コニカミノルタプラザ特別企画展~中村征夫写真展「琉球 ふたつ...

コニカミノルタプラザ特別企画展 ~中村征夫写真展「琉球 ふたつの海」~

海に生き続ける生命の一瞬の輝きと、 過酷な伝統漁法に秘められた海人のドラマを一挙展示 10月29日(土)開始!入場無料

「コニカミノルタプラザ」(東京都新宿区)では、特別企画展 中村征夫写真展 「琉球 ふたつの海」 を、2016年10月29日(土)~11月24日(木)まで開催いたします。

中村征夫写真展「琉球 ふたつの海」
中村征夫写真展「琉球 ふたつの海」

写真家 中村征夫氏が2つのテーマで撮影した最新写真集「美ら海 きらめく」「遥かなるグルクン」(いずれも日経ナショナル ジオグラフィック社)に収められた作品が一堂に会する写真展です。
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2016november/ryukyu/index.html#exhibit

■美ら海 きらめく
沖縄に渡るためにパスポートが必要だった時代から、中村征夫氏は沖縄本島の海を撮り続けてきました。構図が決められないほど豊かな生命力にあふれていた景観は、乱開発のあおりでガレキと化した時代を乗り越え、陽光にきらめく珊瑚礁がよみがえるまでになりました。その景色を前に「これこそが真の琉球の海の姿なのだ」と同氏が感じ、撮り下ろしたクジラやマンタ、愛らしい生きものたちの一瞬の輝きを展示します。

■遥かなるグルクン
明治中期頃、沖縄で編み出されたアギヤー(追い込み漁)は、袖網と袋網という2つの網を海底に張り巡らせ、沖縄の県魚グルクンを一網打尽にする勇壮な漁法です。
沖縄県民に親しまれ、食されているグルクンが、これほどまでに過酷な漁によって捕獲され、また想像を超える人間ドラマを秘めていることはほとんど知られていないでしょう。厳しい試練を乗り越え、魚群を追い続ける海人(ウミンチュ)たちの日常をモノクロ約39点で展示します。

★トークイベント★ 中村征夫氏によるトークショーを開催します。
【日時】
1) 10月30日(日) 14:00~15:00
2) 11月11日(金) 19:00~20:00 
3) 11月19日(土) 14:00~15:00

【会場】コニカミノルタプラザ イベントスペース(参加無料)
【定員】各回50名
【参加方法】開始の1時間前から、整理券を配布します。
※先着順。お1人様1枚。
開始の1時間以上前であっても、定員に達し写真展運営に支障をきたすと判断した場合
は配布を開始します。

中村征夫プロフィール(なかむら いくお)
1945年秋田県昭和町(現・潟上市)生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を独学で始める。撮影プロダクションを経て、31歳でフリーランスとなる。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。数々の報道の現場の経験を生かし、新聞、テレビ、ラジオ、講演会とさまざまなメディアを通して海の魅力や海をめぐる人々の営みを伝えている。2009年秋田県潟上市にフォトギャラリーブルーホールを開設。
中村征夫公式ページ:http://www.squall.co.jp/

◆コニカミノルタプラザ特別企画展 ~中村征夫写真展 「琉球 ふたつの海」~ 開催概要◆
■会場 コニカミノルタプラザ・ギャラリーB・C
■所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4階
(JR新宿駅東口、東京メトロ丸ノ内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分
フルーツの新宿高野4F)
■ご案内 Tel:03-3225-5001  ホームページ:http://www.konicaminolta.jp/plaza/
■開催期間 2016年10月29日(土)~11月24日(木) (期間中無休)
 10:30~19:00 (最終日は15:00まで)
 *11/4、11/11、11/19は特別営業のため20:00まで
 *入館は閉館の15分前まで
■入場料 無料
■展示作品 カラー点数未定、モノクロ39点
■主催 コニカミノルタ株式会社

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