千代田区初の障がい者就労継続支援A型事業所「クオッカ」開設

    ~「働きたい」と「人手不足」を結ぶマッチング支援サービス~

    企業動向
    2016年10月31日 12:30
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    株式会社クオッカ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田 雄介)は、障がい者の方々が働きながら一般就労を目指す就労継続支援A型事業所「クオッカ」を開設いたしました。

    「クオッカ」ワーキングスペース

    「クオッカ」: http://www.quokka.tokyo/


    【提供の背景】
    現在日本には約800万人の障がい者と呼ばれる方々が存在します。そのうち300万人近くは18~64歳までの生産人口にあたり、その多くは働きたいという思いを持っているにも関わらず、就労の機会に恵まれていません(※)。その一方で連日のように新聞、TVでは人材不足のニュースが飛び交っているのが現状です。
    親会社であるイベント人材会社「スタッグ」で培った人材の募集・教育・現場管理のノウハウを活かし、働きたい人と人手が欲しい企業をマッチングするサービスを展開したいという思いから、「クオッカ」の開設に至りました。
    (※出典:厚生労働省「障害者の就労支援について」)

    住人が少なく企業が多い千代田区という場所で初めてのA型事業所を開設したことも、福祉の役割だけでなく企業の課題を解消することで、事業所を利用する障がい者が適正な対価で働き、企業も適正な利益を得ることが重要と考えているからです。


    【クオッカのサービス概要】
    <特長>
    「今までのA型事業所にはない仕事をつくる」
    仕事量安定のために内職・入力などの施設内での作業は確保しつつ、接客やイベント業務などコミュニケーションを伴う人材会社ならではの仕事も用意しております。
    「障害の有無にかかわらず誰もが気軽に自分にあった仕事を探せるようにしたい。」そういう思いの元で設立したクオッカでは一つの仕事に特化するのではなく、一つの事業所で様々な仕事ができることが特長です。


    【就労までの流れ】
    ・STEP1 お問い合わせ
    ホームページやパンフレットから電話またはメールにてお問合せいただきます。
    ・STEP2 求人応募
    お住まいの近くのハローワークを通じて「クオッカ」に応募します。
    ・STEP3 見学・体験
    事業所を見学、実際に仕事体験をし、ご自分に合った事業所かどうかをしっかり確かめていただきます。
    ・STEP4 内定・採用(※)
    クオッカとサービス利用契約を結びます。その後クオッカと雇用契約などを結び、業務開始となります。
    (※)サービス利用契約の際には、障がい者福祉サービス受給者証が必要です。


    【株式会社クオッカ 概要】
    会社名: 株式会社クオッカ
    所在地: 〒102-0073
         東京都千代田区九段北1-3-5 ユニゾ九段北一丁目ビル3F
    代表者: 代表取締役社長 内田 雄介
    設立 : 2016年7月
    開設 : 2016年10月3日
    URL  : http://www.quokka.tokyo/

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