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    新聞・出版業界向け、紙面を長期保存する35mmCOMシステムの提供を開始

    ~CTS・Proofデータをマイクロフィルムに直接プロットする新技術~

    サービス
    2009年7月28日 18:00
     画像情報機器のシステム設計を行うシステム・プランニング株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:森弘 英雄、以下「システム・プランニング」)は、ISO 11506の理念を取り入れ、新聞・出版業界に向けCTSから出力されるProofデータをそのままデジタルマイクロフィルムにする35mmCOMシステムの提供を開始します。  CTS化により電子化された新聞・出版印刷の製版データを活用して、紙面の記録保存に利用するこのシステムは、国際標準のデジタルデータ保存技術ISO 11506(COM/COLD Management)に準拠した生成システムとして新聞紙面のマイクロフィルム化をサポートします。  新聞紙面の記録保存には従来からアナログマイクロ写真が利用されていますが、デジタルから直接フィルムにプロットするデジタルマイクロ写真技術は、より精細に真正画像を記録し、大量データを自動で撮影できることから、コストの大幅な削減を実現しました。電子化によるデジタルアーカイブが推進される中で、デジタルイメージデータからマイクロイメージを生成して一世紀以上の耐久性を確保しながら長期保存を可能にした35mmCOMシステムは、画像データのバックアップとして重用な役割を担います。 【35mmCOMシステムの概要】 下記、付随画像情報「35mmCOMシステムの概要」をご参照ください。 【システムの特徴】 従来からの紙面撮影アナログマイクロ写真と異なる点はデジタルイメージデータから直接マイクロフィルムに描画する仕組みにあり、最終Proofデータ(400dpi、TIFF)を利用して生成するマイクロイメージは、ゲラプリント(62μドット)をそのまま(2.1μドット)に縮小してプロットするため、ゲラ印刷の30分の1縮小画像を正確に記録できます。 この他、ページ単位でファイル管理されている保存データ(Tiff or PDF)から作成する場合、35mmフィルム1フレームにA1サイズ2ページを配置する他、縮刷版記録に最適な方法として、A3サイズ縮小イメージを8ページ配置して収録できます。 従来の紙面撮影による作成に比べ、手間と工数が省かれ、コスト削減に対する効果は絶大です。 フィルム生成コストは、CTSで生成される版下デジタルイメージデータを活用するだけで、¥80(1フレーム)を実現しています。 デジタルデータ保存の脆弱性を払拭するため、マイクロフィルム活用に期待が寄せられるなか、長期情報保存媒体として35mmCOMを有効に活用した唯一のシステムです。 【システム・プランニング株式会社について】 会社名  : システム・プランニング株式会社 代表者  : 代表取締役社長 森弘 英雄 本社所在地: 〒243-0405 神奈川県海老名市国分南1丁目2番23号 2001ビル 設立日  : 1988年(昭和63年)6月28日 資本金  : 1,000万円 従業員数 : 17名 事業内容 : 画像情報機器のシステム設計・製造・販売 並びに導入コンサルティング        35mmCOMシステム開発と販売        竣工図書の35mmCOM入力受託        アーカイブセンターの設計・管理 URL    : http://www.system-p.com
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