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鋳鉄加工用 新材種「CA3シリーズ」の発売

荒切削から仕上げまで一連の加工条件に対応

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2016年9月7日 14:30
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京セラ株式会社(社長:山口 悟郎)は、鋳鉄加工用の切削工具(チップ)の新材種「CA3シリーズ」(CA310/CA315/CA320)に加え、これら材種に合わせて設計した新ブレーカ「Kシリーズ」(KH/KG/KQ)を開発し、本年9月12日(月)より、本格的に発売を開始します。

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金属部品の主要材料のひとつである鋳鉄は、自動車や産業機械など、あらゆる産業で使用されており、より幅広い切削条件に対応し、安定的に加工可能な工具が求められています。  
このたび投入する新材種は、ピンクゴールド色の輝きを持つ新開発のCVD(化学蒸着法)コーティングを超硬母材に施したものです。各層間の被膜密着強度を向上させることで、チップの長寿命化と切削時の安定加工を実現しました。また、新ブレーカは、この材種の性能を最大限発揮できるよう新設計の刃先形状を採用し、より高負荷な切削条件にも対応しました。
新材種および新ブレーカともに、用途別に3種類のラインアップを揃え、これらの組み合わせにより、荒切削から仕上げまで、一連の鋳鉄加工に対応できます。
 当社では、さまざまな切削条件に対応する最適なチップをご提案することで、お客様の生産性向上に貢献してまいります。

詳細は以下のURLをご確認ください。
http://www.kyocera.co.jp/news/index.html

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