集中力を鍛えてはいけない!?疲労医学の権威が「仕事がはかどる...

集中力を鍛えてはいけない!?疲労医学の権威が 「仕事がはかどる!超高速脳のつくり方」を出版

― 8万部超のベストセラー「すべての疲労は脳が原因」著者最新刊 ―

疲労研究の第一人者として「ホンマでっか!?TV」などメディアでも活躍している大阪市立大学 医学部 疲労医学講座 特任教授、東京疲労・睡眠クリニック(所在地:東京都港区)の院長・梶本 修身は、新著「仕事がはかどる!超高速脳のつくり方(宝島社)」を出版いたしました。
新著では、「集中力を鍛えても役に立たないどころか、むしろ有害だ」と、これまでの“集中力”に対するイメージを覆す医学的見解を述べています。

仕事がはかどる!超高速脳のつくり方
仕事がはかどる!超高速脳のつくり方

■新著出版の背景
【高まる集中力強化ブームに警報を鳴らす】
近年、集中力を鍛える本が多く出版されているのを見かけます。しかし、梶本院長は「効率よく脳を使うには集中するのではなく、逆に注意を分配することが大切だ」と話します。また、「車の運転も前方に集中していては横からの飛び出しに対応できない。集中しても危険だし、臨機応変な柔軟な対応ができない。一方、注意をうまく分配できる人間は状況を俯瞰し、場の空気を察することに長けていることからコミュニケーション力にも優れ、なにより脳の活動をうまく分散できるので効率的で疲れにくい」とも述べ、“集中力”への強化を真っ向から否定しました。

さらに、「衝動は、意識に上らない莫大な情報や記憶、経験が発する声。人が想起できる記憶や経験はごく僅かであり、脳の意識下に潜む情報量の方が数十倍も多いことから、圧倒的に情報量が豊富な衝動をうまく仕事や人生の選択に活用することが成功確率を高めるコツ」と、“超高速脳”をつくるには「衝動で行動すること」が重要と語っています。

前著「すべての疲労は脳が原因(集英社新書)」では、からだの疲労が自律神経の疲労に起因することを発表し、半年で8万部を超えるベストセラーとなりました。新著も衝撃的な内容でありながら、「なるほど」と思わせる科学的事実で構成されており、大きな反響を期待できる内容となっています。


■「東京疲労・睡眠クリニック」では最新の治療法を提供
現在、梶本院長は大学の特任教授として疲労のメカニズムを研究する傍ら、東京・新橋で疲労と睡眠を専門とするクリニックの院長も兼任しています。新著の中で紹介されている疲労医学から生まれた最新の治療法を、クリニックでも提供しています。


■商品概要
商品名:仕事がはかどる!超高速脳のつくり方
著者 :梶本 修身
出版社:宝島社
頁数 :228ページ
サイズ:縦19×横13×奥行1.6cm

カテゴリ:
商品
ジャンル:
医療 健康・ヘルスケア 経済(国内)
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