「業務改革推進支援プログラム」提供開始のご案内

株式会社電通国際情報サービス(本社：東京都港区、資本金：81億8,050万円、代表取締役社長：水野 紘一)のグループ会社で、製造業に特化して製品開発業務改革のための様々なコンサルティングサービスを提供している、株式会社iTiDコンサルティング(本社：東京都港区、代表取締役社長：北山 厚、以下 iTiD)は、製品開発プロセス改革活動をお客様自身で実施するための「業務改革推進支援プログラム」を、2009年8月1日より2010年3月31日までの期間限定で提供いたします。
このプログラムにより、お客様社内で改革活動を推進できる人材を育成することが可能となり、また現状調査にかかるコンサルティング費用を通常と比べて50％から70％程度抑制することができます。

2008年後半から経済環境が悪化しているものの、製造業界では業務量が比較的少ない今こそ製品開発の業務の見直しを行い、来るべき景気回復に備えて競争力を高めておきたいという声が多く聞かれます。今回iTiDは、製品開発業務改革を実施する一方で、外部への支払いは抑制したいというお客様のニーズに応えるためのプログラムを開発しました。

● 社内リソースを最大限に活用することでコンサルティング費用を抑制
通常の現状分析には、必要な情報収集のために多くの工数を要しますが、本プログラムは特にこの情報収集部分をお客様自身に実施していただくことにより、コンサルティングにかかる初期投資費用の抑制を実現しました。

● プロのコンサルタントが業務改革の進め方を丁寧に指導
製品開発・設計の業務改革を実行する上で不可欠な現状分析の中でも、特に重要なフェーズは、業務プロセス上の問題点の抽出や改革目標達成に向けた課題設定です。本プログラムでは、iTiDのコンサルタントがお客様社内の業務改革推進チーム向けに、コンサルティングのフレームワークやツールを使いながら、業務改革の進め方を丁寧に指導します。また、高度な技術を要する社内インタビューの方法についてもOJTを通じて習得することが可能です。

● お客様のご要望に合わせてフレキシブルに対応
問題点の抽出と課題の設定を対象とした現状分析基本コースをはじめ、課題を解決するための施策の立案や実行計画の策定までなど、改革活動の様々なステップにおいてお客様のご要望に合わせて支援することが可能です。


【主な実施内容と役割】
● お客様に実施いただく内容
お客様社内でのアンケート調査 (iTiD INDEX ※1 利用)
インタビュー (議事録作成含む)
業務プロセス分析 (DSM ※2 利用)
問題の構造化
課題設定
現状分析報告書作成

● iTiDコンサルティングの役割
アンケート結果分析
インタビューや業務プロセス分析の実施方法を改革推進チームにレクチャー
コンサルタントがお客様先にてインタビュー支援
問題の構造化支援
課題設定支援
現状分析報告書作成支援

※1 iTiDが独自に開発した開発力の評価指標
※2 Design Structure Matrixの略。タスク間の「情報の相互依存度」に着目し、フィードバックや繰り返しを含む複雑な開発プロセスをわかりやすくコンパクトに表現するための手法


【期間・形態・費用】
● 期間：事前準備から課題設定まで3ヵ月程度です。

● 形態：お客様社内に設置された改革推進チーム向けに、期間中10回程度のワークショップを開催します。

● 費用：対象部門数や実施範囲および改革目標などによって異なります。

期間、形態、費用の詳細については別途ご相談ください。


【会社概要】
社名　　： 株式会社iTiDコンサルティング
代表者　： 代表取締役社長　北山 厚(きたやま あつし)
本社　　： 東京都港区港南2-17-1
URL　　 ： http://www.itid.co.jp/
設立　　： 2001年6月
資本金　： 3億円
事業内容： 国内製造業を中心とした製品開発力向上のコンサルティング及び
　　　　　 開発力に関する調査・分析に関する事業