新たな決済サービスの提供を目的とする業務提携に向けた基本合意...

新たな決済サービスの提供を目的とする 業務提携に向けた基本合意について

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:佐藤 康博、以下「みずほFG」)、株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀、以下「みずほ銀行」)、株式会社メタップス(代表者:佐藤 航陽、以下「メタップス」)、WiL LLC.(代表者:伊佐山 元、以下「WiL」)は、FinTechを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする業務提携に向け、協議を開始することに本日、基本合意しました。

みずほFG、みずほ銀行、メタップス、WiLの4社は、<みずほ>の顧客基盤および金融サービスの知見と、メタップスの有するデータ解析技術およびオンライン決済の知見を合わせ、先端サービスの情報ネットワークと事業プロデュース機能を有するWiLの支援の元、FinTechを活用した新たな決済サービスを創出するため、以下のサービスの提供に向けて協業して取り組みます。

(1)スマートフォンの利用を前提としたサービスの提供
日本におけるスマートフォンの普及率は人口の約7割に上ると言われており、インターネットもスマートフォン経由での利用が中心となりつつあります。今回の取り組みでは、スマートフォンに最適化したシームレスな決済サービスの提供を目指します。

(2)決済データの解析による最適な金融サービスの提供
入出金明細等の決済データを分析することで、お客さまに最適な金融サービスを提供します。具体的には、個人のお客さまの決済データを分析し、資産運用における詳細なアドバイスを提供することや、法人のお客さまの決済データを分析し、ビジネス拡大の支援を行うなど、テクノロジーを活用したデータ解析により、お客さまの金融に関するさまざまな課題を解決することを目指します。

(3)新たな決済手段の創出
お客さまの利便性向上の観点から、ブロックチェーンの活用等による決済サービスの創出を通じ、現金でもクレジットカードでもない新たな支払手段の提供を目指します。

(4)アジア市場への展開
新たに創出する金融サービスを、国内のみならず広く世界で利用いただけるよう検討していきます。具体的には、今後の決済市場の拡大が予測されるアジア市場において、地域性を踏まえたサービスの提供を目指します。


みずほFG、みずほ銀行、メタップス、WiLの4社は、上記サービスの開発を通じ、決済を起点としたFinTechの新たな可能性を探る取り組みを進めていきます。


◆株式会社メタップス
メタップスは「世界の頭脳へ」というビジョンのもと、ビッグデータと人工知能(AI)を駆使して経済やお金の再発明を目指すテクノロジーカンパニーです。決済、広告、メディアなどの事業から得られるデータを軸とした独自の経済圏の構築をビジネスモデルとしています。

代表者:佐藤 航陽
所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー 30F

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