トップアスリート育成のためのICTを活用した新たなトライアル...|

トップアスリート育成のためのICTを活用した 新たなトライアルの開始について

学校法人梅村学園(本社:名古屋市昭和区、総長・理事長:梅村 清英 以下、梅村学園)と、西日本電信電話株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村尾 和俊 以下、NTT西日本)は、ICTを活用して収集したバイタルデータ等を活用し、トップアスリートの育成をサポートする新たなトライアル(以下、本トライアル)を12月1日より実施します。


1.目的
本トライアルでは、映像データによる視覚的な評価・分析や、トレーニング中の心拍数・3軸加速度などのバイタルデータを数値化することによる客観的な分析を実施し、ICTを活用したトレーニング環境整備によりトップアスリートの育成に貢献することをめざします。


2.トライアルにおける分析方法
(1)映像データによるフォーム等の比較
「遅延同期ビデオフィードバック」(※1)技術により、映像によるフォーム等のチェック時において、撮影した映像を指定の時間だけ遅延させて自動再生、かつ特別な操作をすることなく、撮影した映像を比較したい映像と任意のポイントで瞬時に自動同期させることができるため、フォーム等の映像チェックと同時に対象映像との比較が可能となります。
この技術により、トレーニングのイメージが体と頭により強く残っている状態で映像によるチェックができるため、より効率的なトレーニングが可能と考えており、最適な映像提示方法、操作方法などのノウハウ、技術の蓄積をめざします。

※1 日本電信電話株式会社メディアインテリジェンス研究所で研究開発を進めている、映像データの自動同期及び遅延再生技術。

(2)バイタルデータによるトレーニング効果分析
機能素材「hitoe(R)」(※2)を採用したウエアラブルセンサー「C3fit(シースリーフィット) IN-pulse(インパルス)」(※3)を着用することで、トレーニング時の心拍数、3軸加速度等のバイタルデータを取得し分析することにより、各シーンに応じた効率的なトレーニングの実現をめざします。
また、機能素材「hitoe(R)」を水中での競技に活用し、バイタル信号を計測する基礎研究も併せて実施し、水中で取得したバイタル信号から、疲労度などを可視化することで、水泳をはじめとする水中競技のトレーニング管理や選手強化に役立つツールの実現をめざします。

※2 日本電信電話株式会社と東レ株式会社が開発した、着衣するだけで心拍数や心電波形を取得できる機能繊維素材。
※3 株式会社ゴールドウインが販売するウェア型のトレーニングデータ計測用デバイス。


3.各社の役割
梅村学園
・本トライアルの企画、管理運営
・データ収集のためのフィールド提供及びスポーツ選手の派遣
・収集したデータの分析、評価

NTT西日本
・本トライアルの企画、管理運営
・利用者環境におけるネットワーク等の構築
・トライアルに必要な各種データ収集技術等の提供
・バイタルデータの取得、分析に関するノウハウ提供


4.実施概要
<実施場所> 中京大学 豊田キャンパス等
<実施期間> 2016年12月1日(木)~2017年11月30日(木)
<実施競技> 陸上(棒高跳び、走り高跳び)、水泳


5.今後の展開
今後、映像データやバイタルデータをネットワークでクラウドへつなげて遠隔コーチングに応用することや、睡眠時間や質などのデータを基に、トレーニング効果の分析やトレーニングメニューの組み立てなど、トップアスリートへの新たなコーチングスタイル確立を検討します。さらには、中京大学の「CISP」トレーニングプログラム(※4)とICTを組み合わせ、トップアスリートのみならず、スポーツ愛好者への応用や中高年者の健康維持などへの貢献をめざします。

※4 中京大学独自のトップアスリート育成プログラム(Chukyo University Institute of Sports Performanceの略)。


【別紙・参考資料】
別紙1 トライアル概要
https://www.atpress.ne.jp/releases/117304/att_117304_1.pdf

別紙2 遅延同期ビデオフィードバックについて
https://www.atpress.ne.jp/releases/117304/att_117304_2.pdf


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