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フレアリンク、カリキュラムと到達レベルに一律の上限を設けない  アジャイル型IT研修サービス『エンジニア・カタパルト』を発表

IT人材育成事業を展開する株式会社フレアリンク(東京都港区、代表取締役:中山 清喬)は、カリキュラムと到達レベルに一律の上限を設けないIT人材短期養成研修サービス『エンジニア・カタパルト』を発表します。

■若手IT人材育成の新たな課題
従来、新入社員をはじめとした若手人材に対するIT集合研修は、学び手がほぼ未経験者であることを前提に設計・実施されることが一般的でした。しかし、近年のITの普及により、学び手となる若手人材のITスキルや経験・興味の傾向は多様化が加速しており、平均的な受講層を想定したカリキュラムであっても学びの「遅れ」や「持て余し」が全体及び個別に発生しやすくなっています。

このような環境でIT人材育成の投資対効果を最適化するには、研修を実施しながら個別・全体のカリキュラムを補正・最適化していく必要がありますが、カリキュラム自体の硬直性・指導者に求められる高い能力・予算・助成金などのハードルから体系的な実施がなされてきませんでした。結果、安全な達成を担保するために最も経験が浅い学び手を前提とした育成計画が定められやすい傾向にありました。


■当ソリューションの概要
この度発表した『エンジニア・カタパルト』は、これまで当社が培ったIT人材育成に関するコンサルテーションノウハウ、状況に適応して最適な指導を行える高度指導人材に、アジャイル・プロジェクトマネジメント手法を応用した、新しいIT研修サービスです。

当ソリューションでは、IT人材育成の「計画」を重視しながらも、流動的な学び手の成長と投資対効果を最大化するために「適応」することを重視します。

・事前のコンサルティングにより、ベースとなるカリキュラム・指導運営体制・最低到達水準を計画
・研修実施期間中の適応プロセスにより、週次または臨時にカリキュラム・講師・到達ゴールなどを予算枠の範囲で適宜補正を行います(ただし、当初計画の最低到達水準は変更しません)


■当ソリューションにより得られるメリット
最低到達水準の確実な達成を担保しながらも、学び手の成長効率が最大化されるよう研修期間中にカリキュラムが変化することで、IT人材育成に対する投資対効果が向上します。
また、学び手の成長が計画より早い場合には、予算枠の範囲内で、当初カリキュラムの範疇を超えた高度な内容まで育成がなされます。


■販売予定
本日2016年9月1日(木)より営業を開始し、2017年1月1日(日)以降に提供開始します。
なお、当ソリューションは、コンサルティングや計画の適応補正の機動性を確保するため、提携研修会社様・代理店様からお求めいただくことはできません。


■会社概要
【株式会社フレアリンク】 http://flairlink.jp
わかりやすさに定評をいただく技術入門書「スッキリわかる」シリーズをはじめとした出版事業のほか、法人向けの各種情報技術適用支援・技術研修を展開している技術人材育成企業です。

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