートを行う。
    メンバーは金融機関や事業会社でトップレベルの成績を上げた19名で構成。

    会社概要

    商号 : 株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング
    代表者 : 代表取締役 久保田貴幸
    所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
    設立 : 2005年6月27日
    資本金:42,250千円
    事業内容 : 出版を通じた企業のブランディング支援・コンサルティング業務
    URL :https://www.gentosha-mc.com/

    本記事に関する問い合わせはこちら

    株式会社幻冬舎ゴールドオンライン
    〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号
    TEL:03-5411-6270
    URL :https://gentosha-go.com/

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