高校入試で学力以外を大きく評価する時代へ 郁文館が生徒の総合...

高校入試で学力以外を大きく評価する時代へ  郁文館が生徒の総合力を判断する評価方法を導入

 学校法人郁文館夢学園(所在地:東京都文京区、理事長:渡邉 美樹)が運営する郁文館高等学校・郁文館グローバル高等学校では、都内で初めて『午後』に行う高校入試として「ルーブリック評価型入試」を実施し、表現力・対話力・問題発見能力・課題解決能力などが高い生徒に対して広く門戸を開きます。

郁文館高校のディスカッション型授業
郁文館高校のディスカッション型授業

【新入試制度「ルーブリック評価型入試」のポイント】
(1) 学力だけでなく、『表現力』・『対話力』・『社会に対する関心度』等を評価する。
(2) 評価軸を明確に設定・開示し、受験生本人が何を求められているかを把握できる。
(3) 都内初の午後入試(15:00スタート)の時間設定で併願しやすく、チャンスが広がる。


■新入試制度のねらい
 大学入試改革の議論の中で、中等教育では『知識・技術』だけでなく『思考力・表現力・判断力』を育み、『主体性・協働性・多様性』を重視すると謳われています。郁文館高等学校・郁文館グローバル高等学校では、教育改革に先駆けて社会に出てからも夢を持って輝き続ける人材を育成するために、行事や海外研修などを通じた様々なプログラムを展開していますが、入試においても学力だけではなく、リーダーシップやコミュニケーション能力が高く、周りの生徒に良い影響力を発揮できる生徒を求め、プレゼンテーションやグループディスカッションで評価する新方式の入試制度『ルーブリック評価型入試』をスタートさせることになりました。


■『ルーブリック評価型』入試とは
 学力を問う従来型の入試では、知識や理解は判断することはできても、思考・判断・スキル等のパフォーマンスを評価することは難しいとされています。そこで、パフォーマンスに関するレベルの目安を記述して明示し(=ルーブリック)、被評価者と評価のポイントを共有しながら学習効果を評価することで、どの程度到達しているかを評価することができます。評価のポイントは受験生にも開示され、どのようなことが求められているのかを把握することができます。
 入試は、(1)事前記載資料(学習歴報告書・自己紹介シート)、(2)プレゼンテーション(自己紹介シートの内容についての口頭発表)、(3)グループディスカッション(政治・経済・社会問題などに関する事象を題材にした課題解決のためのディスカッションと発表)を通じて行われます。


【参考:ルーブリック型入試における評価の観点】
https://www.atpress.ne.jp/releases/117121/att_117121_1.pdf


■都内初の午後入試実施で、チャンスが広がる
 ルーブリック評価型入試は、2017年2月11日(土)15:00から実施します。都内の中学入試においては午後入試を実施する学校も多くありますが、高校入試としては都内初の試みとなります。午前入試と併願することも可能になり、学力だけでなくキラリと光る可能性を持つ生徒を歓迎し、多くの受験生に挑戦してもらえるような入試となるように設定してあります。


■ルーブリック評価型入試特設サイト
http://www.ikubunkan.ed.jp/rubric_lp/hs_rubriclp.html


■学校紹介
学校名: 学校法人郁文館夢学園
     (郁文館中学校・郁文館高等学校・郁文館グローバル高等学校)
所在地: 〒113-0023 東京都文京区向丘2-19-1
創立 : 1889年(明治22年)
生徒数: 1,231名(2016年4月1日時点)
理事長: 渡邉 美樹
URL  : http://www.ikubunkan.ed.jp/

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